2022年10月9日(日)に毎日王冠(GⅡ)が行われます。
東京芝1800mを舞台に行われる伝統のGⅡ競争です。
芝1600m路線組みと芝2000m路線組みの強豪がぶつかるGⅠに近いGⅡ。
過去10年の1着馬~3着馬の傾向とデータを検証します。
まずは過去10年のレース結果をご覧ください。
過去10年のレース結果
2021年 晴・良 13頭立て タイム 1:44.8
1着 ①シュネルマイスター 牡3 56.0㎏ ルメール 父Kingman 母父Soldier Hollow
2着 ⑦ダノンキングリー 牡5 58.0㎏ 川田将雅 父ディープインパクト 母父Storm Cat
3着 ⑤ポタジェ 牡4 56.0㎏ 吉田隼人 父ディープインパクト 母父Awesome Again
2020年 曇・稍 11頭立て タイム 1:45.5
1着 ⑨サリオス 牡3 54.0㎏ ルメール 父ハーツクライ 母父Lomitas
2着 ⑤ダイワキャグニー セ6 56.0㎏ 内田博幸 父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
3着 ⑦サンレイポケット 牡5 56.0㎏ 荻野極 父ジャングルポケット 母父ワイルドラッシュ
2019年 曇・良 10頭立て タイム 1:44.4
1着 ⑨ダノンキングリー 牡3 54.0㎏ 戸崎圭太 父ディープインパクト 母父Storm Cat
2着 ③アエロリット 牝5 55.0㎏ 津村明秀 父クロフネ 母父ネオユニヴァース
3着 ④インディチャンプ 牡4 58.0㎏ 福永祐一 父ステイゴールド 母父キングカメハメハ
2018年 晴・良 13頭立て タイム 1:44.5
1着 ⑨アエロリット 牝4 55.0㎏ モレイラ 父クロフネ 母父ネオユニヴァース
2着 ⑤ステルヴィオ 牡3 55.0㎏ ルメール 父ロードカナロア 母父ファルブラヴ
3着 ①キセキ 牡4 58.0㎏ 川田将雅 父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
2017年 曇・良 12頭立て タイム 1:45.6
1着 ⑧リアルスティール 牡5 57.0㎏ M.デム 父ディープインパクト 母父Storm Cat
2着 ⑫サトノアラジン 牡6 58.0㎏ 川田将雅 父ディープインパクト 母父Storm Cat
3着 ⑦グレーターロンドン 牡5 56.0㎏ 田辺裕信 父ディープインパクト 母父ドクターデヴィアス
2016年 曇・稍 12頭立て タイム 1:46.6
1着 ⑩ルージュバック 牝4 54.0㎏ 戸崎圭太 父マンハッタンカフェ 母父Awesome Again
2着 ⑦アンビシャス 牡4 57.0㎏ ルメール 父ディープインパクト 母父エルコンドルパサー
3着 ①ヒストリカル 牡7 56.0㎏ 横山典弘 父ディープインパクト 母父ノーザンテースト
2015年 曇・良 13頭立て タイム 1:45.6
1着 ⑬エイシンヒカリ 牡4 56.0㎏ 武豊 父ディープインパクト 母父Storm Cat
2着 ④ディサイファ 牡6 57.0㎏ 四位洋文 父ディープインパクト 母父Dubai Millennium
3着 ⑥イスラボニータ 牡4 57.0㎏ 蛯名正義 父フジキセキ 母父Cozzene
2014年 晴・良 15頭立て タイム 1:45.2
1着 ②エアソミュール 牡5 56.0㎏ 武豊 父ジャングルポケット 母父サンデーサイレンス
2着 ⑥サンレイレーザー 牡5 56.0㎏ 田辺裕信 父ラスカルスズカ 母父Cozzene
3着 ⑧スピルバーグ 牡5 56.0㎏ 北村宏司 父ディープインパクト 母父Lycius
2013年 晴・良 11頭立て タイム 1:46.7
1着 ⑥エイシンフラッシュ 牡6 58.0㎏ 福永祐一 父キングズベスト 母父プラティニ
