2022年12月3(土)に、チャレンジC(GⅢ)が行われます。
当記事では、過去10年の1着馬~3着馬を検証します。
父、母父、前走を振り返えると
気になる3つのポイントが出てきました。
先に3つのポイントを書きます。
- 力の要る阪神芝コースに適性のある血統が強い
- 3歳馬が活躍、過去10年で6勝
- 前走からの距離短縮組みが来る
何故なのか?
そこは以下に記載しました。
過去10年の結果をまとめているので、
参考になればと思います。
阪神芝2000mで行われる
伝統の重賞競走です。
注目のレースになります。
まずは過去10年のレース結果をご覧ください。
- 過去10年のレース結果
- 2021年 曇・良 11頭立て タイム 2:01.0
- 2020年 晴・良 11頭立て タイム 1:59.9
- 2019年 晴・良 12頭立て タイム 1:59.1
- 2018年 晴・良 12頭立て タイム 1:58.3
- 2017年 晴・良 12頭立て タイム 1:58.6
- 2016年 晴・稍 18頭立て タイム 1:46.5 ※阪神芝1800mで施行
- 2015年 曇・良 18頭立て タイム 1:46.1 ※阪神芝1800mで施行
- 2014年 晴・良 12頭立て タイム 1:45.9 ※阪神芝1800mで施行、2着同着
- 2013年 晴・良 18頭立て タイム 1:46.5 ※阪神芝1800mで施行
- 2012年 晴・良 17頭立て タイム 1:46.6 ※阪神芝1800mで施行
- 過去10年の1着馬~3着馬の父、母父
- 過去10年の1着馬~3着馬の前走
- 気になるポイント
- ポイントまとめ
- 最後に
過去10年のレース結果
過去10年ごとに以下の項目をまとめました。
タイム、1着馬~3着馬、性齢、負担重量、騎手。
丸印内の数字は馬番になります。
2021年 曇・良 11頭立て タイム 2:01.0
1着 ⑪ソーヴァリアント 牡3 55.0㎏ ルメール
2着 ⑥ヒートオンビート 牡4 56.0㎏ 川田将雅
3着 ⑦ペルシアンナイト 牡7 57.0㎏ 岩田望来
2020年 晴・良 11頭立て タイム 1:59.9
1着 ⑦レイパパレ 牝3 53.0㎏ 川田将雅
2着 ⑪ブラヴァス 牡4 56.0㎏ 福永祐一
3着 ①ヒンドゥタイムズ 牡4 56.0㎏ 武豊
2019年 晴・良 12頭立て タイム 1:59.1
1着 ④ロードマイウェイ 牡3 54.0㎏ ルメール
2着 ⑦トリオンフ セ5 56.0㎏ 岩田康誠
3着 ①ブレステイキング 牡4 56.0㎏ ムーア
2018年 晴・良 12頭立て タイム 1:58.3
1着 ⑨エアウィンザー 牡4 56.0㎏ M.デムーロ
2着 ②マウントゴールド 牡5 56.0㎏ 武豊
3着 ⑩ステイフーリッシュ 牡3 56.0㎏ 藤岡佑介
2017年 晴・良 12頭立て タイム 1:58.6
1着 ③サトノクロニクル 牡3 55.0㎏ M.デムーロ
2着 ⑧デニムアンドルビー 牝7 54.0㎏ C.デムーロ
3着 ⑥ブレスジャーニー 牡3 55.0㎏ 柴田善臣
2016年 晴・稍 18頭立て タイム 1:46.5 ※阪神芝1800mで施行
1着 ⑮マイネルハニー 牡3 55.0㎏ 柴田大知
2着 ④ベルーフ 牡4 57.0㎏ シュミノー
3着 ⑨ケイティープライド 牡6 52.0㎏ 鮫島克駿
2015年 曇・良 18頭立て タイム 1:46.1 ※阪神芝1800mで施行
1着 ⑪フルーキー 牡5 57.0㎏ M.デムーロ
2着 ⑩ヒストリカル 牡6 57.0㎏ ルメール
3着 ⑦シベリアンスパーブ 牡6 54.0㎏ 松山弘平
2014年 晴・良 12頭立て タイム 1:45.9 ※阪神芝1800mで施行、2着同着
