2022年11月19(土)に、東京スポーツ杯2歳S(GⅡ)が行われます。
当記事では、過去10年の1着馬~3着馬を検証します。
父、母父、前走を振り返えると
気になる3つのポイントが出てきました。
先に3つのポイントを書きます。
- 瞬発力があり速い上りを使えないと勝てない
- 経験よりも素質
- 決め手のあるサンデーサイレンス系が強い
何故なのか?
そこは以下に記載しました。
過去10年の結果をまとめているので、
参考になればと思います。
東京芝1800mで行われます。
クラシック直結。
多くのGⅠホースを輩出している。
大注目のレースになります。
まずは過去10年のレース結果をご覧ください。
過去10年のレース結果
過去10年ごとに以下の項目をまとめました。
タイム、1着馬~3着馬、性齢、負担重量、騎手。
丸印内の数字は馬番になります。
2021年 晴・良 12頭立て タイム 1:46.2
1着 ①イクイノックス 牡2 55.0㎏ ルメール
2着 ③アサヒ 牡2 55.0㎏ 田辺裕信
3着 ②テンダンス 牡2 55.0㎏ 和田竜二
2020年 曇・良 10頭立て タイム 1:47.5
1着 ③ダノンザキッド 牡2 55.0㎏ 川田将雅
2着 ②タイトルホルダー 牡2 55.0㎏ 戸崎圭太
3着 ⑩ジュンブルースカイ 牡2 55.0㎏ 武豊
2019年 晴・良 8頭立て タイム 1:44.5
1着 ⑥コントレイル 牡2 55.0㎏ ムーア
2着 ⑤アルジャンナ 牡2 55.0㎏ 川田将雅
3着 ①ラインベック 牡2 55.0㎏ ビュイック
2018年 晴・良 16頭立て タイム 1:46.6
1着 ②ニシノデイジー 牡2 55.0㎏ 勝浦正樹
2着 ④アガラス 牡2 55.0㎏ ビュイック
3着 ⑤ヴァンドギャルド 牡2 55.0㎏ C.デムーロ
2017年 曇・良 7頭立て タイム 1:46.6
1着 ③ワグネリアン 牡2 55.0㎏ 福永祐一
2着 ⑦ルーカス 牡2 55.0㎏ ムーア
3着 ⑤シャルルマーニュ 牡2 55.0㎏ 戸崎圭太
2016年 小雨・稍 10頭立て タイム 1:48.3
1着 ⑥ブレスジャーニー 牡2 55.0㎏ 柴田善臣
2着 ⑨スワーヴリチャード 牡2 55.0㎏ 四位洋文
3着 ①ムーヴザワールド 牡2 55.0㎏ ルメール
2015年 曇・良 11頭立て タイム 1:49.5
1着 ⑩スマートオーディン 牡2 55.0㎏ 武豊
2着 ⑨プロディガルサン 牡2 55.0㎏ 戸崎圭太
3着 ①マイネルラフレシア 牡2 55.0㎏ 柴田大知
2014年 晴・良 13頭立て タイム 1:47.9
1着 ①サトノクラウン 牡2 55.0㎏ ムーア
2着 ②アヴニールマルシェ 牡2 55.0㎏ 北村宏司
3着 ⑪ソールインパクト 牡2 55.0㎏ 福永祐一
2013年 晴・良 15頭立て タイム 1:45.9
1着 ①イスラボニータ 牡2 55.0㎏ 蛯名正義
2着 ⑧プレイアンドリアル 牡2 55.0㎏ 柴田大知
3着 ④クラリティシチー 牡2 55.0㎏ 田中勝春
2012年 小雨・良 15頭立て タイム 1:46.0
1着 ①コディーノ 牡2 55.0㎏ 横山典弘
2着 ⑮レッドレイヴン 牡2 55.0㎏ 内田博幸
3着 ⑩インプロヴァイズ 牡2 55.0㎏ ムーア
過去10年の1着馬~3着馬の父、母父
東京芝1800mという条件。
やはりサンデーサイレンス系が強い。
2021年
1着 ①イクイノックス 父キタサンブラック 母父キングヘイロー
2着 ③アサヒ 父カレンブラックヒル 母父デインヒル
3着 ②テンダンス 父ジャスタウェイ 母父フレンチデピュティ
2020年
1着 ③ダノンザキッド 父ジャスタウェイ 母父Dansili
2着 ②タイトルホルダー 父ドゥラメンテ 母父Motivator
3着 ⑩ジュンブルースカイ 父ドゥラメンテ 母父ゼンノロブロイ
2019年
1着 ⑥コントレイル 父ディープインパクト 母父Unbridled’s Song
2着 ⑤アルジャンナ 父ディープインパクト 母父Tiz Wonderful
3着 ①ラインベック 父ディープインパクト 母父キングカメハメハ
2018年
1着 ②ニシノデイジー 父ハービンジャー 母父アグネスタキオン
2着 ④アガラス 父ブラックタイド 母父ブラックホーク
3着 ⑤ヴァンドギャルド 父ディープインパクト 母父Motivator
2017年
1着 ③ワグネリアン 父ディープインパクト 母父キングカメハメハ
2着 ⑦ルーカス 父スクリーンヒーロー 母父カーネギー
3着 ⑤シャルルマーニュ 父ヴィクトワールピサ 母父サクラバクシンオー
2016年
1着 ⑥ブレスジャーニー 父バトルプラン 母父タニノギムレット
2着 ⑨スワーヴリチャード 父ハーツクライ 母父Unbridled’s Song
