競馬フラップの注目馬シリーズです。
10月23日(日)は阪神11Rに注目します。
菊花賞、芝3000mです。
今回、皐月賞馬、ダービ馬が不在です。
大混戦が予想されています。
さて、注目馬は?
まずは、出走馬をご覧下さい。
出走馬
10月23日(日)阪神11R 15:40発走 芝3000m
出走頭数は18頭です。
①ガイアフォース 牡3 57.0 松山弘平 (3-2-0-0)
②シェルビーズアイ 牡3 57.0 松田大作 (2-1-1-4)
③プラダリア 牡3 57.0 池添謙一 (2-2-0-2)
④ボルドグフーシュ 牡3 57.0 吉田隼人 (3-0-3-2)
⑤ヤマニンゼスト 牡3 57.0 武豊 (2-1-1-4)
⑥ビーアストニッシド 牡3 57.0 岩田康誠 (2-1-2-4)
⑦アスクワイルドモア 牡3 57.0 岩田望来 (2-3-0-4)
⑧マイネルトルファン 牡3 57.0 丹内祐次 (2-1-0-0)
⑨シホノスペランツァ 牡3 57.0 浜中俊 (2-2-0-4)
⑩セイウンハーデス 牡3 57.0 幸英明 (2-1-0-4)
⑪ドゥラドーレス 牡3 57.0 横山武史 (3-0-2-0)
⑫ヴェローナシチー 牡3 57.0 川田将雅 (1-3-3-1)
⑬ディナースタ 牡3 57.0 横山和生 (3-0-0-5)
⑭アスクビクターモア 牡3 57.0 田辺裕信 (3-1-3-1)
⑮ポッドボレット 牡3 57.0 坂井瑠星 (2-2-1-4)
⑯フェーングロッテン 牡3 57.0 松若風馬 (3-1-3-2)
⑰ジャスティンパレス 牡3 57.0 鮫島克駿 (3-1-0-2)
⑱セレシオン 牡3 57.0 福永祐一 (3-0-0-2)
注意:競争成績に地方競馬・地方交流競走は含まれません。
5代血統表に菊花賞馬がいる馬
10頭の出走馬が菊花賞馬の血を引いています。
①ガイアフォース 父キタサンブラック、3代ダンスインザダーク
③プラダリア 父ディープインパクト
⑤ヤマニンゼスト 母父ディープインパクト
⑦アスクワイルドモア 2代ディープインパクト
⑧マイネルトルファン 父オルフェーヴル、3代メジロマックイーン
⑩セイウンハーデス 2代ディープインパクト、母父マンハッタンカフェ
⑪ドゥラドーレス 3代ダンスインザダーク
⑫ヴェローナシチー 父エピファネイア
⑭アスクビクターモア 父ディープインパクト
⑰ジャスティンパレス 父ディープインパクト
注目馬
④ボルドグフーシュ
選んだ理由
注目する3つの理由です。
菊花賞を目標にした調整過程
上半期の競馬開催で2勝クラスを勝てたことが大きいです。
菊花賞を目標にした調整を早い段階から実施してきました。
新たに鞍上に吉田隼人騎手をむかえています。
3ヶ月半の休み明けとなったトライアルの神戸新聞杯では3着でした。
展開的に不利でしたが、直線でしっかり伸びています。
1度レースを使われたことで、さらに充実してくるとみています。
展開利が期待できる
今回の出走メンバーには強い先行馬が揃っています。
レース途中から動くタイプの馬もいます。
3000mの長丁場の中で、どこかで動きがありそうです。
流れが乱れてくれば、後方でジッと構えてくるボルドグフーシュの出番です。
後方から阪神内回りを追い込む形になります。
勝ち切れるかは、分かりません。
ただ、3着内は十分に期待できると判断しました。
ゴールドアクター以上の再現を期待
普通は5代血統表に菊花賞馬がいる馬に注目します。
今回は奇をてらってみたい。
ボルドグフーシュは、スクリーンヒーロー産駒です。
種牡馬スクリーンヒーローの芝3000m以上の成績を確認しました。
3着内に来たことがあるのは1度だけです。
2014/10/26 京都 芝3000m 菊花賞 ゴールドアクター 3着 吉田隼人
吉田隼人に騎乗依頼したのは偶然ではなく、過去の成績を確認したからかもしれません。
長距離が得意な種牡馬とは言えません。
しかし、今回のメンバーで展開利があれば、3着内は十分にあります。
他出走馬について
混戦が予想される2022年の菊花賞。
簡単ですが各出走馬にコメントしました。
①ガイアフォース
血統面から菊花賞は合っています。
1枠①を活かす競馬ができればチャンスです。
②シェルビーズアイ
休み明けで菊花賞は、さすがに厳しいです。
③プラダリア
神戸新聞杯の6着以下は、過去10年の菊花賞で来ていません。
どこまで巻き返せるか注目になります。
⑤ヤマニンゼスト
神戸新聞杯の2着馬です。
名手武豊騎手の神騎乗があれば、3着内はあります。
⑥ビーアストニッシド
スプリングS(GⅡ)の勝ち馬です。
ただ、菊花賞向きとは思えません。
⑦アスクワイルドモア
現状、3歳秋を迎えての充実度が
他馬より劣っている印象があります。
⑧マイネルトルファン
1勝クラスの勝ち馬は過去10年の傾向では
厳しい結果になっています。
⑨シホノスペランツァ
前走で良い勝ち方をしています。
ただ、今回は難しい印象があります。
⑩セイウンハーデス
芝3000mは長い印象があります。
今回は軽視しました。
⑪ドゥラドーレス
2勝クラスの勝ち馬で菊花賞で3着内に来る馬は、
芝2200m以上に出走してきた馬です。
条件に該当しない点が気になります。
⑫ヴェローナシチー
レースの鍵を握る1頭です。
とてもズブい本馬がどこで動き出すのか、注目になります。
⑬ディナースタ
札幌開催で力を付けてきました。
今回のレースが試金石になります。
⑭アスクビクターモア
皐月賞馬、ダービー馬不在。一番の実績馬です。
最後の一冠となる菊花賞でどんな走りをするのか楽しみです。
⑮ポッドボレット
ここ数戦の走りから、今回は厳しいとみています。
⑯フェーングロッテン
ボルドグフーシュと同厩舎です。
途中から動き出す可能性があります。
レースの流れを変えるかもしれません。
⑰ジャスティンパレス
神戸新聞杯は、内の良いところで競馬できた点が気になります。
今回は8枠⑰で、前走のように競馬ができないかもしれません。
⑱セレシオン
8枠⑱は不利です。
しかし、過去10年で6回3着以内に来ている名手福永祐一騎手が騎乗。
友道厩舎所属で前走で良い勝ち方をしています。不気味な存在です。
まとめ
3つのポイントをまとめました。
注目馬は④ボルドグフーシュ。
- 菊花賞を目標にした調整過程
- 展開利が期待できる
- ゴールドアクター以上の再現を期待
今回は単勝より複勝向きのレースになるね。
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。