【みやこS 2022】過去10年の傾向とデータを検証した結果、気になるポイントが出てきた

中央競馬
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2022年11月6(日)に、みやこS(GⅢ)が行われます。
当記事では、過去10年の1着馬~3着馬を検証します。
父、母父、前走を振り返えると
気になる3つのポイントが出てきました。

冬のダートGⅠチャンピオンズCの前哨戦。

ダート1800mのレースです。

京都競馬場の改修工事のため、阪神で行われます。

ここで各馬どんな走りをするのか。

注目のレースになります。

まずは過去10年のレース結果をご覧ください。

過去10年のレース結果

(語り手:フラップ)
過去10年ごとに以下の項目をまとめました。
タイム、1着馬~3着馬、性齢、負担重量、騎手。
丸印内の数字は馬番になります。

2021年 晴・良 16頭立て タイム 1:50.8 ※阪神ダート1800mで施行

1着 ③メイショウハリオ  牡4 56.0㎏ 浜中俊
2着 ⑥ロードブレス    牡5 57.0㎏ 坂井瑠星
3着 ⑤アナザートゥルース セ7 57.0㎏ 松山弘平

2020年 晴・良 10頭立て タイム 1:49.9 ※阪神ダート1800mで施行

1着 ⑥クリンチャー    牡6 57.0㎏ 川田将雅
2着 ⑦ヒストリーメイカー 牡6 56.0㎏ 北村友一
3着 ⑧エイコーン     牡5 56.0㎏ 高倉稜

2019年 曇・良 16頭立て タイム 1:49.1

1着 ①ヴェンジェンス   牡6 56.0㎏ 幸英明
2着 ③キングズガード   牡8 56.0㎏ 秋山真一郎
3着 ⑭ウェスタールンド  セ7 56.0㎏ スミヨン

2018年 ※京都競馬場でJBCを行う、変則開催のため施行無し。

2018年11月4日(日)

京都10R JBCスプリント     ダート1200m グレイスフルリープ
京都11R JBCクラシック     ダート1900m ケイティブレイブ
京都12R JBCレディスクラシック ダート1800m アンジュデジール

2017年 晴・良 15頭立て タイム 1:50.1

1着 ⑯テイエムジンソク  牡5 56.0㎏ 古川吉洋
2着 ⑩ルールソヴァール  セ5 56.0㎏ 幸英明
3着 ⑫キングズガード   牡6 57.0㎏ 藤岡佑介

2016年 曇・良 16頭立て タイム 1:50.1

1着 ⑨アポロケンタッキー 牡4 56.0㎏ 松若風馬
2着 ⑥グレンツェント   牡3 55.0㎏ 川田将雅
3着 ⑦ロワジャルダン   牡5 57.0㎏ 浜中俊

2015年 小雨・不 11頭立て タイム 1:47.8

1着 ②ロワジャルダン   牡4 56.0㎏ 浜中俊
2着 ④カゼノコ      牡4 58.0㎏ 秋山真一郎
3着 ①ローマンレジェンド 牡7 58.0㎏ 岩田康誠

2014年 曇・良 16頭立て タイム 1:50.2

1着 ⑭インカンテーション 牡4 56.0㎏ 大野拓弥
2着 ④ランウェイワルツ  牡3 54.0㎏ 浜中俊
3着 ⑩ナムラビクター   牡5 57.0㎏ 小牧太

2013年 雨・良 16頭立て タイム 1:49.2

1着 ③ブライトライン   牡4 56.0㎏ 福永祐一
2着 ⑪インカンテーション 牡3 55.0㎏ 大野拓弥
3着 ⑥ローマンレジェンド 牡5 59.0㎏ 岩田康誠

2012年 晴・良 16頭立て タイム 1:49.6

1着 ②ローマンレジェンド 牡4 57.0㎏ 岩田康誠
2着 ⑧ニホンピロアワーズ 牡5 58.0㎏ 酒井学
3着 ⑥ホッコータルマエ  牡3 55.0㎏ 幸英明

過去10年の1着馬~3着馬の父、母父

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やはりダート血統が強い。

2021年
1着 ③メイショウハリオ  父パイロ       母父マンハッタンカフェ
2着 ⑥ロードブレス    父ダノンバラード   母父ナリタトップロード
3着 ⑤アナザートゥルース 父アイルハヴアナザー 母父フジキセキ

2020年
1着 ⑥クリンチャー    父ディープスカイ   母父ブライアンズタイム
2着 ⑦ヒストリーメイカー 父エンパイアメーカー 母父バブルガムフェロー
3着 ⑧エイコーン     父フリオーソ     母父アドマイヤムーン

2019年
1着 ①ヴェンジェンス   父カジノドライヴ   母父スペシャルウィーク
2着 ③キングズガード   父シニスターミニスター 母父キングヘイロー
3着 ⑭ウェスタールンド  父ネオユニヴァース  母父Marquetry

2018年
※京都競馬場でJBCを行う、変則開催のため施行無し。

2017年
1着 ⑯テイエムジンソク  父クロフネ      母父フォーティナイナー
2着 ⑩ルールソヴァール  父フレンチデピュティ 母父フジキセキ
3着 ⑫キングズガード   父シニスターミニスター 母父キングヘイロー

2016年
1着 ⑨アポロケンタッキー 父Langfuhr      母父Gone West
2着 ⑥グレンツェント   父ネオユニヴァース  母父Kingmambo
3着 ⑦ロワジャルダン   父キングカメハメハ  母父サンデーサイレンス

