【府中牝馬S 2022】過去10年の傾向とデータを検証した結果、気になるポイントが出てきた

中央競馬
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2022年10月15日(土)に府中牝馬S(GⅡ)が行われます。

当記事では、過去10年の1着馬~3着馬を検証します。
父、母父を振り返えると
気になる3つのポイントが出てきました。

府中牝馬Sは牝馬限定の芝1800mになるレースです。

ここを秋初戦に選ぶGⅠ馬が多く、注目のレースになります。

まずは過去10年のレース結果をご覧ください。

過去10年のレース結果

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過去10年ごとに以下の項目をまとめました。
タイム、1着馬~3着馬、性齢、負担重量、騎手。
丸印内の数字は馬番になります。

2021年 曇・良 18頭立て タイム 1:45.6

1着 ⑦シャドウディーヴァ 牝5 54.0㎏ 福永祐一
2着 ④アンドラステ    牝5 54.0㎏ 岩田望来
3着 ⑭マルターズディオサ 牝4 54.0㎏ 田辺裕信

2020年 雨・重 8頭立て タイム 1:48.5

1着 ④サラキア      牝5 54.0㎏ 北村友一
2着 ⑥シャドウディーヴァ 牝4 54.0㎏ 内田博幸
3着 ⑧サムシングジャスト 牝4 54.0㎏ 松山弘平

2019年 曇・稍 15頭立て タイム 1:44.5

1着 ⑧スカーレットカラー 牝4 54.0㎏ 岩田康誠
2着 ⑥フロンテアクイーン 牝6 54.0㎏ 津村明秀
3着 ⑮ラッキーライラック 牝4 54.0㎏ 石橋脩

2018年 曇・良 11頭立て タイム 1:44.7

1着 ④ディアドラ     牝4 56.0㎏ ルメール
2着 ⑩リスグラシュー   牝4 54.0㎏ M.デムーロ
3着 ②フロンテアクイーン 牝5 54.0㎏ 蛯名正義

2017年 曇・稍 14頭立て タイム 1:48.1

1着 ⑪クロコスミア    牝4 54.0㎏ 岩田康誠
2着 ①ヴィブロス     牝4 56.0㎏ ルメール
3着 ⑦アドマイヤリード  牝4 56.0㎏ 戸崎圭太

2016年 晴・良 13頭立て タイム 1:46.6

1着 ⑬クイーンズリング  牝4 54.0㎏ M.デムーロ
2着 ①マジックタイム   牝5 54.0㎏ ルメール
3着 ⑥スマートレイアー  牝6 55.0㎏ 武豊

2015年 曇・稍 17頭立て タイム 1:46.3

1着 ⑮ノボリディアーナ  牝5 54.0㎏ ルメール
2着 ④スマートレイアー  牝5 54.0㎏ M.デムーロ
3着 ⑰カフェブリリアント 牝5 55.0㎏ 岩田康誠

2014年 晴・良 13頭立て タイム 1:45.7

1着 ⑤ディアデラマドレ  牝4 54.0㎏ 藤岡康太
2着 ③スマートレイアー  牝4 55.0㎏ 横山典弘
3着 ⑫ホエールキャプチャ 牝6 55.0㎏ 蛯名正義

2013年 晴・良 13頭立て タイム 1:48.8

1着 ⑪ホエールキャプチャ 牝5 55.0㎏ 蛯名正義
2着 ⑬ドナウブルー    牝5 54.0㎏ メンディザバル
3着 ③スイートサルサ   牝3 52.0㎏ 田中勝春

2012年 晴・良 17頭立て タイム 1:45.5

1着 ⑭マイネイサベル   牝4 54.0㎏ 松岡正海
2着 ⑧スマートシルエット 牝5 54.0㎏ 蛯名正義
3着 ⑪ドナウブルー    牝4 54.0㎏ 内田博幸

過去10年の1着馬~3着馬の父、母父

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サンデーサイレンス系(自身を含む)の馬を黄色マークしています。

2021年
1着 ⑦シャドウディーヴァ 父ハーツクライ    母父Dansili
2着 ④アンドラステ    父オルフェーヴル   母父Dynaformer
3着 ⑭マルターズディオサ 父キズナ       母父Grand Slam

