2024年の大阪杯(G1)を有力馬を中心に展望します。
出走馬
2024年3月31日(日) 阪神11R 15:40発走 芝2000m
①ミッキーゴージャス 牝4 56.0 M.デムーロ (5-0-0-2)
②ローシャムパーク 牡5 58.0 戸崎圭太 (6-2-1-1)
③タスティエーラ 牡4 58.0 松山弘平 (3-2-0-2)
④ハヤヤッコ 牡8 58.0 幸英明 (6-5-3-24)
⑤スタニングローズ 牝5 56.0 西村淳也 (5-2-1-5)
⑥ジオグリフ 牡5 58.0 北村宏司 (3-1-1-5)
⑦ハーパー 牝4 56.0 岩田望来 (2-2-2-2)
⑧プラダリア 牡5 58.0 池添謙一 (4-2-2-7)
⑨ステラヴェローチェ 牡6 58.0 酒井学 (4-2-2-5)
⑩ソールオリエンス 牡4 58.0 横山武史 (3-2-1-2)
⑪ベラジオオペラ 牡4 58.0 横山和生 (4-1-0-2)
⑫キラーアビリティ 牡5 58.0 北村友一 (3-1-0-9)
⑬ルージュエヴァイユ 牝5 56.0 菅原明良 (4-3-0-5)
⑭エピファニー 牡5 58.0 杉原誠人 (6-1-2-5)
⑮リカンカブール 牡5 58.0 津村明秀 (5-1-0-4)
⑯カテドラル 牡8 58.0 藤岡康太 (4-6-1-22)
現4歳牡馬の世代レベルがポイント
現4歳牡馬がパッとしない。
5歳以降の世代に負け続けている。
今回出走予定のクラシックを勝った2頭。
日本ダービー馬 タスティエーラ。
皐月賞馬 ソールオリエンス。
どちらも古馬の壁に跳ね返されている。
成績的にも同世代である4歳牝馬とも差のない内容となっている。
4歳牡馬の世代レベルをどう見るか。
ここが今回の大阪杯のポイントになりそうだ。
まだ4歳、成長を期待できる馬は多い。
ここで、良い走りを見せる4歳牡馬が現れても不思議はない。
今回の大阪杯は4歳牡馬のレベルを確認する注目のレースになりそうだ。
有力馬
ミッキーゴージャス
現在、3連勝中。
芝2000mは良い。
阪神芝2000mも勝っている。
状態は良さそう。
あとはGⅠレベルの相手にどこまでえやれるか。
1枠①を引いた。
内枠を生かす競馬で上位進出を狙いたい。
ローシャムパーク
昨年2023年に重賞を2連勝。
競馬内容からここでも引けを取らないな。
休み明けも仕上がりは良好。
更に充実あれば、GⅠに手が届いてもいい。
初の関西遠征。
当日のパドックでの気配には注目したい。
タスティエーラ
昨年2023年の日本ダービー馬。
距離芝2000mはベストなはず。
3歳時に出走した有馬記念では古馬の壁を感じた。
今回は休み明け。
仕上がり状態は9分から9.5分という情報もある。
どれだけ成長しているかがポイント。
今回は器用さを求めらる阪神芝2000m。
レースセンスの良さには注目したい。
ジオグリフ
中山記念で芝に戻り3着と好走。
洋芝が合うタイプ。
当日の芝状態がポイントになりそうだ。
距離は芝1800mがベストの印象。
皐月賞馬で芝2000mは守備範囲。
内目を生かす競馬ができれば。
プラダリア
現4歳牡馬の世代レベルがパッしなければチャンスのある馬。
レース経験が豊富でGⅡを勝ち切る勝負強さがある。
これまでGⅠレベルでは成績一息。
ドバイ遠征週と重なり出走メンバーレベルの低い状況。
このチャンスを生かせるか注目。
芝2000mは若干短い印象。
レースセンスの良さでカバーできるか注目。
ソールオリエンス
休み明けの中山記念を4着。
長丁場を走ってきただけに芝1800mの流れに乗り切れなかった。
距離が2000mに延びるのは良い。
調整過程は順調で、前走より上向いている。
初の阪神競馬の内回り芝2000m。
今回はブリンカーを付ける想定。
変に器用な競馬を求めるより、スムーズな後方一気が好ましい印象も。
当日の馬場状態が外差し届く展開なら。
ベラジオオペラ
馬体の見た目、調教は素晴らしい馬。
阪神芝2000mは重賞を勝っている舞台。
距離は丁度良い感じ。
伸び代のある馬だけに、ここでGⅠ馬になっても驚けない。
好調の上村厩舎の管理馬でもある。
相手関係次第だが、自分の力は出し切れる舞台だ。
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。