2022年11月3(木・祝)にＪＢＣクラシック（ＪｐｎⅠ）が行われます。
当記事では、過去10年の１着馬～３着馬を検証します。
父、母父、前走を振り返えると
気になる３つのポイントが出てきました。
今回は盛岡ダート2000ｍで行われます。
地方・中央を合わせた国内ダート№１決定戦です。
まずは過去10年のレース結果をご覧ください。
- 過去10年のレース結果
- 2021年 晴・良 12頭立て 金沢 ダ2100ｍ タイム 2:13.1
- 2020年 曇・稍 15頭立て 大井 ダ2000ｍ タイム 2:02.5
- 2019年 晴・重 11頭立て 浦和 ダ2000ｍ タイム 2:06.1
- 2018年 晴・良 16頭立て 京都 ダ1900ｍ タイム 1:56.7
- 2017年 晴・重 13頭立て 大井 ダ2000ｍ タイム 2:04.5
- 2016年 晴・重 14頭立て 川崎 ダ2100ｍ タイム 2:15.3
- 2015年 晴・不 16頭立て 大井 ダ2000ｍ タイム 2:04.4
- 2014年 曇・重 16頭立て 盛岡 ダ2000ｍ タイム 2:00.8
- 2013年 曇・不 12頭立て 金沢 ダ2100ｍ タイム 2:12.6
- 2012年 曇・良 13頭立て 川崎 ダ2100ｍ タイム 2:12.5
- 過去10年の１着馬～３着馬の父、母父
- 過去10年の１着馬～３着馬の前走
- 気になるポイント
- ポイントまとめ
- 最後に
過去10年のレース結果
過去10年ごとに以下の項目をまとめました。
タイム、１着馬～３着馬、性齢、負担重量、騎手。
丸印内の数字は馬番になります。
2021年 晴・良 12頭立て 金沢 ダ2100ｍ タイム 2:13.1
１着 ⑦ミューチャリー 牡5 57.0㎏ 吉原寛人
２着 ③オメガパフューム 牡6 57.0㎏ Ｍ．デムーロ
３着 ①チュウワウィザード 牡6 57.0㎏ 戸崎圭太
2020年 曇・稍 15頭立て 大井 ダ2000ｍ タイム 2:02.5
１着 ⑤クリソベリル 牡4 57.0㎏ 川田将雅
２着 ①オメガパフューム 牡5 57.0㎏ Ｍ．デムーロ
３着 ⑭チュウワウィザード 牡5 57.0㎏ ルメール
2019年 晴・重 11頭立て 浦和 ダ2000ｍ タイム 2:06.1
１着 ⑧チュウワウィザード 牡4 57.0㎏ 川田将雅
２着 ③オメガパフューム 牡4 57.0㎏ Ｍ．デムーロ
３着 ⑫センチュリオン 牡7 57.0㎏ 森泰斗
2018年 晴・良 16頭立て 京都 ダ1900ｍ タイム 1:56.7
１着 ⑧ケイティブレイブ 牡5 57.0㎏ 福永祐一
２着 ⑭オメガパフューム 牡3 55.0㎏ 和田竜二
３着 ④サンライズソア 牡4 57.0㎏ ルメール
2017年 晴・重 13頭立て 大井 ダ2000ｍ タイム 2:04.5
１着 ⑧サウンドトゥルー セ7 57.0㎏ 大野拓弥
２着 ⑫ケイティブレイブ 牡4 57.0㎏ 福永祐一
３着 ⑤ミツバ 牡5 57.0㎏ 松山弘平
2016年 晴・重 14頭立て 川崎 ダ2100ｍ タイム 2:15.3
１着 ⑨アウォーディー 牡6 57.0㎏ 武豊
２着 ⑧ホッコータルマエ 牡7 57.0㎏ 幸英明
３着 ⑥サウンドトゥルー セ6 57.0㎏ 大野拓弥
2015年 晴・不 16頭立て 大井 ダ2000ｍ タイム 2:04.4
１着 ⑮コパノリッキー 牡5 57.0㎏ 武豊
２着 ⑤サウンドトゥルー セ5 57.0㎏ 大野拓弥
３着 ⑩ホッコータルマエ 牡6 57.0㎏ 幸英明
2014年 曇・重 16頭立て 盛岡 ダ2000ｍ タイム 2:00.8
１着 ⑮コパノリッキー 牡4 57.0㎏ 田辺裕信
２着 ⑥クリソライト 牡4 57.0㎏ ルメール
３着 ④ワンダーアキュート 牡8 57.0㎏ 武豊
2013年 曇・不 12頭立て 金沢 ダ2100ｍ タイム 2:12.6
１着 ①ホッコータルマエ 牡4 57.0㎏ 幸英明
