2022年12月11(日)に、カペラS(GⅢ)が行われます。
当記事では、過去10年の1着馬~3着馬を検証します。
父、母父、前走を振り返えると
気になる3つのポイントが出てきました。
先に3つのポイントを書きます。
- 前走、JBCスプリント(JpnⅠ)出走組みが好成績
- 前走、3着内に好走している馬が好成績
- 負担重量57㎏以上の馬が好成績
何故なのか?
そこは以下に記載しました。
過去10年の結果をまとめているので、
参考になればと思います。
中山ダート1200mで行われるダート重賞です。
ダートスプリント路線の強豪が集う
注目のレースになります。
まずは過去10年のレース結果をご覧ください。
過去10年のレース結果
過去10年ごとに以下の項目をまとめました。
タイム、1着馬~3着馬、性齢、負担重量、騎手。
丸印内の数字は馬番になります。
2021年 晴・良 16頭立て タイム 1:09.5
1着 ④ダンシングプリンス 牡5 56.0㎏ 三浦皇成
2着 ①リュウノユキナ 牡6 57.0㎏ 石橋脩
3着 ⑨オメガレインボー 牡5 56.0㎏ 岩田康誠
2020年 曇・良 16頭立て タイム 1:09.8
1着 ⑬ジャスティン 牡4 58.0㎏ 坂井瑠星
2着 ⑫レッドルゼル 牡4 56.0㎏ 川田将雅
3着 ⑨ダンシングプリンス 牡4 56.0㎏ 三浦皇成
2019年 晴・良 16頭立て タイム 1:09.3
1着 ⑦コパノキッキング セ4 58.0㎏ 藤田菜七子
2着 ⑫テーオージーニアス 牡4 56.0㎏ 丸山元気
3着 ⑭シュウジ 牡6 57.0㎏ 三浦皇成
2018年 曇・良 16頭立て タイム 1:10.2
1着 ②コパノキッキング セ3 55.0㎏ 柴田大知
2着 ⑪サイタスリーレッド 牡5 56.0㎏ 津村明秀
3着 ①キタサンミカヅキ 牡8 58.0㎏ 森泰斗
2017年 晴・良 16頭立て タイム 1:11.0
1着 ⑯ディオスコリダー 牡3 55.0㎏ 津村明秀
2着 ⑮スノードラゴン 牡9 58.0㎏ 大野拓弥
3着 ⑧ブルドッグボス 牡5 57.0㎏ 内田博幸
2016年 晴・良 16頭立て タイム 1:10.2
1着 ①ノボバカラ 牡4 57.0㎏ 内田博幸
2着 ⑪ニシケンモノノフ 牡5 56.0㎏ 横山典弘
3着 ⑭コーリンベリー 牝5 56.0㎏ 松山弘平
2015年 曇・重 16頭立て タイム 1:09.7
1着 ⑭キクノストーム 牡6 56.0㎏ 内田博幸
2着 ⑬カジキ 牡6 56.0㎏ 柴田善臣
3着 ⑫マルカフリート 牡9 56.0㎏ 石橋脩
2014年 晴・良 15頭立て タイム 1:09.5
1着 ①ダノンレジェンド 牡4 56.0㎏ 丸田恭介
2着 ⑫サトノタイガー 牡6 56.0㎏ 御神本訓史
3着 ⑯メイショウノーベル 牡5 56.0㎏ 津村明秀
2013年 晴・良 16頭立て タイム 1:10.7
1着 ①ノーザンリバー 牡5 56.0㎏ 柴田善臣
2着 ⑦スノードラゴン 牡5 56.0㎏ 大野拓弥
3着 ④シルクフォーチュン 牡7 57.0㎏ 横山典弘
2012年 晴・良 16頭立て タイム 1:10.8
1着 ⑨シルクフォーチュン 牡6 57.0㎏ 横山典弘
2着 ⑤エーシンウェズン 牡5 56.0㎏ 蛯名正義
3着 ⑬シセイオウジ 牡5 56.0㎏ 勝浦正樹
過去10年の1着馬~3着馬の父、母父
父、母父をまとめました。
2021年
1着 ④ダンシングプリンス 父パドトロワ 母父バブルガムフェロー
2着 ①リュウノユキナ 父ヴァーミリアン 母父クロフネ
3着 ⑨オメガレインボー 父アイルハヴアナザー 母父アグネスタキオン
2020年
1着 ⑬ジャスティン 父オルフェーヴル 母父Gone West
2着 ⑫レッドルゼル 父ロードカナロア 母父フレンチデピュティ
3着 ⑨ダンシングプリンス 父パドトロワ 母父バブルガムフェロー
2019年
1着 ⑦コパノキッキング 父Spring At Last 母父ゴールドヘイロー
2着 ⑫テーオージーニアス 父ゴールドアリュール 母父Afternoon Deelites
3着 ⑭シュウジ 父キンシャサノキセキ 母父Kingmambo
2018年
1着 ②コパノキッキング 父Spring At Last 母父ゴールドヘイロー
2着 ⑪サイタスリーレッド 父ダノンシャンティ 母父Salt Lake
3着 ①キタサンミカヅキ 父キングヘイロー 母父サクラバクシンオー
2017年
1着 ⑯ディオスコリダー 父カネヒキリ 母父ワイルドラッシュ
2着 ⑮スノードラゴン 父アドマイヤコジーン 母父タヤスツヨシ
3着 ⑧ブルドッグボス 父ダイワメジャー 母父デインヒル
2016年
1着 ①ノボバカラ 父アドマイヤオーラ 母父フレンチデピュティ
2着 ⑪ニシケンモノノフ 父メイショウボーラー 母父アフリート
3着 ⑭コーリンベリー 父サウスヴィグラス 母父ミシックトライブ
2015年
1着 ⑭キクノストーム 父スタチューオブリバティ 母父Fabulous Dancer
2着 ⑬カジキ 父サクラバクシンオー 母父ブライアンズタイム
