デビュー戦の札幌芝1500mのゲート入りで暴れまくった。
有利な1枠1番だったのにゲート扉を破壊して外枠発走になった。
あのショーモンになります。
外枠発走になりましたがスタートダッシュは良かったです。
ただその後に引っ掛かりました。
騎乗した鮫島克駿騎手が何とか抑えて直線をむかえましたが、
首の上げ下げで運悪く負けてしまったデビュー戦でした。
とにかく体力はあるな、という印象です。
走りも力強くダイナミックで洋芝は合っています。
2走目で常識にかかってくれば持っている力どおりに
勝つことができると思っています。
父は新種牡馬のマインドユアビスケッツになります。
社台ファームが購入してきた種牡馬でノーザンファームが購入した
ドレフォンの対抗種牡馬という位置付けでしょうか。
ここまで勝ち上がった産駒は4頭で、うち3頭が社台ファーム生産になります。
社台ファームのバックアップを強く受けていますが、
2歳世代のノーザンファーム生産も4頭います。
ノーザンファーム生産の初勝ち馬になれる力を持っています。
マインドユアビスケッツは米国調教馬のDeputy Minister系で
力を要求される芝コースには血統適性はあると考えます。
現役時にはドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)を2連覇しています。
BCスプリント(GⅠ)でも上位入線しています。
乗り替わりとなる横山武史騎手は札幌開催リーディングに
向けてラストスパートをかけたいところです。
今年はキャリア最速の勝ち星を積み重ねて好調です。
暴れ馬ショーモンを上手く乗りこなしてくれることを期待します。
ドキドキが止まらない。
心拍数が上がる。
そんなレースになりそうです。
馬名の由来は笑門来福。
楽しく過ごせば幸福が訪れる。
9月4日(日)のレースを楽しみます。
新種牡馬マインドユアビスケッツについて
マインドユアビスケッツは社台ファームの吉田照哉氏が所有権50%を獲得しました。
その経緯で日本の社台ファームで種牡馬入りすることが決まりました。
日本の生産界にドバイゴールデンシャヒーンでの高いパフォーマスンスが評価された結果と言えます。
現役時には、同世代のドレフォンと遜色ない能力を持っていました。
ドレフォンとは、BCスプリントでは1勝1敗になります。
日本で種牡馬入りをして、どのような産駒を出しているのか注目になります。