2022年12月10(土)に、中日新聞杯(GⅢ)が行われます。
当記事では、過去10年の1着馬~3着馬を検証します。
父、母父、前走を振り返えると
気になる3つのポイントが出てきました。
先に3つのポイントを書きます。
- 過去5年、5枠の出走馬が必ず3着内に来ている
- 前走、芝1800mまたは芝2000mに出走組みが中心
- 4歳馬が中心
何故なのか?
そこは以下に記載しました。
過去10年の結果をまとめているので、
参考になればと思います。
今回は12月に施行されてきた
過去5年に注目していきます。
中京の芝2000mで行われます。
2017年から12月に施行されるようになりました。
2012年~2016年は、3月に施行されてきました。
荒れるハンデ重賞であり穴党にとって、
注目のレースになります。
まずは過去10年のレース結果をご覧ください。
- 過去10年のレース結果
- 2021年 曇・良 18頭立て タイム 1:59.8 ※施行時期は12月
- 2020年 晴・良 18頭立て タイム 2:00.1 ※施行時期は12月
- 2019年 曇・良 16頭立て タイム 1:59.2 ※施行時期は12月
- 2018年 晴・良 14頭立て タイム 1:59.3 ※施行時期は12月
- 2017年 晴・良 18頭立て タイム 1:59.3 ※施行時期は12月
- 2016年 晴・良 18頭立て タイム 2:01.3 ※施行時期は3月
- 2015年 晴・良 18頭立て タイム 2:01.2 ※施行時期は3月
- 2014年 晴・良 18頭立て タイム 2:01.7 ※施行時期は3月
- 2013年 晴・良 18頭立て タイム 1:59.6 ※施行時期は3月
- 2012年 小雨・良 17頭立て タイム 2:02.2 ※施行時期は3月
- 過去10年の1着馬~3着馬の父、母父
- 過去10年の1着馬~3着馬の前走
- 気になるポイント
- ポイントまとめ
- 最後に
過去10年のレース結果
過去10年ごとに以下の項目をまとめました。
タイム、1着馬~3着馬、性齢、負担重量、騎手。
丸印内の数字は馬番になります。
2021年 曇・良 18頭立て タイム 1:59.8 ※施行時期は12月
1着 ②ショウナンバルディ 牡5 55.0㎏ 岩田康誠
2着 ⑥アフリカンゴールド セ6 54.0㎏ 国分恭介
3着 ⑨シゲルピンクダイヤ 牝5 54.0㎏ 和田竜二
2020年 晴・良 18頭立て タイム 2:00.1 ※施行時期は12月
1着 ②ボッケリーニ 牡4 55.0㎏ 松山弘平
2着 ⑭シゲルピンクダイヤ 牝4 54.0㎏ 和田竜二
3着 ⑨ヴェロックス 牡4 57.0㎏ 川田将雅
2019年 曇・良 16頭立て タイム 1:59.2 ※施行時期は12月
1着 ④サトノガーネット 牝4 53.0㎏ 坂井瑠星
2着 ⑨ラストドラフト 牡3 55.0㎏ マーフィー
3着 ⑦アイスストーム 牡4 54.0㎏ 吉田隼人
2018年 晴・良 14頭立て タイム 1:59.3 ※施行時期は12月
1着 ⑦ギベオン 牡3 56.0㎏ C.デムーロ
2着 ⑩ショウナンバッハ 牡7 54.0㎏ 鮫島克駿
3着 ⑫ストロングタイタン 牡5 57.0㎏ アヴドゥラ
2017年 晴・良 18頭立て タイム 1:59.3 ※施行時期は12月
1着 ⑬メートルダール 牡4 55.0㎏ C.デムーロ
2着 ⑩ミッキーロケット 牡4 57.5㎏ 和田竜二
3着 ⑫ロードヴァンドール 牡4 56.0㎏ 横山典弘
2016年 晴・良 18頭立て タイム 2:01.3 ※施行時期は3月
1着 ⑤サトノノブレス 牡6 58.0㎏ 川田将雅
2着 ⑮ファントムライト 牡7 55.0㎏ 戸崎圭太
3着 ⑬レコンダイト 牡6 55.0㎏ 武豊
2015年 晴・良 18頭立て タイム 2:01.2 ※施行時期は3月
