【レース回顧】【G1】有馬記念 2023【枠順の並びが明暗を分ける】

中央競馬
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2023年の有馬記念(G1)のレース回顧。
有力馬を中心にレース結果を振り返ります。

レース結果

2023年12月24日(日) 中山11R 15:40発走 芝2500m

タイム :2:30.9
上り3F:35.9

1着 ⑤ドウデュース    牡4 58.0 武豊
2着 ⑯スターズオンアース 牝4 56.0 C.ルメール
3着 ④タイトルホルダー  牡5 58.0 横山和生
4着 ⑩ジャスティンパレス 牡4 58.0 横山武史
5着 ②シャフリヤール   牡5 58.0 松山弘平
6着 ⑬タスティエーラ   牡3 56.0 R.ムーア
7着 ⑫ウインマリリン   牝6 56.0 L.モリス
8着 ①ソールオリエンス  牡3 56.0 川田将雅
9着 ⑪ハーパー      牝3 54.0 岩田望来
10着 ③ホウオウエミーズ  牝6 56.0 田辺裕信
11着 ⑦アイアンバローズ  牡6 58.0 石橋脩
12着 ⑮スルーセブンシーズ 牝5 56.0 池添謙一
13着 ⑧ライラック     牝4 56.0 戸崎圭太
14着 ⑭プラダリア     牡4 58.0 B.ムルザバエフ
15着 ⑥ディープボンド   牡6 58.0 T.マーカンド
16着 ⑨ヒートオンビート  牡6 58.0 坂井瑠星

有力馬

1着 ⑤ドウデュース

今年の京都記念のイメージどおり。

今は、右回りの方が良い競馬ができるのかも。

後方で折り合って、勝負処でスーッと上がっていき、

直線でしっかり脚を使う。理想的な競馬で快勝。

武豊騎手が騎乗すると溜めが効く。

このコンビは本当に手が合っている。

2着 ⑯スターズオンアース

ルメール騎手さすが。

スタート後、迷いなく2番手を取る競馬。

ただ、2番手と取った分、勝ち馬⑤ドウデュースからは、

競馬の形が見える展開に。最後は差される結果。

8枠⑯で勝ち切るには、力が抜けてないと厳しい。

3着 ④タイトルホルダー

単騎でマイペースの逃げ。

力を出し切った3着。

種牡馬としての活躍を期待。

4着 ⑩ジャスティンパレス

やはり、中山は苦手。

勝負処でもたついてしまう。

⑤ドウデュースのようにスーッっと上がっていけない。

直線では伸びてきたが、勝負どころのもたつきが響いた。

5着 ②シャフリヤール

初中山も上手に走っていた。

中山適性はかなりありそう。

もっと早く有馬記念に挑戦していても。

6着 ⑬タスティエーラ

勝負処でスムーズさを欠いたが、古馬の一線級相手では力不足だった。

馬体重をかなり増やしていた。

これからも成長を期待できる。今後に期待したい。

8着 ①ソールオリエンス

結果として、距離が長く、内枠から中山芝2500mを立ち回る経験値も足りなかった。

古馬になって成長を期待できる馬。

適性のある距離で能力発揮を期待したい。

12着 ⑮スルーセブンシーズ

控えて差しに回るタイプなだけに8枠が堪えた結果に。

池添騎手にとって、⑯スターズオンアースが2番手を取りにいったことは予想外だったのかも。

1週目の正面直線でポジションを上げる動きをした時点で、苦しい結果は避けられなかった。

もっと内目の枠順でジッとできる位置が取れていれば良かった。

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