2015年
1着 ②ロワジャルダン   父キングカメハメハ  母父サンデーサイレンス
2着 ④カゼノコ      父アグネスデジタル  母父ラグビーボール
3着 ①ローマンレジェンド 父スペシャルウィーク 母父Awesome Again

2014年
1着 ⑭インカンテーション 父シニスターミニスター 母父Machiavellian
2着 ④ランウェイワルツ  父ゴールドアリュール 母父アフリート
3着 ⑩ナムラビクター   父ゼンノロブロイ   母父エンドスウィープ

2013年
1着 ③ブライトライン   父フジキセキ     母父キングオブキングス
2着 ⑪インカンテーション 父シニスターミニスター 母父Machiavellian
3着 ⑥ローマンレジェンド 父スペシャルウィーク 母父Awesome Again
 
2012年
1着 ②ローマンレジェンド 父スペシャルウィーク 母父Awesome Again
2着 ⑧ニホンピロアワーズ 父ホワイトマズル   母父アドマイヤベガ
3着 ⑥ホッコータルマエ  父キングカメハメハ  母父Cherokee Run

過去10年の1着馬~3着馬の前走

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前走、OPもしくはGⅢを負けて
出走してきた馬が強い。

2021年
1着 ③メイショウハリオ  阪神 ダ1800m 太秦S(OP)2着
2着 ⑥ロードブレス    函館 ダ1700m エルムS(GⅢ)3着
3着 ⑤アナザートゥルース 中京 ダ1900m シリウスS(GⅢ)13着

2020年
1着 ⑥クリンチャー    京都 ダ1800m 太秦S(OP)4着
2着 ⑦ヒストリーメイカー 金沢 ダ2100m 白山大賞典(GⅢ)4着
3着 ⑧エイコーン     中京 ダ1900m シリウスS(GⅢ)3着

2019年
1着 ①ヴェンジェンス   京都 ダ1800m 太秦S(OP)2着
2着 ③キングズガード   阪神 ダ2000m シリウスS(GⅢ)5着
3着 ⑭ウェスタールンド  阪神 ダ1800m アンタレスS(GⅢ)4着

2018年
※京都競馬場でJBCを行う、変則開催のため施行無し。

2017年
1着 ⑯テイエムジンソク  札幌 ダ1700m エルムS(GⅢ)2着
2着 ⑩ルールソヴァール  東京 ダ1600m 夏至S(1600万下)1着
3着 ⑫キングズガード   盛岡 ダ1600m マイルCS南部杯(GⅠ)3着

2016年
1着 ⑨アポロケンタッキー 東京 ダ2100m ブラジルC(OP)8着
2着 ⑥グレンツェント   新潟 ダ1800m レパードS(GⅢ)1着
3着 ⑦ロワジャルダン   中山 ダ1800m ラジオ日本賞(OP)3着

2015年
1着 ②ロワジャルダン   東京 ダ2100m ブラジルC(OP)4着
2着 ④カゼノコ      東京 ダ2100m ブラジルC(OP)7着
3着 ①ローマンレジェンド 京都 ダ1900m 平安S(GⅢ)3着

2014年
1着 ⑭インカンテーション 新潟 ダ1800m ラジオ日本賞(OP)1着
2着 ④ランウェイワルツ  東京 ダ2100m ブラジルC(OP)2着
3着 ⑩ナムラビクター   阪神 ダ2000m シリウスS(GⅢ)2着

2013年
1着 ③ブライトライン   函館 ダ1700m エルムS(GⅢ)3着
2着 ⑪インカンテーション 中山 ダ1800m ラジオ日本賞(OP)6着
3着 ⑥ローマンレジェンド 大井 ダ2000m 帝王賞(GⅠ)6着
 
2012年
1着 ②ローマンレジェンド 札幌 ダ1700m エルムS(GⅢ)1着
2着 ⑧ニホンピロアワーズ 金沢 ダ2100m 白山大賞典(GⅢ)1着
3着 ⑥ホッコータルマエ  新潟 ダ1800m レパードS(GⅢ)1着

気になるポイント

ふっラップ
ふっラップ

過去10年の傾向とデータから
気になる3つのポイントが出ました。

ここ3年、太秦S(OP)組みが3連勝中

実績馬は秋初戦になります。

レースを使われてきた強みを活かせるレース。

太秦S(OP)組みの中で、

状態の良い馬には注目が必要です。

前走は同距離もしくは距離短縮が強い

前走は1800m以上に出走していた馬が好成績。

距離短縮も問題ありません。

東京ダート2100mという条件がかなり違う

レースに出走してきた馬が好走しています。

距離延長組みは成績一息です。

ダート特有の厳しい流れに耐えられる

スタミナのある馬が強い傾向があります。

3歳馬より古馬勢が優勢

ダートに関しては古馬勢が強い。

過去10年、3歳馬は3着内に来ています。

しかし、3歳馬は一度も勝っていません。

勝っているのは4歳~6歳の馬です。

7歳、8歳の馬も3着内に来ています。

古馬優勢は覚えておきたいことろです。

ポイントまとめ

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気になる3つのポイントをまとめました。

  • ここ3年、太秦S(OP)組みが3連勝中
  • 前走は同距離もしくは距離短縮が強い
  • 3歳馬より古馬勢が優勢

最後に

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様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。