2022年11月26(土)に、京都2歳S(GⅢ)が行われました。
当記事では、過去10年の傾向とデータから出た
気になる3つのポイントの結果を検証をします。
過去10年の振り返りは役立ったのか?
- 前走、芝1800mに出走した馬が好成績
- 荒れた馬場の芝2000mに適した血が強い
- 武豊騎手が好成績
気になる3つのポイントをまとめた記事は
以下リンク先を参照ください。
気になる3つのポイント
気になる3つのポイントをそれぞれ
A、B、Cとして該当馬を検証します。
A.前走、芝1800mに出走した馬が好成績
B.荒れた馬場の芝2000mに適した血が強い
今回、過去実績のある父ハーツクライの出走馬をピックアップ。
C.武豊騎手が好成績
3つ、すべて該当した馬
今回、該当馬はいませんでした。
1着馬~5着馬までの該当有無
5着馬までの該当有無を確認しました。
2022年11月26日(土) 阪神11R 京都2歳S 15:40発走 芝2000m
1着馬 ⑦グリューネグリーン 該当1つ(A)
2着馬 ④トップナイフ 該当1つ(A)
3着馬 ⑨ヴェルテンベルク 該当1つ(A)
4着馬 ②シュタールヴィント 該当1つ(A)
5着馬 ⑬ナイトキャッスル 該当1つ(A)
結果検証まとめ
1着馬~5着馬まで、すべての馬が
前走、芝1800mに出走していました。
A.前走、芝1800mに出走した馬が好成績
の該当馬となります。
頭数が揃い、ペースが上がる重賞競走では、
前走に速いペースを経験している芝1800m組みが
スムーズに競馬の流れに乗れるのかもしれません。
今回、2つ該当した⑤エゾダイモン(B、C)は、
バテた馬の影響で第4コーナーで位置取りを悪くしました。
レース道中の手応えは良さそうでした。
スムーズなら上位と差を詰めていたはず。
次走、芝2000m以上に出走してきた
場合は注目したいです。
1番人気の⑥グランヴィノスは、
気になるポイントに1つも該当しませんでした。
結果は6着。
前走が2歳新馬の芝2000mを勝っていますが、
スローペースでした。ペースが流れる競馬に
まだ対応できないようです。
今回の結果を見ると、気になるポイントの中で、
A.前走、芝1800mに出走した馬が好成績
は、とくに効果的で役立つ検証ポイントになりそうです。
来年の京都2歳Sのレース検討の際には、
必ずポイントとして押えたい。