2023年のホープフルS(G1)を有力馬を中心に展望します。
過去5年の傾向は先行有利です。
出走馬
2023年12月28日(木) 中山11R 15:40発走 芝2000m
出走頭数は18頭です。
①ゴンバデカーブース 牡2 56.0 松山弘平 (2-0-0-0)※出走取消
②ヴェロキラプトル 牡2 56.0 戸崎圭太 (2-0-0-0)
③アンモシエラ 牝2 55.0 藤田菜七子 (2-1-0-2)
④アドミラルシップ 牡2 56.0 H.ドイル (1-0-0-0)
⑤サンライズジパング 牡2 56.0 菅原明良 (1-0-0-2)
⑥シンエンペラー 牡2 56.0 B.ムルザバエフ(2-0-0-0)
⑦テンエースワン 牡2 56.0 横山和生 (1-0-2-0)
⑧インザモーメント 牡2 56.0 佐々木大輔 (1-0-1-0)
⑨タリフライン 牡2 56.0 T.マーカンド(1-0-0-0)
⑩シリウスコルト 牡2 56.0 三浦皇成 (2-0-0-1)
⑪ショウナンラプンタ 牡2 56.0 鮫島克駿 (1-0-0-1)
⑫ディスペランツァ 牡2 56.0 L.モリス (1-0-0-2)
⑬レガレイラ 牝2 55.0 C.ルメール (1-0-1-0)
⑭ホルトバージ 牡2 56.0 今村聖奈 (1-0-0-4)
⑮ウインマクシマム 牡2 56.0 松岡正海 (1-2-0-0)
⑯センチュリボンド 牡2 56.0 武豊 (2-0-1-0)
⑰サンライズアース 牡2 56.0 M.デムーロ (1-0-0-0)※出走取消
⑱ミスタージーティー 牡2 56.0 坂井瑠星 (1-0-0-0)
注意:競争成績に海外競馬・地方競馬・地方交流競走は含まれません。
過去5年の傾向
通過順位と枠順がレース結果に出ている。
但し、必ずしも過去の傾向どおりとは限らない。
勝ち馬はすべて5番手以内
コーナー通過順位が5番手以内の馬が勝っている。
2022年:ドゥラエレーデ 2-2-2-2
2021年:キラーアビリティ 3-3-3-3
2020年:ダノンザキッド 4-3-5-3
2019年:コントレイル 4-4-3-2
2018年:サートゥルナーリア 2-2-3-4
スローペースになる新馬の芝1800m~芝2000mを経験した馬がほとんど。
ハイペースにはなり辛く、ペースが落ち着く。
先のある2歳馬たち。今後のこともあるので、思い切った途中捲りも起き辛い。
先手を取った馬が有利にレースを運ぶ傾向が顕著にある。
外目の枠順は不振
多頭数の2歳限定GⅠ。
まだ操作性に課題があり、器用な立ち回りができない馬も。
位置取りや勝負処で馬郡がばらけやすく、外々を回らされると最後の直線で脚色が衰える。
過去5年、8枠は3着以内に来ていない。
有力馬
⑥シンエンペラー
枠順は良いところ。
後方中団でマークされると、馬郡から抜け出すのに手間取るかもしれない。
スタートから位置を取りに行く先行の競馬ができるかどうか。
追えるB.ムルザバエフ騎手が馬をどう動かしてくるのか注目。
暮れの荒れた中山の芝馬場への適性はかなり高そう。
⑬レガレイラ
牡馬相手にホープフルSを選択。
素質は高いが、今回は相手強化。
東京向きで、中山の時計を要するコンディションはどうか。
⑯センチュリボンド
先行して持ち味が生きそうな馬。
8枠⑯は不利な枠順。
武豊騎手の中央GⅠコンプリートは、今年もお預け?
⑪ショウナンラプンタ
間違いない能力はある。
現状、スタートに難がある。
中山芝2000mは器用な立ち回りを求められる。
不利な展開が想定される。
前総崩れや捲る馬が出て来て、ペースが乱れれば、
能力の高さで上位進出は十分にある。
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。