2020年
1着 ④サラキア      父ディープインパクト 母父Lomitas
2着 ⑥シャドウディーヴァ 父ハーツクライ    母父Dansili
3着 ⑧サムシングジャスト 父ヴィクトワールピサ 母父タイキシャトル

2019年
1着 ⑧スカーレットカラー 父ヴィクトワールピサ 母父ウォーエンブレム
2着 ⑥フロンテアクイーン 父メイショウサムソン 母父サンデーサイレンス
3着 ⑮ラッキーライラック 父オルフェーヴル   母父Flower Alley

2018年
1着 ④ディアドラ     父ハービンジャー   母父スペシャルウィーク
2着 ⑩リスグラシュー   父ハーツクライ    母父American Post
3着 ②フロンテアクイーン 父メイショウサムソン 母父サンデーサイレンス

2017年
1着 ⑪クロコスミア    父ステイゴールド   母父ボストンハーバー
2着 ①ヴィブロス     父ディープインパクト 母父Machiavellian
3着 ⑦アドマイヤリード  父ステイゴールド   母父Numerous

2016年
1着 ⑬クイーンズリング  父マンハッタンカフェ 母父Anabaa
2着 ①マジックタイム   父ハーツクライ    母父ブライアンズタイム
3着 ⑥スマートレイアー  父ディープインパクト 母父ホワイトマズル

2015年
1着 ⑮ノボリディアーナ  父フレンチデピュティ 母父サンデーサイレン
2着 ④スマートレイアー  父ディープインパクト 母父ホワイトマズル
3着 ⑰カフェブリリアント 父ブライアンズタイム 母父Caerleon

2014年
1着 ⑤ディアデラマドレ  父キングカメハメハ  母父サンデーサイレンス
2着 ③スマートレイアー  父ディープインパクト 母父ホワイトマズル
3着 ⑫ホエールキャプチャ 父クロフネ      母父サンデーサイレンス

2013年
1着 ⑪ホエールキャプチャ 父クロフネ      母父サンデーサイレンス
2着 ⑬ドナウブルー    父ディープインパクト 母父Bertolini
3着 ③スイートサルサ   父デュランダル    母父Grand Lodge

2012年
1着 ⑭マイネイサベル   父テレグノシス    母父サンデーサイレンス
2着 ⑧スマートシルエット 父ファルブラヴ    母父Deputy Minister
3着 ⑪ドナウブルー    父ディープインパクト 母父Bertolini

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東京芝1800mはスピード、瞬発力が必要です。

血統面からはサンデーサイレンス系の

芝での切れ味が欠かせないようです。

気になるポイント

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過去10年の傾向とデータから
気になる3つのポイントが出ました。

リピーターがよく来る

東京芝1800mを得意としている馬がよく来ます。

牝馬限定のGⅡ競争で負担重量が前年と変わらないケースが多いです。

2年連続、3年連続で馬券内に絡む馬が出てきても驚けません。

過去に府中牝馬Sに出走経験があり、馬券内に来ている馬は要注目になります。

サンデーサイレンスの血脈が強い

過去10年のうち、3着内に来た30頭のうち、28頭はサンデーサイレンスの血を持っています。

現在では、出走馬のほぼ全てにサンデーサイレンスの血が含まれています。

当然の傾向と言えます。

しかし、サンデーサイレンスの血を全く持たない馬が人気している場合は注意が必要です。

負担重量54.0㎏の馬が強い

GⅠ勝ちのある実績馬は負担重量が56.0㎏になります。

また、実績馬は秋初戦が府中牝馬Sになる馬がほとんどです。

実績馬は試走の意味合いが強くなります。

それほど勝ちにこだわっていないことがあると思われます。

負担重量の2㎏差は、東京競馬場の速い脚を持続するところで影響してくるのかもしれません。

ポイントまとめ

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気になる3つのポイントをまとめました。

  • リピーターがよく来る
  • サンデーサイレンスの血脈が強い
  • 負担重量54.0㎏の馬が強い

最後に

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様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。

馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。