【レース回顧】【G3】京都金杯 2024【京都外回りの適性を重視】

中央競馬
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2024年の京都金杯(G3)のレース回顧。
有力馬を中心にレース結果を振り返ります。

レース結果

2024年1月6日(土) 京都11R 15:35発走 芝1600m

タイム :1:33.8
上り3F:37.1

1着 ②コレペティトール  牡4 54.0 岩田康誠
2着 ⑪セッション     牡4 55.0 坂井瑠星
3着 ④トゥードジボン   牡5 55.0 藤岡佑介
4着 ⑱アヴェラーレ    牝6 56.0 A.ルメートル
5着 ⑰フリームファクシ  牡4 56.0 川田将雅
6着 ①メイショウシンタケ 牡6 57.0 浜中俊
7着 ⑦タイムトゥヘヴン  牡6 57.0 幸英明
8着 ⑤ダノンタッチダウン 牡4 56.0 北村友一
9着 ③ルプリュフォール  セ8 57.0 秋山真一郎
10着 ⑩アンドヴァラナウト 牝6 55.5 武豊
11着 ⑭アルナシーム    牡5 57.0 鮫島克駿
12着 ⑧サヴァ       牡6 56.0 松若風馬
13着 ⑨セルバーグ     牡5 57.0 松山弘平
14着 ⑮ドーブネ      牡5 58.5 吉田隼人
15着 ⑫ビューティフルデイ 牝6 55.0 西村淳也
16着 ⑬マテンロウオリオン 牡5 58.0 太宰啓介
17着 ⑥シャイニーロック  牡8 57.0 酒井学
18着 ⑯ドルチェモア    牡4 56.0 団野大成

京都外回りの適性

京都外回り芝1600mを2連勝中だった④トゥードジボンが3着。

やはり外回り適性の高い馬は来る。

京都金杯の特徴は開幕週であること。

芝の内側のコンディションが良い。

外側の枠順は不利になる。

今回の競馬は外側不利の傾向が顕著にあわられた。

芝が重く時計のかかる条件であったことで、より一層内側有利に。

2024年の金杯は、外を回らされると相当に不利になるレースとなった。

上位入線と有力馬

1着 ②コレペティトール

内を狙う岩田康誠の好騎乗。

負担重量54㎏も恵まれていた。

前走は芝1800mのハイペースの消耗戦。

タフな芝コンディションで行われた京都金杯。

同じようなハイペースの消耗戦で流れがガッチリ嵌った形だ。

2着 ⑪セッション

ハイペースの2番手。

すごく切れるタイプではない。

馬場状態を判断した坂井瑠星の好騎乗。

押し切りには後一歩が足りず。

重賞に手が届きそうで届かない。

どこかでチャンスを掴みたい。

3着 ④トゥードジボン

京都外回りで好成績。

内ラチ沿いを卒なく先行できる強みを発揮。

最後は力負けの形に。

今後の成長を期待したい。

11着 ⑭アルナシーム

今回は7枠に入ったこと。

芝状態が内側有利だったこと。

この2点の影響が大きい。

次走以降、条件をみて見直したい馬だ。

14着 ⑮ドーブネ

結果として、今回の京都金杯で好走は難しかった。

負担重量58.5は不利。

先行脚質の馬にとって7枠も不利。

芝1600mのハイペースの消耗戦も合わない。

力を出せる条件が整えば、今後の好走は十分に期待できそうだ。

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