2022年の新潟夏開催。
ミルファームが好調。
日付 | レース | 馬場・距離 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2022年7月31日(日) | アイビスサマーD(GⅢ) | 芝1000m | ビリーバー | 7番人気 | 1着 |
2022年8月28日(日) | 新潟2歳S(GⅢ) | 芝1600m | キタウイング | 4番人気 | 1着 |
これまで、重賞勝ちは中日スポーツ賞4歳S(GⅢ)を勝ったユーワファルコンの1勝のみ。
今年は勝負強い競馬で2勝。
例年、新潟開催で多数出走させるミルファーム。
今年は内容がとても濃い。
育成や厩舎スタッフとの連携が好転しているのだろうか。
とくに騎手の成長が大きいように見える。
杉原誠人騎手や嶋田純次騎手が騎乗しての活躍が目立つ。
調教から騎乗馬の特徴を掴み、レースできっちり力を出す競馬ができている。
騎手の成長が後押しすれば、夏開催以降もミルファームはきっと活躍できる。
ミルファーム所有の総賞金1億超えの馬たち
ストーミーシー
総賞金:2億697万円
父アドマイヤムーン
母父ゼンノエルシド
ミルファームらしい、渋い血統の馬です。
OP特別の東風S、朱鷺Sを勝ちました。
馬体重は最高で560㎏に達した巨漢馬です。
重賞は勝てませんでしたが、長くオープンクラスで活躍しました。
52戦5勝というタフネスぶりです。
ビリーバー
総賞金:1億6186万円
父モンテロッソ
母父ネオユニヴァース
5歳時に3勝クラスを勝って以降、長くオープン特別を走ってきました。
ミルファームが最も輝く場所?
新潟直線1000mが得意です。
7歳をむかえた今年2022年にアイビスサマーD(GⅢ)を勝利。
現役馬です。
現在、46戦5勝です。
ミナレット
総賞金:1億1982万円
父スズカマンボ
母父ウォーニング
芝1600mの逃げ馬として活躍しました。
OP特別時代のターコイズSを勝ちました。
ミナレットと言えば、2015年のヴィクトリアマイルです。
18頭立ての18番人気。
完全ノーマークからの大逃げ激走。
3着入線。
大穴をあけたこと記録している人は多いはずです。
ドリュウ
総賞金:1億1429万円
父タイムパラドックス
母父ゴールドアリュール
ダートで鋭い追い込み脚をみせる馬でした。
3勝クラス以降の勝ちはありません。
しかし、2着・3着という勝ちまで後一歩届かずという競馬が多い馬でした。
ある意味、馬主孝行な馬です。
中央競馬で長く活躍した後は、地方競馬に移籍して活躍しています。
ダイイチミラクル
総賞金:1億523万円
父トウカイテイオー
母父Kenmare
1600万クラス(現3勝クラス)まで行った馬です。
1600万クラスを勝つことはできませんでしたが、長く走り賞金を獲得しました。
馬主孝行な馬です。
しかし、本当に血統が渋いです。