2022年12月28(水)に、ホープフルS(GⅠ)が行われました。
当記事では、過去10年の傾向とデータから出た
気になる3つのポイントの結果を検証をします。
過去10年の振り返りは役立ったのか?
気になる3つのポイント。
- 前走、1着馬が中心
- 外国人騎手が強い
- 馬番⑪から外側は不利
すべてに該当した馬。
⑥グリューネグリーン (A、B、C)
⑨セブンマジシャン (A、B、C)
気になる3つのポイントをまとめた記事は
以下リンク先を参照ください。
気になる3つのポイント
気になる3つのポイントをそれぞれ
A、B、Cとして該当馬を検証します。
A.前走、1着馬が中心
B.外国人騎手が強い
C.馬番⑪から外側は不利
3つ、すべて該当した馬
すべてに該当した馬です。
⑥グリューネグリーン (A、B、C)
⑨セブンマジシャン (A、B、C)
レース結果
全馬の該当有無を確認しました。
2022年12月28(水) 中山11R 15:25発走 芝2000m
1着 ⑪ドゥラエレーデ 牡2 55.0 ムルザバエフ (B)
2着 ⑧トップナイフ 牡2 55.0 横山典弘 (C)
3着 ⑮キングズレイン 牡2 55.0 ルメール (A、B)
4着 ①ファントムシーフ 牡2 55.0 福永祐一 (A、C)
5着 ⑱ミッキーカプチーノ 牡2 55.0 戸崎圭太 (A)
6着 ⑨セブンマジシャン 牡2 55.0 C.デムーロ (A、B、C)
7着 ②ハーツコンチェルト 牡2 55.0 松山弘平 (C)
8着 ④セレンディピティ 牡2 55.0 武豊 (A、C)
9着 ③シーウィザード 牡2 55.0 浜中俊 (A、C)
10着 ⑭ジェイパームス 牡2 55.0 D.イーガン (A、B)
11着 ⑥グリューネグリーン 牡2 55.0 M.デムーロ (A、B、C)
12着 ⑬ヴェルテンベルク 牡2 55.0 横山武史
13着 ⑦ボーンイングランデ 牡2 55.0 斎藤新 (A、C)
14着 ⑰ジュンツバメガエシ 牡2 55.0 石川裕紀人 (A)
15着 ⑤フェイト 牡2 55.0 坂井瑠星 (C)
16着 ⑩ガストリック 牡2 55.0 三浦皇成 (A、C)
17着 ⑫モンドプリューム 牡2 55.0 横山和生 (A)
18着 ⑯スカパラダイス 牡2 55.0 今村聖奈
結果検証まとめ
まず言えること。
外国人騎手は追える。
本当に馬を追えます。
冬の時計のかかる荒れた芝コンディション。
欧州競馬のタフな競馬で馬を動かすことに
長けている欧州競馬所属の騎手が強い。
ムルザバエフ騎手は、ジャパンCの週は様子見というか、
まだ日本の競馬に慣れていない感じでした。
12月に入ってからは、日本の競馬が分かってきたのか、
追えるところを随所に見せていました。
そして、ホープフルSでGⅠ制覇。
正直、これは騎手の実力によるところが大きいを感じました。
B.外国人騎手が強い
これは、来年も注目必須のポイントになります。
レースに関しては、流れが落ち着いて前有利の展開に。
2歳戦は各騎手が無理をしません。
流れが落ち着き易い。
中山芝2000mというコース形態を考えると、
前目に付ける思惑のある出走馬を狙うのが、
ホープフルSでは想的中に近道かもしれません。