【ターコイズS 2022】過去10年の傾向とデータを検証した結果、気になるポイントが出てきた

中央競馬
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2022年12月17(土)に、ターコイズS(GⅢ)が行われます。
当記事では、過去10年の1着馬~3着馬を検証します。
父、母父、前走を振り返えると
気になる3つのポイントが出てきました。

先に3つのポイントを書きます。

  • 前走、二桁着順からの巻き返しがとにかく多い
  • 過去10年、4枠または5枠の馬が必ず3着内
  • 3歳牝馬と4歳牝馬が中心

何故なのか?

そこは以下に記載しました。

過去10年の結果をまとめているので、

参考になればと思います。

中山芝1600mで行われる牝馬限定のハンデ重賞です。

人気馬が崩れ、荒れに荒れる傾向が強い。

大荒れの重賞です。

注目のレースになります。

まずは過去10年のレース結果をご覧ください。

過去10年のレース結果

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過去10年ごとに以下の項目をまとめました。
タイム、1着馬~3着馬、性齢、負担重量、騎手。
丸印内の数字は馬番になります。

2021年 晴・良 16頭立て タイム 1:32.8

1着 ②ミスニューヨーク  牝4 53.0㎏ M.デムーロ
2着 ⑨アンドラステ    牝5 56.5㎏ 岩田望来
3着 ⑮ギルデッドミラー  牝4 54.0㎏ 戸崎圭太

2020年 曇・良 16頭立て タイム 1:34.6

1着 ⑧スマイルカナ    牝3 54.0㎏ 柴田大知
2着 ⑤アンドラステ    牝4 54.0㎏ 岩田望来
3着 ③フェアリーポルカ  牝4 56.0㎏ 和田竜二

2019年 晴・良 16頭立て タイム 1:32.2

1着 ⑬コントラチェック  牝3 54.0㎏ ルメール
2着 ⑧エスポワール    牝3 53.0㎏ M.デムーロ
3着 ⑦シゲルピンクダイヤ 牝3 54.0㎏ 和田竜二

2018年 晴・良 16頭立て タイム 1:32.7

1着 ③ミスパンテール   牝4 56.0㎏ 横山典弘
2着 ⑦リバティハイツ   牝3 54.0㎏ 北村友一
3着 ⑥デンコウアンジュ  牝5 55.0㎏ 柴田善臣

2017年 曇・良 16頭立て タイム 1:34.2

1着 ⑧ミスパンテール   牝3 53.0㎏ 横山典弘
2着 ⑦フロンテアクイーン 牝4 53.0㎏ 北村宏司
3着 ⑭デンコウアンジュ  牝4 55.0㎏ 蛯名正義

2016年 晴・良 16頭立て タイム 1:33.6

1着 ⑩マジックタイム   牝5 56.0㎏ ルメール
2着 ⑬レッツゴードンキ  牝4 56.5㎏ 岩田康誠
3着 ①カフェブリリアント 牝6 55.0㎏ 戸崎圭太

2015年 晴・良 16頭立て タイム 1:35.7

1着 ⑯シングウィズジョイ 牝3 53.0㎏ 戸崎圭太
2着 ⑨ダンスアミーガ   牝4 53.0㎏ 大野拓弥
3着 ⑭オツウ       牝5 52.0㎏ 石川裕紀人

2014年 晴・良 14頭立て タイム 1:33.7

1着 ⑥ミナレット     牝4 50.0㎏ 石川裕紀人
2着 ④マーブルカテドラル 牝3 53.0㎏ 後藤浩輝
3着 ②メイショウスザンナ 牝5 53.0㎏ 丸田恭介

2013年 晴・良 12頭立て タイム 1:33.6

1着 ④レイカーラ     牝4 53.0㎏ 石橋脩
2着 ③ノボリディアーナ  牝3 53.0㎏ 横山典弘
3着 ⑧ミッドサマーフェア 牝4 55.0㎏ 蛯名正義

2012年 曇・良 16頭立て タイム 1:33.4

1着 ②サウンドオブハート 牝3 55.0㎏ 松岡正海
2着 ⑮オメガハートランド 牝3 54.0㎏ 田辺裕信
3着 ⑦アミカブルナンバー 牝3 51.0㎏ 柴田善臣

過去10年の1着馬~3着馬の父、母父

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父、母父をまとめました。

2021年
1着 ②ミスニューヨーク  父キングズベスト   母父マンハッタンカフェ
2着 ⑨アンドラステ    父オルフェーヴル   母父Dynaformer
3着 ⑮ギルデッドミラー  父オルフェーヴル   母父Tiznow

2020年
1着 ⑧スマイルカナ    父ディープインパクト 母父Distorted Humor
2着 ⑤アンドラステ    父オルフェーヴル   母父Dynaformer
3着 ③フェアリーポルカ  父ルーラーシップ   母父アグネスタキオン

2019年
1着 ⑬コントラチェック  父ディープインパクト 母父Halling
2着 ⑧エスポワール    父オルフェーヴル   母父シンボリクリスエス
3着 ⑦シゲルピンクダイヤ 父ダイワメジャー   母父High Chaparral

2018年
1着 ③ミスパンテール   父ダイワメジャー   母父シンボリクリスエス
2着 ⑦リバティハイツ   父キングカメハメハ  母父Dubawi
3着 ⑥デンコウアンジュ  父メイショウサムソン 母父マリエンバード

2017年
1着 ⑧ミスパンテール   父ダイワメジャー   母父シンボリクリスエス
2着 ⑦フロンテアクイーン 父メイショウサムソン 母父サンデーサイレンス
3着 ⑭デンコウアンジュ  父メイショウサムソン 母父マリエンバード

