2022年11月27(日)に、ジャパンCが行われます。
当記事では、過去10年の1着馬~3着馬を検証します。
父、母父、前走を振り返えると
気になる3つのポイントが出てきました。
先に3つのポイントを書きます。
- 前走、天皇賞秋組みが好成績
- 父ディープインパクトと父ハーツクライが強い
- 内枠有利、とくに馬番①②が有利
何故なのか?
そこは以下に記載しました。
過去10年の結果をまとめているので、
参考になればと思います。
いよいよ、ジャパンC。
今回は海外から見所のある
3歳馬が参戦します。
注目のレースになります。
まずは過去10年のレース結果をご覧ください。
過去10年のレース結果
過去10年ごとに以下の項目をまとめました。
タイム、1着馬~3着馬、性齢、負担重量、騎手。
丸印内の数字は馬番になります。
2021年 晴・良 18頭立て タイム 2:24.7
1着 ②コントレイル 牡4 57.0㎏ 福永祐一
2着 ⑦オーソリティ 牡4 57.0㎏ ルメール
3着 ④シャフリヤール 牡3 55.0㎏ 川田将雅
2020年 曇・良 15頭立て タイム 2:23.0
1着 ②アーモンドアイ 牝5 55.0㎏ ルメール
2着 ⑥コントレイル 牡3 55.0㎏ 福永祐一
3着 ⑤デアリングタクト 牝3 53.0㎏ 松山弘平
2019年 曇・重 15頭立て タイム 2:25.9
1着 ⑤スワーヴリチャード 牡5 57.0㎏ マーフィー
2着 ①カレンブーケドール 牝3 53.0㎏ 津村明秀
3着 ②ワグネリアン 牡4 57.0㎏ 川田将雅
2018年 晴・良 14頭立て タイム 2:20.6
1着 ①アーモンドアイ 牝3 53.0㎏ ルメール
2着 ⑧キセキ 牡4 57.0㎏ 川田将雅
3着 ⑪スワーヴリチャード 牡4 57.0㎏ M.デムーロ
2017年 晴・良 17頭立て タイム 2:23.7
1着 ①シュヴァルグラン 牡5 57.0㎏ ボウマン
2着 ②レイデオロ 牡3 55.0㎏ ルメール
3着 ④キタサンブラック 牡5 57.0㎏ 武豊
2016年 小雨・良 17頭立て タイム 2:25.8
1着 ①キタサンブラック 牡4 57.0㎏ 武豊
2着 ⑫サウンズオブアース 牡5 57.0㎏ M.デムーロ
3着 ⑰シュヴァルグラン 牡4 57.0㎏ 福永祐一
2015年 晴・良 18頭立て タイム 2:24.7
1着 ⑮ショウナンパンドラ 牝4 55.0㎏ 池添謙一
2着 ⑥ラストインパクト 牡5 57.0㎏ R.ムーア
3着 ①ラブリーデイ 牡5 57.0㎏ 川田将雅
2014年 晴・良 18頭立て タイム 2:23.1
1着 ④エピファネイア 牡4 57.0㎏ スミヨン
2着 ①ジャスタウェイ 牡5 57.0㎏ 福永祐一
3着 ⑮スピルバーグ 牡5 57.0㎏ 北村宏司
2013年 晴・良 17頭立て タイム 2:26.1
1着 ⑦ジェンティルドンナ 牝4 55.0㎏ R.ムーア
2着 ⑨デニムアンドルビー 牝3 53.0㎏ 浜中俊
3着 ⑤トーセンジョーダン 牡7 57.0㎏ ビュイック
2012年 晴・良 17頭立て タイム 2:23.1
1着 ⑮ジェンティルドンナ 牝3 53.0㎏ 岩田康誠
2着 ⑰オルフェーヴル 牡4 57.0㎏ 池添謙一
3着 ⑬ルーラーシップ 牡5 57.0㎏ ウィリアムズ
過去10年の1着馬~3着馬の父、母父
父ディープインパクトと
父ハーツクライが好成績。
2021年
1着 ②コントレイル 父ディープインパクト 母父Unbridled’s Song
2着 ⑦オーソリティ 父オルフェーヴル 母父シンボリクリスエス
3着 ④シャフリヤール 父ディープインパクト 母父Essence of Dubai
2020年
1着 ②アーモンドアイ 父ロードカナロア 母父サンデーサイレンス
2着 ⑥コントレイル 父ディープインパクト 母父Unbridled’s Song
3着 ⑤デアリングタクト 父エピファネイア 母父キングカメハメハ
2019年
1着 ⑤スワーヴリチャード 父ハーツクライ 母父Unbridled’s Song
2着 ①カレンブーケドール 父ディープインパクト 母父Scat Daddy
3着 ②ワグネリアン 父ディープインパクト 母父キングカメハメハ
2018年
1着 ①アーモンドアイ 父ロードカナロア 母父サンデーサイレンス
2着 ⑧キセキ 父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
3着 ⑪スワーヴリチャード 父ハーツクライ 母父Unbridled’s Song
2017年
1着 ①シュヴァルグラン 父ハーツクライ 母父Machiavellian
2着 ②レイデオロ 父キングカメハメハ 母父シンボリクリスエス
3着 ④キタサンブラック 父ブラックタイド 母父サクラバクシンオー
2016年
1着 ①キタサンブラック 父ブラックタイド 母父サクラバクシンオー
2着 ⑫サウンズオブアース 父ネオユニヴァース 母父Dixieland Band
3着 ⑰シュヴァルグラン 父ハーツクライ 母父Machiavellian
2015年
1着 ⑮ショウナンパンドラ 父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ
2着 ⑥ラストインパクト 父ディープインパクト 母父ティンバーカントリー
3着 ①ラブリーデイ 父キングカメハメハ 母父ダンスインザダーク
2014年
1着 ④エピファネイア 父シンボリクリスエス 母父スペシャルウィーク
2着 ①ジャスタウェイ 父ハーツクライ 母父Wild Again
3着 ⑮スピルバーグ 父ディープインパクト 母父Lycius
2013年
1着 ⑦ジェンティルドンナ 父ディープインパクト 母父Bertolini
2着 ⑨デニムアンドルビー 父ディープインパクト 母父キングカメハメハ
