2025年のスプリンターズS(G1)を有力馬を中心に展望します。
出走馬

2025年9月28日(日) 中山11R 15:40発走 芝1200m
①ピューロマジック 牝4 56.0 松山弘平 (5-2-1-5)
②ヨシノイースター 牡7 58.0 内田博幸 (6-7-3-14)
③ダノンマッキンリー 牡4 58.0 横山典弘 (4-0-0-7)
④ママコチャ 牝6 56.0 岩田望来 (7-5-3-7)
⑤カンチェンジュンガ 牡5 58.0 坂井瑠星 (6-0-0-14)
⑥ナムラクレア 牝6 56.0 C.ルメール (6-6-5-5)
⑦サトノレーヴ 牡6 58.0 J.モレイラ (8-1-0-2)
⑧ペアポルックス 牡4 58.0 松若風馬 (3-5-2-5)
⑨ドロップオブライト 牝6 56.0 丹内祐次 (5-4-3-15)
⑩ラッキースワイネス セ7 58.0 K.リョン (0-0-0-0)
⑪トウシンマカオ 牡6 58.0 横山武史 (8-2-3-10)
⑫ヤマニンアルリフラ 牡4 58.0 団野大成 (4-1-5-4)
⑬ジューンブレア 牝4 56.0 武豊 (4-2-0-4)
⑭カピリナ 牝4 56.0 戸崎圭太 (5-3-2-2)
⑮ルガル 牡5 58.0 川田将雅 (4-4-1-5)
⑯ウインカーネリアン 牡8 58.0 三浦皇成 (8-5-1-15)
前走GⅠ出走組みが好成績

過去10年は前走GⅠ出走組みが好成績。
今回は海外GⅠ出走から、ここに挑んで来る馬もいる。
やはり、最後は地力が物を言う舞台になりそうだ。
もちろん、有力馬をマークする馬達も中山芝1200mの
トリッキーなコースの利点が生かせれば逆転もありえる。
有力馬

サトノレーヴ
今年2025年の高松宮記念G1、中京芝1200mの勝ち馬。
530㎏を超える大型馬。
日本国内の調教馬の中で地力は№1。
前走の英国アスコット競馬場の直線芝1200mのQE2世JS(G1)を2着。
前走GⅠ出走組みに該当。
初めての欧州競馬でとても強い内容の2着だった。
とても大事に使われてきた馬。
6歳秋とは言え、今がまさに充実期の印象。
極端な枠順に入らなければ、上位争いは確実。
唯一心配な点を挙げると、高速トラックになった時。
パワーよりなタイプ。
レコードが出るようなスピード決着になった時、
何かに脚元を掬われる可能性はあるかもしれない。
ルガル
昨年2024年のスプリンターズSの勝ち馬。
前年の走りから中山コースは合う。
今年の前走は香港のシャティン競馬場のチェアマンズSP(G1)を5着。
前走GⅠ出走組みに該当。
520㎏台の大型馬で能力の高い馬。
休み明け後の仕上がり具合はしっかり確認したい。
ママコチャ
一昨年2023年のスプリンターズSの勝ち馬。
中山芝1200mでは安定した成績を残している。
正直、高松宮記念の上位2頭
(サトノレーヴ、ナムラクレア)とは地力の差はある。
安定感はあるので、上位人気馬に何かがあれば、
確実に上位進出してくる。
中山巧者の利点を生かせる競馬ができれば。
ラッキースワイネス
香港から遠征してきた海外馬。
レベルの高い香港の芝1200mのG1タイトルを複数勝っている。
実績は十分だが、2024年以降の成績が一息。
日本の中山の舞台で復活なるか注目の存在。
どんな競馬をするか、レース展開の鍵を握る馬でもある。
ナムラクレア
今年2025年の高松宮記念G1、中京芝1200mの2着馬。
これまで、国内の芝1200mのG1で何度も2着、3着に来ている。
地力はG1に手が届いて良い馬。
ただ、中山コースでは勝ちがない。
あまり相性が良いコースとは言えない。
それだけに有利な馬場コンディションになって欲しいところ。
雨が降って、馬場が渋って、外差し傾向が望ましい。
あとは、ルメール騎手の手腕に期待だ。
カンチェンジュンガ
前走の阪神芝1200mのセントウルSを1着。
大外一気ではなく、馬郡の中から抜け出し競馬は価値がある。
鮮やかな差し切り勝ちだった。
自分の競馬に徹してどこまでやれるか。
ピューロマジック
前走はアイビスサマーDを1着。
テンのスピードは間違いなく№1。
前走で控える競馬をしている。
今回の中山芝1200mでどんな競馬をするのか。
本馬がレース展開の鍵を握るとても重要な存在だ。
ウインカーネリアン
前走はキーンランドCを5着。
今年2025年のドバイの直線芝1200mの
アルクオーツスプリントG1で2着に来ている。
中山芝への出走はかなり久々だが、対応はできるはず。
今回は相手強化の中で、上手く先行できるかが鍵。
枠順は内枠を引きたい。
トウシンマカオ
前走の阪神芝1200mのセントウルSを3着。
正直、高松宮記念の上位2頭
(サトノレーヴ、ナムラクレア)とは地力の差はある。
上位馬に不利な点があり、且つ、
上位馬をマークする位置で競馬ができれば、
逆転はあっておかしくはない存在。
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。