【ホープフルS 2022】過去10年の傾向とデータを検証した結果、気になるポイントが出てきた

中央競馬
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2022年12月28(水)に、ホープフルS(GⅠ)が行われます。
当記事では、過去10年の1着馬~3着馬を検証します。
父、母父、前走を振り返えると
気になる3つのポイントが出てきました

先に3つのポイントを書きます。

  • 前走、1着馬が中心
  • 外国人騎手が強い
  • 馬番⑪から外側は不利

何故なのか?

そこは以下に記載しました。

過去10年の結果をまとめているので、

参考になればと思います。

2017年からGⅠに昇格したレースです。

中山芝2000mを舞台に行われます。

クラシックに繋がります。

注目のレースになります。

まずは過去10年のレース結果をご覧ください。

過去10年のレース結果

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過去10年ごとに以下の項目をまとめました。
タイム、1着馬~3着馬、性齢、負担重量、騎手。
丸印内の数字は馬番になります。

2021年 晴・良 15頭立て タイム 2:00.6

1着 ⑤キラーアビリティ  牡2 55.0㎏ 横山武史
2着 ⑧ジャスティンパレス 牡2 55.0㎏ C.デムーロ
3着 ③ラーグルフ     牡2 55.0㎏ 丸田恭介

2020年 晴・良 15頭立て タイム 2:02.8

1着 ⑩ダノンザキッド   牡2 55.0㎏ 川田将雅
2着 ①オーソクレース   牡2 55.0㎏ ルメール
3着 ②ヨーホーレイク   牡2 55.0㎏ 武豊

2019年 晴・良 13頭立て タイム 2:01.4

1着 ②コントレイル    牡2 55.0㎏ 福永祐一
2着 ⑤ヴェルトライゼンデ 牡2 55.0㎏ マーフィー
3着 ⑦ワーケア      牡2 55.0㎏ ルメール

2018年 晴・良 13頭立て タイム 2:01.6

1着 ⑤サートゥルナーリア 牡2 55.0㎏ M.デムーロ
2着 ⑧アドマイヤジャスタ 牡2 55.0㎏ ルメール
3着 ①ニシノデイジー   牡2 55.0㎏ 勝浦正樹

2017年 晴・良 17頭立て タイム 2:01.4

1着 ⑦タイムフライヤー  牡2 55.0㎏ C.デムーロ
2着 ⑮ジャンダルム    牡2 55.0㎏ 武豊
3着 ⑬ステイフーリッシュ 牡2 55.0㎏ 中谷雄太

2016年 晴・良 14頭立て タイム 2:01.3

1着 ②レイデオロ     牡2 55.0㎏ ルメール
2着 ⑪マイネルスフェーン 牡2 55.0㎏ シュミノー
3着 ⑥グローブシアター  牡2 55.0㎏ 福永祐一

2015年 曇・良 12頭立て タイム 2:01.8

1着 ⑥ハートレー     牡2 55.0㎏ ボウマン
2着 ⑨ロードクエスト   牡2 55.0㎏ M.デムーロ
3着 ⑧バティスティーニ  牡2 55.0㎏ ルメール

2014年 晴・良 17頭立て タイム 2:01.9

1着 ⑩シャイニングレイ  牡2 55.0㎏ 川田将雅
2着 ⑥コメート      牡2 55.0㎏ 嘉藤貴行
3着 ⑦ブラックバゴ    牡2 55.0㎏ 戸崎圭太

2013年 晴・良 17頭立て タイム 2:02.0

1着 ②エアアンセム    牡2 55.0㎏ ルメール
2着 ⑦ベルキャニオン   牡2 55.0㎏ R.ムーア
3着 ⑰クラリティシチー  牡2 55.0㎏ 田中勝春

2012年 曇・良 13頭立て タイム 2:01.6

1着 ①サトノネプチューン 牡2 55.0㎏ R.ムーア
2着 ⑪マイネルストラーノ 牡2 55.0㎏ 柴田大知
3着 ⑤カミノタサハラ   牡2 55.0㎏ 蛯名正義

過去10年の1着馬~3着馬の父、母父

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父、母父をまとめました。

2021年
1着 ⑤キラーアビリティ  父ディープインパクト 母父Congaree
2着 ⑧ジャスティンパレス 父ディープインパクト 母父Royal Anthem
3着 ③ラーグルフ     父モーリス      母父ファルブラヴ

2020年
1着 ⑩ダノンザキッド   父ジャスタウェイ   母父Dansili
2着 ①オーソクレース   父エピファネイア   母父ディープインパクト
3着 ②ヨーホーレイク   父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ

2019年
1着 ②コントレイル    父ディープインパクト 母父Unbridled’s Song
2着 ⑤ヴェルトライゼンデ 父ドリームジャーニー 母父Acatenango
3着 ⑦ワーケア      父ハーツクライ    母父Oratorio

2018年
1着 ⑤サートゥルナーリア 父ロードカナロア   母父スペシャルウィーク
2着 ⑧アドマイヤジャスタ 父ジャスタウェイ   母父エリシオ
3着 ①ニシノデイジー   父ハービンジャー   母父アグネスタキオン

2017年
1着 ⑦タイムフライヤー  父ハーツクライ    母父ブライアンズタイム
2着 ⑮ジャンダルム    父Kitten’s Joy    母父サンデーサイレンス
3着 ⑬ステイフーリッシュ 父ステイゴールド   母父キングカメハメハ

