当記事では競馬フラップの
注目馬2023 #44のレース結果を確認します。
注目の⑤ソールオリエンスは2着。
レース結果を振り返ります。
そして、競馬フラップの注目馬2023シリーズの集計結果を確認します。
レース結果
タイム、上り3F、レース結果です。
タイム :2:25.2
上り3F:35.3
1着 ⑫タスティエーラ 牡3 57.0 D.レーン
2着 ⑤ソールオリエンス 牡3 57.0 横山武史
3着 ⑪ハーツコンチェルト 牡3 57.0 松山弘平
4着 ①ベラジオオペラ 牡3 57.0 横山和生
5着 ⑮ノッキングポイント 牡3 57.0 北村宏司
6着 ③ホウオウビスケッツ 牡3 57.0 丸田恭介
7着 ⑬シーズンリッチ 牡3 57.0 戸崎圭太
8着 ⑭ファントムシーフ 牡3 57.0 武豊
9着 ⑩シャザーン 牡3 57.0 岩田望来
10着 ⑦フリームファクシ 牡3 57.0 吉田隼人
11着 ⑱サトノグランツ 牡3 57.0 川田将雅
12着 ⑧メタルスピード 牡3 57.0 津村明秀
13着 ⑯パクスオトマニカ 牡3 57.0 田辺裕信
14着 ④トップナイフ 牡3 57.0 横山典弘
15着 ⑨グリューネグリーン 牡3 57.0 石川裕紀人
16着 ⑥ショウナンバシット 牡3 57.0 M.デムーロ
17着 ②スキルヴィング 牡3 57.0 C.ルメール
中止 ⑰ドゥラエレーデ 牡3 57.0 坂井瑠星
レース結果分析
注目馬と3着までの馬に簡単ですが、
コメントしました。
2着 ⑤ソールオリエンス ※注目馬
状態はとても良かった。
結果として、仕上げ過ぎたのかな。
スローペースで気負っていた。
何とか馬郡の中で我慢していた。
松山騎手の⑪ハーツコンチェルトに蓋をされた分だけ追い出しが遅れた。
クビ差届かずの2着。
ただ、進路が開いてからの爆発力が思いの外なかった。
新馬戦で速い脚は見せていたが、実は1ハロンの区間を11.0秒を切ることはできていない。
上り3Fが32秒台になるような、極端に速い脚は使えない。
ソールオリエンス自身、1ハロンの区間が10秒台になるような強い瞬発力があるタイプではない。
これは今後の成長次第では変わるかもしれないが。
負けるならこのパターンという競馬に、結果としてなってしまった。
途中からレースが流れるロングスパートの消耗戦になった方が、
結果としてソールオリエンスの良さは生きたのかもしれない。
苦しい流れでも、しっかり脚を使えるのが長所。
今回のレースの流れは長所を殺される形だった。
皐月賞を鮮やかに勝ったことで、マークされたことが仇になったかな。
運が向いて欲しかった。
勝って欲しかっただけに、結果は残念だった。
1着 ⑫タスティエーラ
きついローテーションでも極限まで仕上がっていた。
スローペースになったが、タスティエーラ自身がマークされることは無かった。
途中から捲ってきそうな⑰ドゥラエレーデが落馬したことも運が良かった。
直線を向くまで、ノーマークでとてもスムーズに行けた。
決して、速い上り勝負が得意なタイプではないが、
レース展開が味方した面はある。最も運を味方に付けた。
さすがレーン騎手。皐月賞では気を抜く面があったが、今回は最後までしっかり走らせた。
3着 ⑪ハーツコンチェルト
レース展開を考えると強い3着だった。
ローテーションはきつい中で頑張った。
能力は出し切っている。
ただ、1着馬と2着馬の勝敗を分けたのは、松山騎手と⑪ハーツコンチェルトの動きだった。
直線を向くとき、⑫タスティエーラを負かしに行く追い出しではなく、
⑤ソールオリエンスの進路を塞ぐことに重点を置いて追い出していた。
このことが結果として、⑫タスティエーラには有利に、⑤ソールオリエンスには不利になった。
僅かな一呼吸の間だと思うけど、直線を向いた⑫タスティエーラのマークは薄くなった。
その間に、⑫タスティエーラは絶好のタイミングで抜け出し、セーフティーリードを守り切った。
皐月賞で豪快にソールオリエンスに差された松山騎手の脳裏には、
やはり⑤ソールオリエンスをマークしなければという意識があったのだろう。
注目馬シリーズの集計結果
以下、リンク先に注目馬2023の集計結果をまとめています。
今回のレースは、1番人気⑤ソールオリエンスに注目しました。
きっちり馬券内は確保。
馬券としては十分にありがとうございます。
ただ、やっぱり心情的に横山武史騎手に日本ダービーを勝って欲しかった。
それが正直な気持ちです。
わずかなクビ差。
運が向けば、勝つチャンスはあった。
また、色々と今後の楽しみができた、そう思って、これからも競馬を楽しみたい。
ソールオリエンス&横山武史騎手、ありがとうございます。