2025年のマイルCS(G1)を有力馬を中心に展望します。
出走馬

2025年11月23日(日) 京都11R 15:40発走 芝1600m
①トウシンマカオ 牡6 58.0 団野大成 (8-2-3-11)
②シャンパンカラー 牡5 58.0 坂井瑠星 (3-0-1-9)
③ウォーターリヒト 牡4 58.0 高杉吏麒 (4-2-3-7)
④マジックサンズ 牡3 57.0 武豊 (2-1-0-3)
⑤アスコリピチェーノ 牝4 56.0 C.ルメール (5-2-0-0)
⑥ガイアフォース 牡6 58.0 横山武史 (4-5-0-9)
⑦チェルヴィニア 牝4 56.0 T.マーカンド (4-2-0-4)
⑧カンチェンジュンガ 牡5 58.0 藤岡佑介 (6-0-0-15)
⑨エルトンバローズ 牡5 58.0 西村淳也 (4-4-2-6)
⑩ラヴァンダ 牝4 56.0 岩田望来 (3-3-5-5)
⑪オフトレイル 牡4 58.0 菅原明良 (4-4-2-5)
⑫ウインマーベル 牡6 58.0 松山弘平 (7-4-4-13)
⑬ロングラン セ7 58.0 岩田康誠 (7-1-1-18)
⑭レーベンスティール 牡5 58.0 D.レーン (6-2-1-4)
⑮ジャンタルマンタル 牡4 58.0 川田将雅 (5-2-1-0)
⑯ドックランズ 牡5 58.0 M.ザーラ (0-0-0-0)
⑰ソウルラッシュ 牡7 58.0 C.デムーロ (8-3-5-8)
⑱ワイドラトゥール 牝4 56.0 北村友一 (4-1-0-8)
7枠・8枠の成績良好

過去の傾向では7枠・8枠の成績良好。
京都芝コースは開催が進み荒れている。
徐々に外差し傾向が顕著になっている。
開催の終盤になって行われるマイルCSは、
かなり芝馬場が荒れた状態で行われる。
ワンターンのマイル戦で真ん中より内側の馬は、
直線馬場の良い外側への進路取りに苦慮する。
有力馬

ジャンタルマンタル
前走は東京芝1600mの富士Sを2着。
日本国内のマイル戦に関しては、
とても強い競馬をしている。
とくに安定感が凄い。
スタートが早く、先団に取りつき、
折り合い良く、直線で確実に脚を使える。
不安要素が少なく、穴がない。
状態よく出走できれば、勝ち負け必至。
京都外回りの芝コースとは相性が良い。
着順成績(2,0,0,0)。
良馬場で荒れた芝状態は血統的に合っている。
今の京都の芝は、底力が問われるので、すごく合っている。
6枠、7枠あたりに入れば、大崩れは考え辛い。
ソウルラッシュ
前走は東京芝1600mの富士Sを3着。
昨年2024年のマイルCSの勝ち馬。
京都芝1600mは最も得意とする舞台。
とくに秋の京都開催、開催終盤の荒れた
芝状態の方が良いタイプ。
今回の舞台設定は申し分ない。
アスコリピチェーノ
前走は仏国ドーヴィル競馬場の芝1600m、
ジャック・ル・マロワ賞を6着。
直線競馬、かつ、欧州の洋芝、独特の競馬の流れ、
欧州競馬の難しさが出た印象。
日本国内に限っては、芝1600mを中心に走り、
これまで好成績を残している。
今回は海外帰りの復帰初戦、
初めての京都芝コースと克服すべき点は多い。
ドックランズ
前走は英国アスコット競馬場の芝1600m、
クイーンエリザベス2世ステークスを4着。
英国調教馬が日本競馬に出走してきた。
やはり、課題は日本の芝馬場、加えて、
日本競馬の速い流れに対応できるかどうか。
欧州馬特有のエンジンがかかるまでが遅い面があると、
勝ち負けまでは苦しくなる。
チェルヴィニア
前走は東京芝1800mの毎日王冠を7着。
今の京都芝は合う印象がある。
ただ、生粋のマイラーとは言えない。
芝1600mの最速タイムが1:33.2。
強力メンバー相手に時計を詰めることができるか。
ガイアフォース
前走は東京芝1600mの富士Sを1着。
実績馬より負担重量に恵まれた面があるとは言え、
秋初戦の富士Sを勝って、勢いに乗っている。
実績馬は調子を上げて来るだけに楽ではないが、
上位に食い込む力は持っている。
レーベンスティール
前走は東京芝1800mの毎日王冠を1着。
本馬は荒れた芝は合わない印象がある。
京都への出走は今回が初めて。
関西圏への出走は今回が2度目。
テンションが高くなりすぎる不安要素がある馬。
初めての競馬場に行くと、入れ込む面がある。
今回の舞台設定は、心配な面が多い。
オフトレイル
前走は京都芝1400mのスワンSを1着。
京都外回りは得意の舞台。
芝1600mも守備範囲になる。
相手は強力だが、確かな決め手がある。
自分の競馬に徹してどこまでやれるか。
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