3着 ⑤トーセンジョーダン 父ジャングルポケット 母父ノーザンテースト
2012年
1着 ⑮ジェンティルドンナ 父ディープインパクト 母父Bertolini
2着 ⑰オルフェーヴル 父ステイゴールド 母父メジロマックイーン
3着 ⑬ルーラーシップ 父キングカメハメハ 母父トニービン
過去10年の1着馬~3着馬の前走
前走、天皇賞秋組みが中心。
2021年
1着 ②コントレイル 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)2着
2着 ⑦オーソリティ 東京 芝2500m アルゼンチン共和国杯(GⅡ)1着
3着 ④シャフリヤール 中京 芝2200m 神戸新聞杯(GⅡ)4着
2020年
1着 ②アーモンドアイ 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)1着
2着 ⑥コントレイル 京都 芝3000m 菊花賞(GⅠ)1着
3着 ⑤デアリングタクト 京都 芝2000m 秋華賞(GⅠ)1着
2019年
1着 ⑤スワーヴリチャード 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)7着
2着 ①カレンブーケドール 京都 芝2000m 秋華賞(GⅠ)2着
3着 ②ワグネリアン 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)5着
2018年
1着 ①アーモンドアイ 京都 芝2000m 秋華賞(GⅠ)1着
2着 ⑧キセキ 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)3着
3着 ⑪スワーヴリチャード 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)10着
2017年
1着 ①シュヴァルグラン 京都 芝2400m 京都大賞典(GⅡ)3着
2着 ②レイデオロ 阪神 芝2400m 神戸新聞杯(GⅡ)1着
3着 ④キタサンブラック 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)1着
2016年
1着 ①キタサンブラック 京都 芝2400m 京都大賞典(GⅡ)1着
2着 ⑫サウンズオブアース 京都 芝2400m 京都大賞典(GⅡ)4着
3着 ⑰シュヴァルグラン 東京 芝2500m アルゼンチン共和国杯(GⅡ)1着
2015年
1着 ⑮ショウナンパンドラ 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)4着
2着 ⑥ラストインパクト 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)12着
3着 ①ラブリーデイ 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)1着
2014年
1着 ④エピファネイア 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)6着
2着 ①ジャスタウェイ 仏ロンシャン 芝2400m 凱旋門賞(GⅠ)8着
3着 ⑮スピルバーグ 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)1着
2013年
1着 ⑦ジェンティルドンナ 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)2着
2着 ⑨デニムアンドルビー 京都 芝2200m エリザベス女王杯(GⅠ)5着
3着 ⑤トーセンジョーダン 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)11着
2012年
1着 ⑮ジェンティルドンナ 京都 芝2000m 秋華賞(GⅠ)1着
2着 ⑰オルフェーヴル 仏ロンシャン 芝2400m 凱旋門賞(GⅠ)2着
3着 ⑬ルーラーシップ 東京 芝2000m 天皇賞秋(GⅠ)3着
気になるポイント
過去10年の傾向とデータから
気になる3つのポイントが出ました。
前走、天皇賞秋組みが好成績
過去10年、3着内に来た馬の
前走のレース別の集計結果です。
天皇賞秋(GⅠ) 15回
秋華賞(GⅠ) 4回
京都大賞典(GⅡ) 3回
凱旋門賞(GⅠ) 2回
アルゼンチン共和国杯(GⅡ) 2回
神戸新聞杯(GⅡ) 2回
エリザベス女王杯(GⅠ) 1回
菊花賞(GⅠ) 1回
天皇賞秋組みは、必ず3着内に来る計算になります。
父ディープインパクトと父ハーツクライが強い
父ディープインパクトの3着内の集計結果
(4,4,3)
父ハーツクライの3着内の集計結果
(2,1,2)
トータルすると、3着内は16回になります。
過去10年、3着内の半数を占めます。
どちらかの産駒が必ず3着内に来る、
と見た方がいいかもしれません。
内枠有利、とくに馬番①②が有利
過去10年、3着内に来た馬の
馬番別の集計結果です。
① 6回
② 4回
③ 0回
④ 3回
⑤ 3回
⑥ 2回
⑦ 2回
⑧ 1回
⑨ 1回
⑩ 0回
⑪ 1回
⑫ 1回
⑬ 1回
⑭ 0回
⑮ 3回
⑯ 0回
⑰ 2回
⑱ 0回
馬番⑦から内側の馬が、合計20回来ています。
明らかに内枠有利の傾向が出ています。
とくに馬番①②は合計10回来ています。
東京芝2400mはスタートしてから、
第1コーナーまでが短い。
やはり、内枠が有利です。
ポイントまとめ
気になる3つのポイントをまとめました。
- 前走、天皇賞秋組みが好成績
- 父ディープインパクトと父ハーツクライが強い
- 内枠有利、とくに馬番①②が有利
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。