連日ニュースで話題となる欧州干ばつ。
とにかく雨が少ないことが話題。
グリーンチャンネルの海外競馬中継で『今年は雨が少ない。』『全く降らない。』
そんなコメントが解説の合田直弘さんから出ている。
地球温暖化の影響だろうか。
農作物への影響は避けられず、経済へのダメージが心配される。
こと競馬開催に関しては、日本馬に追い風になってくれるだろうか。
9月、10月になって必ずしも干ばつが続くとは限らないが、
日本馬にとって有利な条件に働いてくれるのであれば幸い。
ただ、この干ばつ。
日本馬に有利になる面はあるが、強敵参戦を呼び込む可能性もある。
英インターナショナルを快勝したバーイード(Baaeed)が良馬場条件に
凱旋門賞に参戦するというコメントを陣営が出している。
前走を見る限り、距離延長でパフォーマンスを上げている。
欧州干ばつが仏ロンシャンの馬場にどんな影響をもたらすのか。
他陣営の動向にどのような影響をもたらすのか。
日本馬の状態だけでなく、天候・気候からも目が離せない。
地球温暖化について
今年、欧州を騒がせている干ばつ。
やはり地球温暖化の影響でしょうか。
まったく雨が降らないというニュースが連日飛び交っています。
ここ最近の気候変動は大変な災害をもたらしています。
大規模な自然火災と思われる山火事、大雨による水害などが増えています。
今まさに氷河の氷が解けている真っ最中なのでしょうか。
水の量が増えれば、水害は増えることは想像できます。
地球の平均気温が1度上昇したただけで海面が10cm以上上昇すると言われています。
大きな地球ですが、大きくても気温には繊細に反応してしまう。
部屋のエアコンを操作して1度、2度上げるのとはわけが違うものになります。
この地球温暖化の影響は、競馬にも影響してきます。
真っ先に思いつくのは馬場状態です。
雨が多くなれば、雨が得意な血統が優先して残るようになるのでしょうか。
もちろん、干ばつが続けば、乾いた馬場に適性のある馬が残るようになるでしょう。
世界的にみて、地球温暖化による影響がどのようになるのか?
競馬界にどんな影響をもたらすのか?
地球温暖化が進んで人類にとって、好ましくないことは分かっています。
国際的な取り組みで地球温暖化対策のルール作りが行われています。
より良い未来に向けて、進んでいけることを願っています。