2024年のダイヤモンドS(G3)のレース回顧。
有力馬を中心にレース結果を振り返ります。
レース結果
2024年2月17日(土) 東京11R 15:45発走 芝3400m
タイム :3:30.2
上り3F:34.3
1着 ⑨テーオーロイヤル 牡6 58.5 菱田裕二
2着 ⑧サリエラ 牝5 55.5 C.ルメール
3着 ⑤ワープスピード 牡5 56.0 菅原明良
4着 ⑦ハーツイストワール 牡8 57.0 田辺裕信
5着 ③トロピカルライト 牝4 49.0 丸田恭介
6着 ①ワンダフルタウン 牡6 57.0 戸崎圭太
7着 ⑥ニシノレヴナント セ4 55.0 大野拓弥
8着 ④メイショウユズルハ 牡5 55.0 松岡正海
9着 ⑩グランスラムアスク 牝5 52.0 R.キング
10着 ②ヒュミドール セ8 56.0 石橋脩
しっかりした末脚を持っているかが重要
1着馬⑨テーオーロイヤルは、上り3F33.7で最速タイ。
2着馬⑧サリエラは、上り3F33.9。
3着馬⑤ワープスピードは、上り3F33.7で最速タイ。
長く良い末脚を使った馬が上位を占めた。
ダイヤモンドSは長い距離を走って、最後に東京の直線コースを迎える。
一瞬の決め手だけでなく、長く末脚を使えるかどうか。
速い上り3Fをだせるかどうかがポイント。
次回以降も覚えておきたいポイントだ。
上位入線と有力馬
1着 ⑨テーオーロイヤル
ステイヤーズS2着で復調気配を覗かせていた。
今回は相手に恵まれた面はある。
それでも、トップハンデの58.5㎏で勝った内容は良い。
賞金的に天皇賞春は出走可能なはず。
2着 ⑧サリエラ
⑨テーオーロイヤル相手に最後まで食い下がった。
距離3400mに対応できた。
2000mあたりだとペースに付いていけない面がある。
長い距離の方が安定した競馬ができそうだ。
今後は芝2400m以上を狙っていくのかな?
動向に注目したい。
3着 ⑤ワープスピード
元々、速い上り3Fに対応できるタイプではない。
上り3F最速タイの33.7は驚き。
長丁場が合っていること。
馬が成長していること。
これまで出来なかったことが出来るようになっている。
天皇賞春に出走したい。