2024年のフェアリーS(G3)のレース回顧。
有力馬を中心にレース結果を振り返ります。
レース結果
2024年1月7日(日) 中山11R 15:45発走 芝1600m
タイム :1:34.0
上り3F:34.8
1着 ⑬イフェイオン 牝3 55.0 西村淳也
2着 ③マスクオールウィン 牝3 55.0 津村明秀
3着 ①ラヴスコール 牝3 55.0 横山武史
4着 ⑥スティールブルー 牝3 55.0 C.ルメール
5着 ⑭ニシノティアモ 牝3 55.0 田辺裕信
6着 ⑨キャットファイト 牝3 55.0 坂井瑠星
7着 ⑪テリオスサラ 牝3 55.0 石橋脩
8着 ⑤ティンク 牝3 55.0 佐々木大輔
9着 ⑩キャプテンネキ 牝3 55.0 R.ピーヒュレク
10着 ④メイショウヨゾラ 牝3 55.0 三浦皇成
11着 ⑧カレンナオトメ 牝3 55.0 菅原明良
12着 ⑫ジークルーネ 牝3 55.0 R.キングスコート
13着 ②エリカリーシャン 牝3 55.0 横山和生
14着 ⑦メジャーデビュー 牝3 55.0 丹内祐次
後方待機組みが好成績
1着⑬イフェイオンが8枠から強い競馬。
先行勢を軒並み潰す形となった。
先行した1番手~3番手にいた馬は、全馬6着以下に沈む結果に。
2着③マスクオールウィン、3着①ラヴスコールともに中団より後方に構えていた。
前走、芝1200m~1400m組みは早めの平均以上のペースに乗ってしまう。
フェアリーSは消耗戦になり易いようだ。
先行勢より後方組みが有利。
この傾向が顕著であることを覚えておきたい。
上位入線と有力馬
1着 ⑬イフェイオン
結果として、8枠に入ったことでプレッシャーなく追走でいた。
牝馬としては馬格があり、ここでは能力が抜けていた。
これから良くなってきそうな馬。
クラシックでの活躍を期待したい。
2着 ③マスクオールウィン
ペースが流れて差し・追い込みの効く展開に。
最後、差し切りきれなかった。
少し距離が長い。
距離短縮で巻き返しを期待。
3着 ①ラヴスコール
内枠を生かして上手く競馬をした。
まだ馬体が小さい。
成長を期待したい。
4着 ⑥スティールブルー
冬の中山コース向きではないよう。
時計の速い東京コースの方が合う。
今後の進路選択に注目したい。
6着 ⑨キャットファイト
2歳時、中山芝1600mのアスター賞で良い走り。
その後のレース結果は一息。
時期的なものか、寒い時期は体調面が本調子ではないよう。
暖かくなる時期で期待したい。
アネモネSに進めば、復活あっても。