1着 ①ディサイファ 牡6 57.0㎏ 四位洋文
2着 ⑩デウスウルト セ7 55.0㎏ 川田将雅
3着 ④マイネルミラノ 牡5 55.0㎏ 柴田大知
2014年 晴・良 18頭立て タイム 2:01.7 ※施行時期は3月
1着 ⑰マーティンボロ 牡5 54.0㎏ バルジュー
2着 ⑥ラキシス 牝4 54.0㎏ 川田将雅
3着 ⑬ラブリーデイ 牡4 56.0㎏ ペドロサ
2013年 晴・良 18頭立て タイム 1:59.6 ※施行時期は3月
1着 ⑬サトノアポロ 牡5 55.0㎏ 蛯名正義
2着 ⑦アドマイヤタイシ 牡6 55.0㎏ 岩田康誠
3着 ②トウカイパラダイス 牡6 56.0㎏ 柴山雄一
2012年 小雨・良 17頭立て タイム 2:02.2 ※施行時期は3月
1着 ⑪スマートギア 牡7 56.0㎏ 松山弘平
2着 ③ダンツホウテイ 牡7 56.0㎏ 吉田豊
3着 ⑰ダノンバラード 牡4 57.0㎏ 福永祐一
過去10年の1着馬~3着馬の父、母父
父、母父をまとめました。
2021年
1着 ②ショウナンバルディ 父キングズベスト 母父Redoute’s Choice
2着 ⑥アフリカンゴールド 父ステイゴールド 母父Gone West
3着 ⑨シゲルピンクダイヤ 父ダイワメジャー 母父High Chaparral
2020年
1着 ②ボッケリーニ 父キングカメハメハ 母父ダンスインザダーク
2着 ⑭シゲルピンクダイヤ 父ダイワメジャー 母父High Chaparral
3着 ⑨ヴェロックス 父ジャスタウェイ 母父Monsun
2019年
1着 ④サトノガーネット 父ディープインパクト 母父Victory Note
2着 ⑨ラストドラフト 父ノヴェリスト 母父ディープインパクト
3着 ⑦アイスストーム 父ストーミングホーム 母父Red Ransom
2018年
1着 ⑦ギベオン 父ディープインパクト 母父Ghostzapper
2着 ⑩ショウナンバッハ 父ステイゴールド 母父サクラバクシンオー
3着 ⑫ストロングタイタン 父Regal Ransom 母父Tiznow
2017年
1着 ⑬メートルダール 父ゼンノロブロイ 母父Silver Hawk
2着 ⑩ミッキーロケット 父キングカメハメハ 母父Pivotal
3着 ⑫ロードヴァンドール 父ダイワメジャー 母父Storm Cat
2016年
1着 ⑤サトノノブレス 父ディープインパクト 母父トニービン
2着 ⑮ファントムライト 父オペラハウス 母父サンデーサイレンス
3着 ⑬レコンダイト 父ハーツクライ 母父ラストタイクーン
2015年
1着 ①ディサイファ 父ディープインパクト 母父Dubai Millennium
2着 ⑩デウスウルト 父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
3着 ④マイネルミラノ 父ステイゴールド 母父Polish Precedent
2014年
1着 ⑰マーティンボロ 父ディープインパクト 母父Nureyev
2着 ⑥ラキシス 父ディープインパクト 母父Storm Cat
3着 ⑬ラブリーデイ 父キングカメハメハ 母父ダンスインザダーク
2013年
1着 ⑬サトノアポロ 父シンボリクリスエス 母父Bering
2着 ⑦アドマイヤタイシ 父シングスピール 母父Dubai Millennium
3着 ②トウカイパラダイス 父ゴールドアリュール 母父マルゼンスキー
2012年
1着 ⑪スマートギア 父マーベラスサンデー 母父パドスール
2着 ③ダンツホウテイ 父マンハッタンカフェ 母父Nureyev
3着 ⑰ダノンバラード 父ディープインパクト 母父Unbridled
過去10年の1着馬~3着馬の前走
1着馬~3着馬の前走をまとめました。
2021年
