【レース回顧】【G3】共同通信杯 2024【速い上り3F、鋭い決め手が重要】

中央競馬
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2024年の共同通信杯(G3)のレース回顧。
有力馬を中心にレース結果を振り返ります。

レース結果

2024年2月11日(日) 東京11R 15:45発走 芝1800m

タイム :1:48.0
上り3F:33.1

1着 ⑧ジャスティンミラノ 牡3 57.0 戸崎圭太
2着 ⑨ジャンタルマンタル 牡3 57.0 川田将雅
3着 ⑦パワーホール    牡3 57.0 田辺裕信
4着 ②ディマイザキッド  牡3 57.0 R.キング
5着 ⑥エコロヴァルツ   牡3 57.0 武豊
6着 ①ベラジオボンド   牡3 57.0 岩田望来
7着 ④ミスタージーティー 牡3 57.0 坂井瑠星
8着 ③フォスターボンド  牡3 57.0 横山武史
9着 ⑩エンヤラヴフェイス 牡3 57.0 R.キングスコート
10着 ⑤ショーマンフリート 牡3 57.0 C.ルメール

速い上り3F、鋭い決め手が重要

2024年のレース展開は超スロー。

前半の1000m通過タイムは62.7秒。

最後の3Fは33.1。

圧倒的に先行有利の展開。

そんな中で1着馬・2着馬は上り3F32.6を記録。

ペースがどうであれ、やはり速い上り3F、鋭い決め手が重要。

勝った⑧ジャスティンミラノは東京芝2000mの新馬で速い上り3Fを記録していた。

長く良い脚を使える長所が生きるレースとなった。

上位入線と有力馬

1着 ⑧ジャスティンミラノ

展開が有利に働き完勝。

ただ、スケールの大きさを感じたレース。

皐月賞直行になりそう。

真価が問われるレースになる。

2着 ⑨ジャンタルマンタル

勝ち馬とは位置取りの差が出た。

クラシックに向けては上々の内容。

今回の超スローでも折り合いはついていた。

距離2000mには問題なく対応できそうだ。

3着 ⑦パワーホール

超スローの展開利があった。

次走で真価が問われる。

7着 ④ミスタージーティー

今回は経験の浅さが出た形。

現状、反応が鈍いところがある。

超スローの展開では厳しい。

改めて期待したい。

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