2016年
1着 ⑩マジックタイム   父ハーツクライ    母父ブライアンズタイム
2着 ⑬レッツゴードンキ  父キングカメハメハ  母父マーベラスサンデー
3着 ①カフェブリリアント 父ブライアンズタイム 母父Caerleon

2015年
1着 ⑯シングウィズジョイ 父マンハッタンカフェ 母父シンボリクリスエス
2着 ⑨ダンスアミーガ   父サクラバクシンオー 母父サクラバクシンオー
3着 ⑭オツウ       父ハーツクライ    母父トウカイテイオー

2014年
1着 ⑥ミナレット     父スズカマンボ    母父ウォーニング
2着 ④マーブルカテドラル 父ダイワメジャー   母父エリシオ
3着 ②メイショウスザンナ 父アグネスデジタル  母父サンデーサイレンス

2013年
1着 ④レイカーラ     父キングカメハメハ  母父Caerleon
2着 ③ノボリディアーナ  父フレンチデピュティ 母父サンデーサイレンス
3着 ⑧ミッドサマーフェア 父タニノギムレット  母父Kingmambo

2012年
1着 ②サウンドオブハート 父アグネスタキオン  母父Caerleon
2着 ⑮オメガハートランド 父アグネスタキオン  母父エルコンドルパサー
3着 ⑦アミカブルナンバー 父ダイワメジャー   母父Silver Deputy

過去10年の1着馬~3着馬の前走

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1着馬~3着馬の前走をまとめました。

2021年
1着 ②ミスニューヨーク  東京 芝1800m 府中牝馬S(GⅡ)12着 
2着 ⑨アンドラステ    東京 芝1800m 府中牝馬S(GⅡ)2着
3着 ⑮ギルデッドミラー  阪神 芝1400m スワンS(GⅡ)11着

2020年
1着 ⑧スマイルカナ    東京 芝1400m オーロC(OP)2着
2着 ⑤アンドラステ    中山 芝1600m 京成杯AH(GⅢ)10着
3着 ③フェアリーポルカ  東京 芝1800m 府中牝馬S(GⅡ)8着

2019年
1着 ⑬コントラチェック  京都 芝2000m 秋華賞(GⅠ)15着
2着 ⑧エスポワール    京都 芝1800m 修学院S(3勝クラス)1着
3着 ⑦シゲルピンクダイヤ 京都 芝2000m 秋華賞(GⅠ)3着

2018年
1着 ③ミスパンテール   京都 芝2200m エリザベス女王杯(GⅠ)12着
2着 ⑦リバティハイツ   阪神 芝1600m ポートアイランドS(OP)3着
3着 ⑥デンコウアンジュ  東京 芝1600m キャピタルS(OP)6着

2017年
1着 ⑧ミスパンテール   京都 芝1600m 清水S(1600万下)1着
2着 ⑦フロンテアクイーン 東京 芝1600m ユートピアS(1600万下)2着
3着 ⑭デンコウアンジュ  京都 芝2200m エリザベス女王杯(GⅠ)13着

2016年
1着 ⑩マジックタイム   京都 芝1600m マイルCS(GⅠ)8着
2着 ⑬レッツゴードンキ  川崎 ダ1600m JBCレディスクラシック(JpnⅠ)2着
3着 ①カフェブリリアント 東京 芝1800m 府中牝馬S(GⅡ)6着

2015年
1着 ⑯シングウィズジョイ 京都 芝2000m 秋華賞(GⅠ)10着
2着 ⑨ダンスアミーガ   東京 芝1600m キャピタルS(OP)16着
3着 ⑭オツウ       東京 芝1600m キャピタルS(OP)15着

2014年
1着 ⑥ミナレット     東京 芝1400m 奥多摩S(1600万下)14着
2着 ④マーブルカテドラル 京都 芝2000m 秋華賞(GⅠ)16着
3着 ②メイショウスザンナ 京都 芝1200m 京洛S(OP)14着

2013年
1着 ④レイカーラ     東京 芝1600m ユートピアS(1600万下)2着
2着 ③ノボリディアーナ  京都 芝2000m 秋華賞(GⅠ)14着
3着 ⑧ミッドサマーフェア 京都 芝2200m エリザベス女王杯(GⅠ)11着

2012年
1着 ②サウンドオブハート 阪神 芝1600m 桜花賞(GⅠ)4着
2着 ⑮オメガハートランド 京都 芝2000m 秋華賞(GⅠ)14着
3着 ⑦アミカブルナンバー 東京 芝1400m 3歳以上1000万下 1着

気になるポイント

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過去10年の傾向とデータから
気になる3つのポイントが出ました。

前走、二桁着順からの巻き返しがとにかく多い

荒れる要因です。

前走に大敗した馬が3着内に好走する。

人気薄になって好走。

オッズは高くつく。

ターコイズSのパターンです。

過去10年、3着内にきた30頭のうち、

実に半数の15頭が前走10着以下に敗れていた馬です。

過去10年、4枠または5枠の馬が必ず3着内

中山芝1600mはトリッキーなコースです。

多頭数フルゲートになると枠順の有利不利は出てきます。

過去10年を振り返ると、3着内に必ず

4枠または5枠の馬がいました。

動きやすい真ん中の枠順は有利なようです。

3歳牝馬と4歳牝馬が中心

過去10年、3着内にきた年齢別の集計結果です。

3歳牝馬 12頭
4歳牝馬 12頭
5歳牝馬 5頭
6歳牝馬 1頭

30頭中の24頭。

実に80%は3歳牝馬または4歳牝馬です。

ポイントまとめ

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気になる3つのポイントをまとめました。

  • 前走、二桁着順からの巻き返しがとにかく多い
  • 過去10年、4枠または5枠の馬が必ず3着内
  • 3歳牝馬と4歳牝馬が中心

最後に

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様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。