２着 ⑫ワンダーアキュート 牡7 57.0㎏ 武豊
３着 ②ソリタリーキング 牡6 57.0㎏ 福永祐一
2012年 曇・良 13頭立て 川崎 ダ2100ｍ タイム 2:12.5
１着 ⑨ワンダーアキュート 牡6 57.0㎏ 和田竜二
２着 ①シビルウォー 牡7 57.0㎏ 内田博幸
３着 ⑬トランセンド 牡6 57.0㎏ 藤田伸二
過去10年の１着馬～３着馬の父、母父
リピーターは３年連続、４年連続で来るレースです。
タフなダート血統が目立ちます。
2021年
１着 ⑦ミューチャリー 父パイロ 母父ブライアンズタイム
２着 ③オメガパフューム 父スウェプトオーヴァーボード 母父ゴールドアリュール
３着 ①チュウワウィザード 父キングカメハメハ 母父デュランダル
2020年
１着 ⑤クリソベリル 父ゴールドアリュール 母父エルコンドルパサー
２着 ①オメガパフューム 父スウェプトオーヴァーボード 母父ゴールドアリュール
３着 ⑭チュウワウィザード 父キングカメハメハ 母父デュランダル
2019年
１着 ⑧チュウワウィザード 父キングカメハメハ 母父デュランダル
２着 ③オメガパフューム 父スウェプトオーヴァーボード 母父ゴールドアリュール
３着 ⑫センチュリオン 父キングカメハメハ 母父ホワイトマズル
2018年
１着 ⑧ケイティブレイブ 父アドマイヤマックス 母父サクラローレル
２着 ⑭オメガパフューム 父スウェプトオーヴァーボード 母父ゴールドアリュール
３着 ④サンライズソア 父シンボリクリスエス 母父スペシャルウィーク
2017年
１着 ⑧サウンドトゥルー 父フレンチデピュティ 母父フジキセキ
２着 ⑫ケイティブレイブ 父アドマイヤマックス 母父サクラローレル
３着 ⑤ミツバ 父カネヒキリ 母父コマンダーインチーフ
2016年
１着 ⑨アウォーディー 父ジャングルポケット 母父サンデーサイレンス
２着 ⑧ホッコータルマエ 父キングカメハメハ 母父Cherokee Run
３着 ⑥サウンドトゥルー 父フレンチデピュティ 母父フジキセキ
2015年
１着 ⑮コパノリッキー 父ゴールドアリュール 母父ティンバーカントリー
２着 ⑤サウンドトゥルー 父フレンチデピュティ 母父フジキセキ
３着 ⑩ホッコータルマエ 父キングカメハメハ 母父Cherokee Run
2014年
１着 ⑮コパノリッキー 父ゴールドアリュール 母父ティンバーカントリー
２着 ⑥クリソライト 父ゴールドアリュール 母父エルコンドルパサー
３着 ④ワンダーアキュート 父カリズマティック 母父Pleasant Tap
2013年
１着 ①ホッコータルマエ 父キングカメハメハ 母父Cherokee Run
２着 ⑫ワンダーアキュート 父カリズマティック 母父Pleasant Tap
３着 ②ソリタリーキング 父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
2012年
１着 ⑨ワンダーアキュート 父カリズマティック 母父Pleasant Tap
２着 ①シビルウォー 父ウォーエンブレム 母父Sadler’s Wells
３着 ⑬トランセンド 父ワイルドラッシュ 母父トニービン
過去10年の１着馬～３着馬の前走
前走、帝王賞組み・日本テレビ盃組みが強い。
2021年
１着 ⑦ミューチャリー 金沢 ダ2100ｍ 白山大賞典（ＪｐｎⅢ）２着
２着 ③オメガパフューム 大井 ダ2000ｍ 帝王賞（ＪｐｎⅠ）５着
３着 ①チュウワウィザード 大井 ダ2000ｍ 帝王賞（ＪｐｎⅠ）６着
2020年
１着 ⑤クリソベリル 大井 ダ2000ｍ 帝王賞（ＪｐｎⅠ）１着
２着 ①オメガパフューム 大井 ダ2000ｍ 帝王賞（ＪｐｎⅠ）２着
３着 ⑭チュウワウィザード 大井 ダ2000ｍ 帝王賞（ＪｐｎⅠ）３着
2019年
１着 ⑧チュウワウィザード 大井 ダ2000ｍ 帝王賞（ＪｐｎⅠ）２着