1着 ⑥トーセンスターダム 牡3 55.0㎏ 武豊
2着 ⑤デウスウルト セ6 54.0㎏ 川田将雅
2着 ⑪フルーキー 牡4 55.0㎏ 浜中俊
2013年 晴・良 18頭立て タイム 1:46.5 ※阪神芝1800mで施行
1着 ⑧アルキメデス 牡4 55.0㎏ バルザローナ
2着 ⑰カワキタフウジン 牡8 54.0㎏ ルメール
3着 ⑱ハナズゴール 牝4 55.0㎏ M.デムーロ
2012年 晴・良 17頭立て タイム 1:46.6 ※阪神芝1800mで施行
1着 ⑨ショウリュウムーン 牝5 54.0㎏ 秋山真一郎
2着 ④アドマイヤタイシ 牡5 55.0㎏ 岩田康誠
3着 ⑤タガノエルシコ 牡7 55.0㎏ 幸英明
過去10年の1着馬~3着馬の父、母父
力の要る阪神芝コースへの
適性ある血統が目立ちます。
2021年
1着 ⑪ソーヴァリアント 父オルフェーヴル 母父シンボリクリスエス
2着 ⑥ヒートオンビート 父キングカメハメハ 母父ディープインパクト
3着 ⑦ペルシアンナイト 父ハービンジャー 母父サンデーサイレンス
2020年
1着 ⑦レイパパレ 父ディープインパクト 母父クロフネ
2着 ⑪ブラヴァス 父キングカメハメハ 母父ディープインパクト
3着 ①ヒンドゥタイムズ 父ハービンジャー 母父ディープインパクト
2019年
1着 ④ロードマイウェイ 父ジャスタウェイ 母父ジャングルポケット
2着 ⑦トリオンフ 父タートルボウル 母父ダンスインザダーク
3着 ①ブレステイキング 父ディープインパクト 母父Medicean
2018年
1着 ⑨エアウィンザー 父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
2着 ②マウントゴールド 父ステイゴールド 母父Mt. Livermore
3着 ⑩ステイフーリッシュ 父ステイゴールド 母父キングカメハメハ
2017年
1着 ③サトノクロニクル 父ハーツクライ 母父Intikhab
2着 ⑧デニムアンドルビー 父ディープインパクト 母父キングカメハメハ
3着 ⑥ブレスジャーニー 父バトルプラン 母父タニノギムレット
2016年
1着 ⑮マイネルハニー 父マツリダゴッホ 母父ナリタブライアン
2着 ④ベルーフ 父ハービンジャー 母父サンデーサイレンス
3着 ⑨ケイティープライド 父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ
2015年
1着 ⑪フルーキー 父Redoute’s Choice 母父サンデーサイレンス
2着 ⑩ヒストリカル 父ディープインパクト 母父ノーザンテースト
3着 ⑦シベリアンスパーブ 父シベリアンホーク 母父With Approval
2014年 ※2着同着
1着 ⑥トーセンスターダム 父ディープインパクト 母父エンドスウィープ
2着 ⑤デウスウルト 父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
2着 ⑪フルーキー 父Redoute’s Choice 母父サンデーサイレンス
2013年
1着 ⑧アルキメデス 父アドマイヤムーン 母父Seeking the Gold
2着 ⑰カワキタフウジン 父マーベラスサンデー 母父ブライアンズタイム
3着 ⑱ハナズゴール 父オレハマッテルゼ 母父シャンハイ
2012年
1着 ⑨ショウリュウムーン 父キングカメハメハ 母父ダンスインザダーク
2着 ④アドマイヤタイシ 父シングスピール 母父Dubai Millennium
3着 ⑤タガノエルシコ 父マヤノトップガン 母父ダンスインザダーク
過去10年の1着馬~3着馬の前走
1着馬~3着馬の前走をまとめました。
2021年