2着 ⑩ジャスタウェイ 牡4 56.0㎏ 柴田善臣 父ハーツクライ 母父Wild Again
3着 ⑦クラレント 牡4 56.0㎏ 川田将雅 父ダンスインザダーク 母父ダンシングブレーヴ
2012年 晴・良 16頭立て タイム 1:45.0
1着 ④カレンブラックヒル 牡3 56.0㎏ 秋山真一郎父ダイワメジャー 母父Grindstone
2着 ⑦ジャスタウェイ 牡3 54.0㎏ 柴田善臣 父ハーツクライ 母父Wild Again
3着 ⑧タッチミーノット 牡6 56.0㎏ 横山典弘 父ダンスインザダーク 母父Mr. Prospector
過去10年の1着馬~3着馬の人気と前走
2021年
1着 ①シュネルマイスター 1番人気 安田記念(GⅠ)
2着 ⑦ダノンキングリー 2番人気 安田記念(GⅠ)
3着 ⑤ポタジェ 4番人気 新潟大賞典(GⅢ)
2020年
1着 ⑨サリオス 1番人気 日本ダービー(GⅠ)2着
2着 ⑤ダイワキャグニー 4番人気 エプソムC(GⅢ)1着
3着 ⑦サンレイポケット 5番人気 新潟記念(GⅢ)3着
2019年
1着 ⑨ダノンキングリー 1番人気 日本ダービー(GⅠ)2着
2着 ③アエロリット 2番人気 安田記念(GⅠ)2着
3着 ④インディチャンプ 3番人気 安田記念(GⅠ)1着
2018年
1着 ⑨アエロリット 1番人気 安田記念(GⅠ)2着
2着 ⑤ステルヴィオ 3番人気 日本ダービー(GⅠ)8着
3着 ①キセキ 6番人気 宝塚記念(GⅠ)8着
2017年
1着 ⑧リアルスティール 3番人気 中山記念(GⅡ)8着
2着 ⑫サトノアラジン 5番人気 安田記念(GⅠ)1着
3着 ⑦グレーターロンドン 4番人気 安田記念(GⅠ)4着
2016年
1着 ⑩ルージュバック 1番人気 エプソムC(GⅢ)1着
2着 ⑦アンビシャス 3番人気 宝塚記念(GⅠ)16着
3着 ①ヒストリカル 11番人気 エプソムC(GⅢ)6着
2015年
1着 ⑬エイシンヒカリ 1番人気 エプソムC(GⅢ)1着
2着 ④ディサイファ 4番人気 札幌記念(GⅡ)1着
3着 ⑥イスラボニータ 7番人気 中山記念(GⅡ)5着
2014年
1着 ②エアソミュール 8番人気 札幌記念(GⅡ)5着
2着 ⑥サンレイレーザー 11番人気 関屋記念(GⅢ)7着
3着 ⑧スピルバーグ 5番人気 メイS(OP)1着
2013年
1着 ⑥エイシンフラッシュ 4番人気 香港QE2世C(GⅠ)3着
2着 ⑩ジャスタウェイ 6番人気 関屋記念(GⅢ)2着
3着 ⑦クラレント 5番人気 エプソムC(GⅢ)1着
2012年
1着 ④カレンブラックヒル 1番人気 NHKマイルC(GⅠ)1着
2着 ⑦ジャスタウェイ 12番人気 日本ダービー(GⅠ)11着
3着 ⑧タッチミーノット 9番人気 新潟記念(GⅢ)3着
気になるポイント
馬齢が若い方が成績は安定する
過去の傾向を見ると、馬齢が若くなるにつれて成績が上がっています。
3歳馬は負担重量が軽いことが好走の要因としてあるようです。
今年は3歳馬の出走予定はありません。
最も若くて4歳になります。
過去10年のうち1番人気が7勝、2番人気が2勝
1番人気、2馬人気に押された馬の安定感があります。
ただし、今年の毎日王冠はオッズ混戦になりそうです。
過去の傾向がそのままが該当するか、気になるところです。
過去10年の勝ち馬すべて、前走が重賞競走
前走が重賞競走の馬が活躍しています。
さすがGⅠに近いGⅡです。
前走が重賞競走になる実力馬たちが強いです。
とくに前走が安田記念(GⅠ)、エプソムC(GⅢ)になる馬が好成績をあげています。
ポイントまとめ
- 馬齢が若い方が成績は安定する
- 過去10年のうち1番人気が7勝、2番人気が2勝
- 過去10年の勝ち馬すべて、前走が重賞競走
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。