3着 ⑫マルカフリート 父アフリート 母父タヤスツヨシ
2014年
1着 ①ダノンレジェンド 父Macho Uno 母父Storm Cat
2着 ⑫サトノタイガー 父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
3着 ⑯メイショウノーベル 父スペシャルウィーク 母父Miswaki
2013年
1着 ①ノーザンリバー 父アグネスタキオン 母父Machiavellian
2着 ⑦スノードラゴン 父アドマイヤコジーン 母父タヤスツヨシ
3着 ④シルクフォーチュン 父ゴールドアリュール 母父アルワウーシュ
2012年
1着 ⑨シルクフォーチュン 父ゴールドアリュール 母父アルワウーシュ
2着 ⑤エーシンウェズン 父Trippi 母父Our Emblem
3着 ⑬シセイオウジ 父キングカメハメハ 母父ブライアンズタイム
過去10年の1着馬~3着馬の前走
1着馬~3着馬の前走をまとめました。
2021年
1着 ④ダンシングプリンス 中山 ダ1200m 京葉S(OP)1着
2着 ①リュウノユキナ 金沢 ダ1400m JBCスプリント(JpnⅠ)5着
3着 ⑨オメガレインボー 東京 ダ1600m 武蔵野S(GⅢ)3着
2020年
1着 ⑬ジャスティン 大井 ダ1200m JBCスプリント(JpnⅠ)8着
2着 ⑫レッドルゼル 京都 ダ1200m 室町S(OP)1着
3着 ⑨ダンシングプリンス 中山 ダ1200m 外房S(3勝クラス)1着
2019年
1着 ⑦コパノキッキング 浦和 ダ1400m JBCスプリント(JpnⅠ)2着
2着 ⑫テーオージーニアス 京都 ダ1200m オータムリーフS(OP)2着
3着 ⑭シュウジ 京都 ダ1200m オータムリーフS(OP)15着
2018年
1着 ②コパノキッキング 京都 ダ1200m オータムリーフS(OP)1着
2着 ⑪サイタスリーレッド 新潟 ダ1200m NST賞(OP)1着
3着 ①キタサンミカヅキ 京都 ダ1200m JBCスプリント(JpnⅠ)3着
2017年
1着 ⑯ディオスコリダー 京都 ダ1200m 西陣S(1600万下)1着
2着 ⑮スノードラゴン 大井 ダ1200m JBCスプリント(JpnⅠ)7着
3着 ⑧ブルドッグボス 東京 ダ1600m 武蔵野S(GⅢ)9着
2016年
1着 ①ノボバカラ 東京 ダ1600m 武蔵野S(GⅢ)9着
2着 ⑪ニシケンモノノフ 浦和 ダ1400m テレ玉杯オーバルスプリント(JpnⅢ)4着
3着 ⑭コーリンベリー 川崎 ダ1400m JBCスプリント(JpnⅠ)3着
2015年
1着 ⑭キクノストーム 東京 ダ1400m 霜月S(OP)5着
2着 ⑬カジキ 東京 ダ1400m 霜月S(OP)11着
3着 ⑫マルカフリート 東京 ダ1400m 霜月S(OP)1着
2014年
1着 ①ダノンレジェンド 京都 ダ1400m オータムリーフS(OP)5着
2着 ⑫サトノタイガー 盛岡 ダ1200m JBCスプリント(JpnⅠ)2着
3着 ⑯メイショウノーベル 京都 ダ1400m オータムリーフS(OP)3着
2013年
1着 ①ノーザンリバー 京都 ダ1400m 京都オータムリーフP(OP)1着
2着 ⑦スノードラゴン 京都 ダ1400m 京都オータムリーフP(OP)6着
3着 ④シルクフォーチュン 東京 ダ1600m 武蔵野S(GⅢ)11着
2012年
1着 ⑨シルクフォーチュン 東京 ダ1600m 武蔵野S(GⅢ)11着
2着 ⑤エーシンウェズン 東京 ダ1400m 霜月S(OP)1着
3着 ⑬シセイオウジ 東京 ダ1400m 霜月S(OP)8着
気になるポイント
過去10年の傾向とデータから
気になる3つのポイントが出ました。
前走、JBCスプリント(JpnⅠ)出走組みが好成績
過去6年、必ず3着内に1頭は、
JBCスプリント(JpnⅠ)出走組みがいます。
日本国内のダートスプリント戦で
最も賞金が高いレース。
出走メンバーのレベルは当然高い。
要注目です。
前走、3着内に好走している馬が好成績
ダートスプリント戦。
勢いは重要なのかもしれません。
過去10年を見ると、前走3着内の馬が
好成績を残しています。
極端な条件変更や展開利が望めない限りは、
前走に3着内に好走している馬を中心に考えたい。
負担重量57㎏以上の馬が好成績
別定重賞になります。
過去に賞金を獲得している馬は、
他馬より1㎏、2㎏重くなります。
そういった負担重量を背負った馬が
出走頭数の割に好走しています。
やはり、過去に勝ち切って賞金を獲得した
馬は地力があるのかもしれません。
ちなみに、追加の負担重量がない
4歳以上牡馬は56㎏になります。
ポイントまとめ
気になる3つのポイントをまとめました。
- 前走、JBCスプリント(JpnⅠ)出走組みが好成績
- 前走、3着内に好走している馬が好成績
- 負担重量57㎏以上の馬が好成績
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。