1着 ⑪ソーヴァリアント 中山 芝2200m セントライト記念(GⅡ)2着
2着 ⑥ヒートオンビート 京都 芝2400m 京都大賞典(GⅡ)8着
3着 ⑦ペルシアンナイト 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)7着
2020年
1着 ⑦レイパパレ 京都 芝1800m 大原S(3勝クラス)1着
2着 ⑪ブラヴァス 新潟 芝2000m 新潟記念(GⅢ)1着
3着 ①ヒンドゥタイムズ 中京 芝2000m ケフェウスS(OP)4着
2019年
1着 ④ロードマイウェイ 阪神 芝1600m ポートアイランドS(OP)1着
2着 ⑦トリオンフ 小倉 芝2000m 小倉記念(GⅢ)1着
3着 ①ブレステイキング 中山 芝2000m レインボーS(3勝クラス)1着
2018年
1着 ⑨エアウィンザー 京都 芝1800m カシオペアS(OP)1着
2着 ②マウントゴールド 東京 芝2000m オクトーバーS(OP)1着
3着 ⑩ステイフーリッシュ 京都 芝3000m 菊花賞(GⅠ)11着
2017年
1着 ③サトノクロニクル 京都 芝3000m 菊花賞(GⅠ)10着
2着 ⑧デニムアンドルビー 東京 芝2500m アルゼンチン共和国杯(GⅡ)8着
3着 ⑥ブレスジャーニー 京都 芝3000m 菊花賞(GⅠ)12着
2016年
1着 ⑮マイネルハニー 福島 芝2000m 福島記念(GⅢ)4着
2着 ④ベルーフ 京都 芝1800m カシオペアS(OP)3着
3着 ⑨ケイティープライド 福島 芝2000m 福島記念(GⅢ)5着
2015年
1着 ⑪フルーキー 東京 芝1600m 富士S(GⅢ)5着
2着 ⑩ヒストリカル 東京 芝2000m アイルランドT(OP)1着
3着 ⑦シベリアンスパーブ 中山 芝1600m 秋風S(1600万下)1着
2014年 ※2着同着
1着 ⑥トーセンスターダム 京都 芝3000m 菊花賞(GⅠ)8着
2着 ⑤デウスウルト 京都 芝2000m 大原S(1600万下)1着
2着 ⑪フルーキー 京都 芝1600m 清水S(1600万下)1着
2013年
1着 ⑧アルキメデス 京都 芝1800m 八坂S(1600万下)1着
2着 ⑰カワキタフウジン 福島 芝2000m 福島記念(GⅢ)8着
3着 ⑱ハナズゴール 京都 芝2200m エリザベス女王杯(GⅠ)8着
2012年
1着 ⑨ショウリュウムーン 京都 芝1400m スワンS(GⅡ)6着
2着 ④アドマイヤタイシ 福島 芝2000m 福島記念(GⅢ)2着
3着 ⑤タガノエルシコ 京都 芝1800m 朝日チャレンジC(GⅢ)3着
気になるポイント
過去10年の傾向とデータから
気になる3つのポイントが出ました。
力の要る阪神芝コースに適性のある血統が強い
阪神は力の要る芝コースです。
冬の開催は、その傾向がより強くなります。
ディープインパクト産駒より、
キングカメハメハやステイゴールドの血を
持つ馬が活躍している傾向にあります。
3歳馬が活躍、過去10年で6勝
3歳馬が好成績を残しています。
とくに阪神芝2000mに変更となった
過去5年で4勝しています。
3歳馬は要注目になります。
前走からの距離短縮組みが来る
秋のGⅠ戦線で、本来の得意距離ではないレースに出走、
その後、距離短縮のチャレンジCで好走が目立ちます。
距離短縮組みが前走で大敗していても、
阪神芝2000mの条件で一変する考慮は必要になります。
ポイントまとめ
気になる3つのポイントをまとめました。
- 力の要る阪神芝コースに適性のある血統が強い
- 3歳馬が活躍、過去10年で6勝
- 前走からの距離短縮組みが来る
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。