【展望】【G1】桜花賞 2024【近年はトライアル未出走の直行組みが好成績】

出走馬

2024年4月7日(日)　阪神11Ｒ　15:40発走　芝1600ｍ

①ワイドラトゥール　　牝3　55.0　北村友一　　　（2-0-0-2）
②クイーンズウォーク　牝3　55.0　川田将雅　　　（2-1-0-0）
③イフェイオン　　　　牝3　55.0　西村淳也　　　（2-0-1-0）
④キャットファイト　　牝3　55.0　松山弘平　　　（3-0-0-3）
⑤シカゴスティング　　牝3　55.0　浜中俊　　　　（2-0-2-2）
⑥ハワイアンティアレ　牝3　55.0　池添謙一　　　（1-0-1-1）
⑦スウィープフィート　牝3　55.0　武豊　　　　　（2-2-1-1）
⑧コラソンビート　　　牝3　55.0　横山武史　　　（3-1-2-0）
⑨アスコリピチェーノ　牝3　55.0　北村宏司　　　（3-0-0-0）
⑩セキトバイースト　　牝3　55.0　藤岡佑介　　　（1-4-0-1）
⑪ライトバック　　　　牝3　55.0　坂井瑠星　　　（2-0-0-1）
⑫ステレンボッシュ　　牝3　55.0　J.モレイラ　　（2-2-0-0）
⑬テウメッサ　　　　　牝3　55.0　岩田望来　　　（1-2-1-1）
⑭ショウナンマヌエラ　牝3　55.0　岩田康誠　　　（1-1-0-2）
⑮エトヴプレ　　　　　牝3　55.0　鮫島克駿　　　（3-2-0-1）
⑯セシリエプラージュ　牝3　55.0　M.デムーロ　　（1-0-1-2）
⑰マスクオールウィン　牝3　55.0　津村明秀　　　（2-2-1-1）
⑱チェルヴィニア　　　牝3　55.0　B.ムルザバエフ（2-1-0-0）

近年はトライアル未出走の直行組みが好成績

過去5年の勝ち馬の前走。

２歳時のG1からの直行組みが5年のうち3勝。

残り2頭は2月に出走して間隔を開けて桜花賞を勝っている。

以前は、チューリップ賞の上位入線馬が桜花賞の有力候補となる時代だった。

その傾向は明らかに変わってきている。

今回もトライアル未出走の直行組みが最注目の存在になる。

有力馬

クイーンズウォーク

前走のクイーンC(G3)を快勝。

桜花賞でペースが流れた時にどうなるかが鍵。

スピードの持続力。

マイル適性を問われた時にどうなるか。

陣営からはオークス向きのコメントが出ている。

ここで、どんな走りをするのか注目だ。

イフェイオン

フェアリーS(G3)を快勝した素質馬。

先々は楽しみな存在。

現状の力でどこまでやれるか注目。

上手く内々を立ち回れれば一発あってもいい。

スウィープフィート

前走のチューリップ賞を快勝。

流れが向けば勝ち切るだけの力がある。

予定より1走多くなってしまったのは残念だが、武豊騎手とは手が合う。

確実に末脚を伸ばしてくるはず。

あとは、2歳戦からの直行組みとの力関係を縮めているかどうか。

コラソンビート

芝1600ｍは1ハロン長い印象。

調教時計はとても良い。

ただ、馬が調教で走りすぎている印象も。

本番の舞台で一番良い走りをできる調整ができていれば。

アスコリピチェーノ

おそらく、今回の出走馬の中で最も良い形で桜花賞に向っている馬。

調整過程は万全と思える。

今回は他馬からマークされる面が出てくる。

阪神JFの時から力を付けていれば楽しみ。

2度目の栗東調整・阪神出走の過程。

美浦の牝馬が1度、阪神芝1600ｍを経験していることは大きい。

当日のパドックは注目。

ステレンボッシュ

赤松賞から中2週で出走した阪神JFで2着。

地力の高さを見せた。

今回は2度目の阪神。

間隔も十分に取っている。

調教過程も良い。

阪神JFで走った時より、さらに力を出せる状態。

エトヴプレ

芝1600ｍは1ハロン長い印象。

どういったペースで行くのか注目。

粘り強さを生かせる展開になれば。

チェルヴィニア

2歳時のアルテミスS(G3)１着以来の出走。

調整過程を見る限り走れる状態。

阪神JF組みが力上位だが、遜色ない能力の持ち主。

大外枠、久々も苦にせず、桜花賞を勝っても驚けない。

最後に