2016年
1着 ②レイデオロ     父キングカメハメハ  母父シンボリクリスエス
2着 ⑪マイネルスフェーン 父ステイゴールド   母父ジェイドロバリー
3着 ⑥グローブシアター  父キングカメハメハ  母父スペシャルウィーク

2015年
1着 ⑥ハートレー     父ディープインパクト 母父Congrats
2着 ⑨ロードクエスト   父マツリダゴッホ   母父チーフベアハート
3着 ⑧バティスティーニ  父キングカメハメハ  母父サンデーサイレンス

2014年
1着 ⑩シャイニングレイ  父ディープインパクト 母父クロフネ
2着 ⑥コメート      父ブラックタイド   母父アフリート
3着 ⑦ブラックバゴ    父バゴ        母父ステイゴールド

2013年
1着 ②エアアンセム    父シンボリクリスエス 母父サンデーサイレンス
2着 ⑦ベルキャニオン   父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ
3着 ⑰クラリティシチー  父キングカメハメハ  母父スペシャルウィーク

2012年
1着 ①サトノネプチューン 父シンボリクリスエス 母父エンドスウィープ
2着 ⑪マイネルストラーノ 父ディープインパクト 母父ブライアンズタイム
3着 ⑤カミノタサハラ   父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ

過去10年の1着馬~3着馬の前走

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1着馬~3着馬の前走をまとめました。

2021年
1着 ⑤キラーアビリティ  阪神 芝1800m 萩S(OP)2着
2着 ⑧ジャスティンパレス 阪神 芝2000m 黄菊賞(1勝クラス)1着
3着 ③ラーグルフ     中山 芝2000m 芙蓉S(OP)1着

2020年
1着 ⑩ダノンザキッド   東京 芝1800m 東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)1着
2着 ①オーソクレース   東京 芝1800m アイビーS(OP)1着
3着 ②ヨーホーレイク   京都 芝2000m 紫菊賞(1勝クラス)1着

2019年
1着 ②コントレイル    東京 芝1800m 東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)1着
2着 ⑤ヴェルトライゼンデ 京都 芝1800m 萩S(OP)1着
3着 ⑦ワーケア      東京 芝1800m アイビーS(OP)1着

2018年
1着 ⑤サートゥルナーリア 京都 芝1800m 萩S(OP)1着
2着 ⑧アドマイヤジャスタ 京都 芝2000m 紫菊賞(500万下)1着
3着 ①ニシノデイジー   東京 芝1800m 東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)1着

2017年
1着 ⑦タイムフライヤー  京都 芝2000m 京都2歳S(GⅢ)2着
2着 ⑮ジャンダルム    京都 芝1600m デイリー杯2歳S(GⅡ)1着
3着 ⑬ステイフーリッシュ 中京 芝2000m 2歳新馬 1着

2016年
1着 ②レイデオロ     中山 芝2000m 葉牡丹賞(500万下)1着
2着 ⑪マイネルスフェーン 東京 芝2000m 2歳未勝利 1着
3着 ⑥グローブシアター  京都 芝1800m 2歳新馬 1着

2015年
1着 ⑥ハートレー     東京 芝2000m 2歳新馬 1着
2着 ⑨ロードクエスト   新潟 芝1600m 新潟2歳S(GⅢ)1着
3着 ⑧バティスティーニ  京都 芝2000m 黄菊賞(500万下)1着

2014年
1着 ⑩シャイニングレイ  京都 芝2000m 2歳新馬 1着
2着 ⑥コメート      福島 芝1800m きんもくせい特別(500万下)1着
3着 ⑦ブラックバゴ    東京 芝1800m 2歳未勝利 1着

2013年
1着 ②エアアンセム    東京 芝1600m 2歳新馬 1着
2着 ⑦ベルキャニオン   東京 芝2000m 2歳未勝利 1着
3着 ⑰クラリティシチー  東京 芝1800m 東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)3着

2012年
1着 ①サトノネプチューン 東京 芝1800m 2歳新馬 1着
2着 ⑪マイネルストラーノ 中山 芝2000m 葉牡丹賞(500万下)7着
3着 ⑤カミノタサハラ   東京 芝2000m 2歳新馬 1着

気になるポイント

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過去10年の傾向とデータから
気になる3つのポイントが出ました。

前走、1着馬が中心

過去10年、3着内にきた馬のうち、

前走1着馬は26頭になります。

30頭中、じつに26頭です。

前走、勝ってホープフルSに出走してきた馬が

圧倒的に好成績を残しています。

外国人騎手が強い

秋以降のGⅠ戦線に共通していること。

ホープフルSにおいて、外国人騎手は好成績。

過去10年の3着内に15回来ています。

30回あるうちの15回です。

半分は外国人騎手ということです。

騎乗機会が少ない状況でありながら、

これだけの好成績を残している。

馬番⑪から外側は不利

過去10年、馬番⑪から外側に入って、

3着内に来た馬は5頭になります。

明らかに外枠不利の傾向が出ています。

中山の開催後半。

馬場が荒れて、時計のかかるコンディション。

外枠が有利なように見えます。

それでも、中山競馬場という右回り小回りのコース形態では、

外枠発送では後手に回る面が出るのかもしれません。

ポイントまとめ

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気になる3つのポイントをまとめました。

  • 前走、1着馬が中心
  • 外国人騎手が強い
  • 馬番⑪から外側は不利

最後に

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様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。