3着 ①ムーヴザワールド 父ディープインパクト 母父Sadler’s Wells
2015年
1着 ⑩スマートオーディン 父ダノンシャンティ 母父Alzao
2着 ⑨プロディガルサン 父ディープインパクト 母父Storm Cat
3着 ①マイネルラフレシア 父ジャングルポケット 母父ダンスインザダーク
2014年
1着 ①サトノクラウン 父Marju 母父Rossini
2着 ②アヴニールマルシェ 父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ
3着 ⑪ソールインパクト 父ディープインパクト 母父Exchange Rate
2013年
1着 ①イスラボニータ 父フジキセキ 母父Cozzene
2着 ⑧プレイアンドリアル 父デュランダル 母父ティンバーカントリー
3着 ④クラリティシチー 父キングカメハメハ 母父スペシャルウィーク
2012年
1着 ①コディーノ 父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
2着 ⑮レッドレイヴン 父Smart Strike 母父Silver Hawk
3着 ⑩インプロヴァイズ 父ウォーエンブレム 母父サンデーサイレンス
過去10年の1着馬~3着馬の前走
前走、芝1800m組みが中心です。
2021年
1着 ①イクイノックス 新潟 芝1800m 2歳新馬 1着
2着 ③アサヒ 東京 芝1800m 2歳未勝利 1着
3着 ②テンダンス 阪神 芝1800m 2歳未勝利 1着
2020年
1着 ③ダノンザキッド 阪神 芝1800m 2歳新馬 1着
2着 ②タイトルホルダー 中山 芝1800m 2歳新馬 1着
3着 ⑩ジュンブルースカイ 京都 芝1800m 萩S(OP)2着
2019年
1着 ⑥コントレイル 阪神 芝1800m 2歳新馬 1着
2着 ⑤アルジャンナ 阪神 芝2000m 2歳新馬 1着
3着 ①ラインベック 中京 芝1600m 中京2歳S(OP) 1着
2018年
1着 ②ニシノデイジー 函館 芝1800m 2歳未勝利 1着
2着 ④アガラス 札幌 芝1800m コスモス賞(OP)2着
3着 ⑤ヴァンドギャルド 阪神 芝1600m 2歳新馬 1着
2017年
1着 ③ワグネリアン 阪神 芝1800m 野路菊S(OP)1着
2着 ⑦ルーカス 札幌 芝1800m 2歳新馬 1着
3着 ⑤シャルルマーニュ 東京 芝1800m アイビーS(OP)2着
2016年
1着 ⑥ブレスジャーニー 東京 芝1600m サウジアラビアRC(GⅢ)1着
2着 ⑨スワーヴリチャード 阪神 芝2000m 2歳未勝利 1着
3着 ①ムーヴザワールド 阪神 芝1800m 2歳新馬 1着
2015年
1着 ⑩スマートオーディン 京都 芝1800m 萩S(OP)2着
2着 ⑨プロディガルサン 中山 芝2000m 芙蓉S(OP)1着
3着 ①マイネルラフレシア 東京 芝1800m アイビーS(OP)1着
2014年
1着 ①サトノクラウン 東京 芝1800m 2歳新馬 1着
2着 ②アヴニールマルシェ 新潟 芝1600m 新潟2歳S(GⅢ)2着
3着 ⑪ソールインパクト 東京 芝1600m 2歳未勝利 1着
2013年
1着 ①イスラボニータ 東京 芝1800m いちょうS(OP)1着
2着 ⑧プレイアンドリアル 盛岡 芝1600m ジュニアグランプリ(Jpn)1着
3着 ④クラリティシチー 東京 芝1800m いちょうS(OP)3着
2012年
1着 ①コディーノ 札幌 芝1800m 札幌2歳S(GⅢ)1着
2着 ⑮レッドレイヴン 東京 芝1800m 百日草特別(500万下)1着
3着 ⑩インプロヴァイズ 東京 芝1800m 2歳未勝利 1着
気になるポイント
過去10年の傾向とデータから
気になる3つのポイントが出ました。
瞬発力があり速い上りを使えないと勝てない
過去10年、GⅠ馬を多く輩出している。
瞬発力の有無が大きなポイントです。
速い上りを使える馬が勝ってきました。
前走の内容は要チェックです。
経験よりも素質
東京スポーツ杯2歳Sは少頭数になりやすい。
素質馬が揃う。
東京芝1800mの広いコース。
各馬、能力をストレートに出せる。
素質>経験。
決め手のあるサンデーサイレンス系が強い
過去10年、サンデーサイレンスの血が活躍。
現在の日本競馬では、ほとんどの馬に
サンデーサイレンスの血が入っています。
その中でもサンデーサイレンス系らしい、
決め手を持っている馬が活躍します。
ポイントまとめ
気になる3つのポイントをまとめました。
- 瞬発力があり速い上りを使えないと勝てない
- 経験よりも素質
- 決め手のあるサンデーサイレンス系が強い
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。