２着 ③オメガパフューム 大井 ダ2000ｍ 帝王賞（ＪｐｎⅠ）１着
３着 ⑫センチュリオン 浦和 ダ1900ｍ 埼玉新聞栄冠賞（Ｊｐｎ）２着
2018年
１着 ⑧ケイティブレイブ 船橋 ダ1800ｍ 日本テレビ盃（ＪｐｎⅡ）１着
２着 ⑭オメガパフューム 阪神 ダ2000ｍ シリウスＳ（ＧⅢ）１着
３着 ④サンライズソア 阪神 ダ2000ｍ シリウスＳ（ＧⅢ）３着
2017年
１着 ⑧サウンドトゥルー 船橋 ダ1800ｍ 日本テレビ盃（ＪｐｎⅡ）２着
２着 ⑫ケイティブレイブ 船橋 ダ1800ｍ 日本テレビ盃（ＪｐｎⅡ）３着
３着 ⑤ミツバ 阪神 ダ2000ｍ シリウスＳ（ＧⅢ）８着
2016年
１着 ⑨アウォーディー 船橋 ダ1800ｍ 日本テレビ盃（ＪｐｎⅡ）１着
２着 ⑧ホッコータルマエ 盛岡 ダ1600ｍ マイルＣＳ南部杯（ＪｐｎⅠ）３着
３着 ⑥サウンドトゥルー 船橋 ダ1800ｍ 日本テレビ盃（ＪｐｎⅡ）３着
2015年
１着 ⑮コパノリッキー 船橋 ダ1800ｍ 日本テレビ盃（ＪｐｎⅡ）３着
２着 ⑤サウンドトゥルー 船橋 ダ1800ｍ 日本テレビ盃（ＪｐｎⅡ）１着
３着 ⑩ホッコータルマエ 大井 ダ2000ｍ 帝王賞（ＪｐｎⅠ）１着
2014年
１着 ⑮コパノリッキー 大井 ダ2000ｍ 帝王賞（ＪｐｎⅠ）２着
２着 ⑥クリソライト 船橋 ダ1800ｍ 日本テレビ盃（ＪｐｎⅡ）１着
３着 ④ワンダーアキュート 大井 ダ2000ｍ 帝王賞（ＪｐｎⅠ）１着
2013年
１着 ①ホッコータルマエ 盛岡 ダ1600ｍ マイルＣＳ南部杯（ＪｐｎⅠ）２着
２着 ⑫ワンダーアキュート 船橋 ダ1800ｍ 日本テレビ盃（ＪｐｎⅡ）１着
３着 ②ソリタリーキング 船橋 ダ1800ｍ 日本テレビ盃（ＪｐｎⅡ）２着
2012年
１着 ⑨ワンダーアキュート 京都 ダ1900ｍ 東海Ｓ（ＧⅡ）10着
２着 ①シビルウォー 門別 ダ2000ｍ ブリーダーズゴールドＣ（ＪｐｎⅡ）１着
３着 ⑬トランセンド ＵＡＥメイダン ダ2000ｍ ドバイワールドＣ（ＧⅠ）13着
気になるポイント
過去10年の傾向とデータから
気になる３つのポイントが出ました。
めちゃくちゃリピーターがくる
３年連続、４年連続で３着内は珍しくない。
もし、過去10年の３着内、
すべて異なる馬なら30頭の馬がいます。
何頭いるのか、確認しました。
№01：オメガパフューム 4回
№02：サウンドトゥルー 3回
№03：チュウワウィザード 3回
№04：ホッコータルマエ 3回
№05：ワンダーアキュート 3回
№06：ケイティブレイブ 2回
№07：コパノリッキー 2回
№08：アウォーディー 1回
№09：クリソベリル 1回
№10：クリソライト 1回
№11：サンライズソア 1回
№12：シビルウォー 1回
№13：センチュリオン 1回
№14：ソリタリーキング 1回
№15：トランセンド 1回
№16：ミツバ 1回
№17：ミューチャリー 1回
わずか、１７頭です。
（；・∀・）どんだけー。
古馬優勢、３歳馬は苦しい
過去10年、３着内の年齢別の成績です。
３歳馬（0,1,0）
４歳馬（4,3,1）
５歳馬（3,2,2）
６歳馬（2,1,5）
７歳馬（1,3,1）
８歳馬（0,0,1）
４歳馬～６歳馬が好成績です。
ダート馬は息の長い活躍をします。
しかし、古馬は年齢を重ねるにつれ、
当レースで勝ち切ることが難しくなります。
前走、帝王賞もしくは日本テレビ盃の出走組みが好成績
地方ダートはパワーが求められます。
大型馬、パワータイプが有利です。
地方競馬の王道路線を歩む馬が
好成績を残しています。
ポイントまとめ
気になる３つのポイントをまとめました。
- めちゃくちゃリピーターがくる
- 古馬優勢、３歳馬は苦しい
- 前走、帝王賞もしくは日本テレビ盃の出走組みが好成績
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
