2024年の皐月賞(G1)を有力馬を中心に展望します。
出走馬
2024年4月14日(日) 中山11R 15:40発走 芝2000m
①サンライズジパング 牡3 57.0 菅原明良 (2-0-1-2)
②メイショウタバル 牡3 57.0 浜中俊 (3-0-0-2)
③エコロヴァルツ 牡3 57.0 武豊 (2-1-0-1)
④シリウスコルト 牡3 57.0 三浦皇成 (2-0-1-2)
⑤ミスタージーティー 牡3 57.0 藤岡佑介 (2-0-0-2)
⑥アレグロブリランテ 牡3 57.0 横山和生 (1-2-0-1)
⑦ルカランフィースト 牡3 57.0 松山弘平 (2-0-1-1)
⑧ジャンタルマンタル 牡3 57.0 川田将雅 (3-1-0-0)
⑨アーバンシック 牡3 57.0 横山武史 (2-1-0-0)
⑩レガレイラ 牝3 55.0 北村宏司 (2-0-1-0)
⑪ホウオウプロサンゲ 牡3 57.0 菱田裕二 (1-2-0-3)
⑫コスモキュランダ 牡3 57.0 J.モレイラ (2-2-0-3)
⑬ジャスティンミラノ 牡3 57.0 戸崎圭太 (2-0-0-0)
⑭シンエンペラー 牡3 57.0 坂井瑠星 (2-2-0-0)
⑮サンライズアース 牡3 57.0 M.デムーロ (2-0-0-0)
⑯ダノンデサイル 牡3 57.0 横山典弘 (2-0-0-2)
⑰ビザンチンドリーム 牡3 57.0 B.ムルザバエフ(2-0-0-0)
⑱ウォーターリヒト 牡3 57.0 幸英明 (1-1-3-2)
馬場状態とレース展開に要注目
前日土曜日の中山競馬。
芝状態は荒れていて時計が掛かっている。
上り3Fは33秒台を出し辛い。
但し、逃げ・先行馬が活躍している。
荒れてはいるが、スローであれば内々をロス無く立ち回った馬が有利な状態。
当日の馬場状態が同じとは限らないが、前日と大きくは変わらない印象。
今回の皐月賞は有力どころに前目の位置を取れる馬が多い。
レース道中に捲る競馬をしてくる馬もいる。
早め早めにレースが動き出すと、後半4Fは11秒台に近いラップが続く底力を試される展開に。
一瞬の切れや決め手だけではなく、パワー・スタミナ・持久力が要求された時に対応できる馬に期待したい。
有力馬
ジャンタルマンタル
陣営から「芝2000mはチャレンジャーになる」とコメントがあった。
適性は芝1600mがベストの印象。
操作性の良い馬。
今回の皐月賞で自分の力は出せる。
あとは最後の直線で終いが甘くならなければ。
アーバンシック
現状、器用な競馬はできない。
操作性には課題が多い。
馬体は良く、秘めた能力は確実にある。
前走の京成杯は2着。
内容は勝ち馬と差がない。
スムーズに自分の力が出せる展開になれば面白い。
レガレイラ
ホープフルS(G1)を快勝した牝馬。
調教内容が素晴らしい。
キレッキレの状態。
平均ペースで流れて決め手勝負になれば楽しみ。
乱ペースの消耗戦に巻き込まれた時は心配な面も。
コスモキュランダ
ここまで7走。
走りながら力を付けている。
父はアルアイン。
今回の皐月賞の馬場状態は合うはず。
モレイラ騎手も心強い。
そして、前走の弥生賞の内容は強い。
決して切れるタイプではない。
スムーズにロングスパートをかけたい。
ジャスティンミラノ
現在、無敗。2戦2勝。
共同通信杯の内容は強かった。
馬体は大きくスロー展開の決め手だけの馬ではないはず。
これまで前半1000が62.5秒より遅い競馬しか経験していない。
ペースが流れた時、または、ロングスパート勝負になった時、対応できるかどうかが鍵。
シンエンペラー
本当に良くなるのは先の印象。
現状の段階でよく走っている。
決め手では劣るが安定感がある。
ペースが流れた時、または、ロングスパート勝負のどちらでも確実に上位に食い込む力はある。
ダノンデサイル
前走で京成杯を快勝。
過去のレース結果からシンエンペラーとは差の無い力がある。
500㎏超えの大型馬で力がある。
少し加速が遅いので早め早めに動き出せれば。
ビザンチンドリーム
きさらぎ賞は豪快に大外から差し切った。
ワンターンの芝1800より、1周する芝2000mの方が良い。
馬体は450㎏台。
初の中山遠征を無事に克服して欲しい。
ここは試金石のレース。
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。