1着 ②ショウナンバルディ 中京 芝2000m ケフェウスS(OP)8着
2着 ⑥アフリカンゴールド 東京 芝2000m オクトーバーS(OP)8着
3着 ⑨シゲルピンクダイヤ 東京 芝1800m 府中牝馬S(GⅡ)10着
2020年
1着 ②ボッケリーニ 京都 芝1800m カシオペアS(OP)2着
2着 ⑭シゲルピンクダイヤ 東京 芝1800m 府中牝馬S(GⅡ)7着
3着 ⑨ヴェロックス 小倉 芝1800m 小倉大賞典(GⅢ)9着
2019年
1着 ④サトノガーネット 京都 芝2200m エリザベス女王杯(GⅠ)9着
2着 ⑨ラストドラフト 東京 芝2000m オクトーバーS(OP)8着
3着 ⑦アイスストーム 京都 芝2000m アンドロメダS(OP)5着
2018年
1着 ⑦ギベオン 中山 芝2200m セントライト記念(GⅡ)13着
2着 ⑩ショウナンバッハ 京都 芝2000m アンドロメダS(OP)11着
3着 ⑫ストロングタイタン 小倉 芝2000m 小倉記念(GⅢ)12着
2017年
1着 ⑬メートルダール 新潟 芝1600m 関屋記念(GⅢ)12着
2着 ⑩ミッキーロケット 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)12着
3着 ⑫ロードヴァンドール 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)14着
2016年
1着 ⑤サトノノブレス 京都 芝2400m 日経新春杯(GⅡ)3着
2着 ⑮ファントムライト 東京 芝2000m 白富士S(OP)2着
3着 ⑬レコンダイト 東京 芝2500m アルゼンチン共和国杯(GⅡ)10着
2015年
1着 ①ディサイファ 中山 芝2200m アメリカジョッキーCC(GⅡ)5着
2着 ⑩デウスウルト 中山 芝2000m 中山金杯(GⅢ)3着
3着 ④マイネルミラノ 小倉 芝1800m 小倉大賞典(GⅢ)5着
2014年
1着 ⑰マーティンボロ 京都 芝1800m 飛鳥S(1600万下)1着
2着 ⑥ラキシス 京都 芝2200m 京都記念(GⅡ)4着
3着 ⑬ラブリーデイ 中山 芝2500m 有馬記念(GⅠ)12着
2013年
1着 ⑬サトノアポロ 中山 芝2200m アメリカジョッキーCC(GⅡ)4着
2着 ⑦アドマイヤタイシ 中山 芝2000m 中山金杯(GⅢ)2着
3着 ②トウカイパラダイス 京都 芝2400m 日経新春杯(GⅡ)3着
2012年
1着 ⑪スマートギア 小倉 芝1800m 小倉大賞典(GⅢ)2着
2着 ③ダンツホウテイ 小倉 芝1800m 小倉大賞典(GⅢ)4着
3着 ⑰ダノンバラード 京都 芝2400m 日経新春杯(GⅡ)2着
気になるポイント
過去10年の傾向とデータから
気になる3つのポイントが出ました。
過去5年、5枠の出走馬が必ず3着内に来ている
荒れるハンデ重賞。
中京の芝2000mに多頭数が出走します。
内過ぎず、外過ぎず。
真ん中の枠順は、結果として有利に働くのかもしれません。
前走、芝1800mまたは芝2000mに出走組みが中心
12月に施行された過去5年は、
前走に芝1800mまたは芝2000mを
走った馬が好成績を残しています。
400m以上の距離短縮または距離延長が
ある馬をバッサリ切るのはありかもしれません。
4歳馬が中心
4歳馬が好成績を残しています。
過去5年、3着内に8回来ています。
半数は4歳馬になります。
レース検討する上では4歳馬を
中心に考えた方がようです。
ポイントまとめ
気になる3つのポイントをまとめました。
- 過去5年、5枠の出走馬が必ず3着内に来ている
- 前走、芝1800mまたは芝2000mに出走組みが中心
- 4歳馬が中心
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。