2024年の中山金杯(G3)のレース回顧。
有力馬を中心にレース結果を振り返ります。
レース結果
2024年1月6日(土) 中山11Ｒ 15:35発走 芝2000ｍ
タイム ：1:58.9
上り３Ｆ：34.8
１着 ③リカンカブール 牡5 56.0 津村明秀
２着 ⑦ククナ 牝6 54.0 戸崎圭太
３着 ⑮マイネルクリソーラ 牡5 55.0 M.デムーロ
４着 ⑧ボーンディスウェイ 牡5 55.0 木幡巧也
５着 ⑫ホウオウアマゾン 牡6 58.0 横山武史
６着 ⑥クリノプレミアム 牝7 55.5 松岡正海
７着 ⑩マテンロウレオ 牡5 58.5 横山典弘
８着 ⑬カテドラル 牡8 58.5 荻野極
９着 ⑪ゴールデンハインド 牝4 54.0 菅原明良
10着 ⑤マイネルファンロン 牡9 56.0 丸山元気
11着 ④エピファニー 牡5 57.0 R.ピーヒュレク
12着 ⑨サクラトゥジュール 牡7 57.0 R.キング
13着 ②アラタ 牡7 58.0 横山和生
14着 ①キタウイング 牝4 53.0 杉原誠人
15着 ⑭カレンシュトラウス 牡7 56.0 藤懸貴志
16着 ⑯サトノエルドール 牡8 56.0 三浦皇成
17着 ⑰エミュー 牝4 54.0 佐々木大輔
過去５年は先行有利の傾向
今回も中団より前に位置した馬が好成績。
１着馬、３着馬ともに先団に位置していた。
１着③リカンカブール。
３着⑮マイネルクリソーラ。
２着馬の⑦ククナも外は回さない競馬。
中山金杯で好成績を出した馬は器用な立ち回りと操作性の良さを武器に、
中団より前に位置付けて直線で抜け出す競馬が勝ちパターンとなった。
上位入線と有力馬
１着 ③リカンカブール
枠順に恵まれた。
津村騎手の内枠を生かして溜めを聞かせる競馬が良かった。
器用な立ち回りができるのは強み。
今後も重賞戦線で上位争いができそうだ。
２着 ⑦ククナ
中団後方で流れに乗って、最後の直線は良い伸び。
狭いところを突いて、差して来れるのは強み。
今後も芝2000ｍのローカル右回りで上位争いできそうだ。
３着 ⑮マイネルクリソーラ
もっと内枠を引いていたら結果は違っていたかもしれない。
今回の中山金杯は枠順の有利不利が結果に出た。
８枠⑮でなければ。
前走の経験を生かした良い競馬だった。
４着 ⑧ボーンディスウェイ
狙いどおりの競馬。
力は出し切った。
最後は力負けの形。
今後の成長があれば、ハンデ重賞戦線で面白い存在になりそうだ。
11着 ④エピファニー
位置を取りに行く競馬。
しかし、首を上げて、まったくレースの流れに乗れなかった。
器用さや操作性に難があるところが出た形に。
広いコースや少頭数のレースで見直したい。
