2022年12月25(日)に、有馬記念（ＧⅠ）が行われました。
当記事では、過去10年の傾向とデータから出た
気になる３つのポイントの結果を検証をします。
過去10年の振り返りは役立ったのか？
気になる３つのポイント。
- 負担重量55.0㎏の馬が有利
- 過去５年、前走ＧⅠかつ７着以内が好走条件（但し海外ＧⅠは例外とする）
- 前走、海外ＧⅠ出走組みは不利ではなく、むしろ強い
すべてに該当した馬。
今回、該当馬はいませんでした。
気になる３つのポイントをまとめた記事は
以下リンク先を参照ください。
気になる３つのポイント
気になる３つのポイントをそれぞれ
Ａ、Ｂ、Ｃとして該当馬を検証します。
Ａ．負担重量55.0㎏の馬が有利
①アカイイト 牝5 55.0
②イズジョーノキセキ 牝5 55.0
③ボルドグフーシュ 牡3 55.0
⑤ジェラルディーナ 牝4 55.0
⑧ウインマイティー 牝5 55.0
⑨イクイノックス 牡3 55.0
⑩ジャスティンパレス 牡3 55.0
Ｂ．過去５年、前走ＧⅠかつ７着以内が好走条件（但し海外ＧⅠは例外とする）
①アカイイト 阪神 芝2200ｍ エリザベス女王杯（ＧⅠ）４着
③ボルドグフーシュ 阪神 芝3000ｍ 菊花賞（ＧⅠ）２着
⑤ジェラルディーナ 阪神 芝2200ｍ エリザベス女王杯（ＧⅠ）１着
⑥ヴェラアズール 東京 芝2400ｍ ジャパンＣ（ＧⅠ）１着
⑦エフフォーリア 阪神 芝2200ｍ 宝塚記念（ＧⅠ）６着
⑨イクイノックス 東京 芝2000ｍ 天皇賞秋（ＧⅠ）１着
⑩ジャスティンパレス 阪神 芝3000ｍ 菊花賞（ＧⅠ）３着
以下２頭は７着以内ではないが、例外にて該当とする
⑬タイトルホルダー 仏ロンシャン 芝2400ｍ 凱旋門賞（ＧⅠ）11着
⑯ディープボンド 仏ロンシャン 芝2400ｍ 凱旋門賞（ＧⅠ）18着
Ｃ．前走、海外ＧⅠ出走組みは不利ではなく、むしろ強い
⑬タイトルホルダー 仏ロンシャン 芝2400ｍ 凱旋門賞（ＧⅠ）11着
⑯ディープボンド 仏ロンシャン 芝2400ｍ 凱旋門賞（ＧⅠ）18着
レース結果
全馬の該当有無を確認しました。
2022年12月25(日) 中山11Ｒ 15:25発走 芝2500ｍ
１着 ⑨イクイノックス 牡3 55.0 ルメール （Ａ、Ｂ）
２着 ③ボルドグフーシュ 牡3 55.0 福永祐一 （Ａ、Ｂ）
３着 ⑤ジェラルディーナ 牝4 55.0 Ｃ．デムーロ （Ａ、Ｂ）
４着 ②イズジョーノキセキ 牝5 55.0 岩田康誠 （Ａ）
５着 ⑦エフフォーリア 牡4 57.0 横山武史 （Ｂ）
６着 ⑧ウインマイティー 牝5 55.0 和田竜二 （Ａ）
７着 ⑩ジャスティンパレス 牡3 55.0 マーカンド （Ａ、Ｂ）
８着 ⑯ディープボンド 牡5 57.0 川田将雅 （Ｂ、Ｃ）
９着 ⑬タイトルホルダー 牡4 57.0 横山和生 （Ｂ、Ｃ）
10着 ⑥ヴェラアズール 牡5 57.0 松山弘平 （Ｂ）
11着 ⑭ボッケリーニ 牡6 57.0 浜中俊
12着 ⑫ポタジェ 牡5 57.0 吉田隼人
13着 ⑪ラストドラフト 牡6 57.0 三浦皇成
14着 ④アリストテレス 牡5 57.0 武豊
15着 ①アカイイト 牝5 55.0 幸英明 （Ａ、Ｂ）
16着 ⑮ブレークアップ 牡4 57.0 戸崎圭太
結果検証まとめ
まず言えること。
負担重量55.0㎏が圧倒しています。
上位７着までに６頭が入りました。
Ａ．負担重量55.0㎏の馬が有利
これは、来年以降も超有力なポイントです。
とくに３歳馬は有利です。
現在進行形で成長している馬が、
２kg減で走れるのは大きい。
数日後の来年以降は、１㎏減になるわけです。
３歳牡馬の２kg減の恩恵が最も活きる
舞台が有馬記念と強く感じました。
