【注目馬#9】9月25日(日)中山11R オールカマー 芝2200m

中央競馬

競馬フラップの注目馬シリーズです。

9月25日(日)は台風15号の影響から馬場は回復しそうです。。

9月24日(土)は交通障害で騎手の乗り替わりが起きました。

何事もなく競馬開催が行われて欲しいですね。

さて、9月25日(日)中山11Rの注目馬は?

まずは、出走馬をご覧下さい。

出走馬

9月25日(日)中山11R 15:45発走 芝2200m

出走頭数は13頭です。

①ロバートソンキー  牡5 56.0 伊藤工真(4-1-2-3)
②ジェラルディーナ  牝4 54.0 横山武史(4-2-2-6)
③ウインキートス   牝5 54.0 松岡正海(5-6-4-7)
④ソーヴァリアント  牡4 56.0 川田将雅(4-2-1-2)
⑤ヴェルトライゼンデ 牡5 56.0 戸崎圭太(3-4-1-2)
⑥クリスタルブラック 牡5 56.0 吉田豊 (2-0-0-1) ※前走GⅠ皐月賞16着
⑦アドマイヤアルバ  セ7 56.0 原田和真(2-6-2-29)
⑧デアリングタクト  牝5 54.0 松山弘平(5-1-2-1) ※前走GⅠ宝塚記念3着
⑨クレッシェンドラヴ 牡8 56.0 内田博幸(7-4-2-17)※前走GⅠ天皇賞春14着
⑩テーオーロイヤル  牡4 56.0 菱田裕二(5-0-2-3) ※前走GⅠ天皇賞春3着
⑪キングオブドラゴン 牡5 56.0 三浦皇成(4-8-3-9)
⑫フライライクバード 牡5 56.0 福永祐一(4-4-2-6)
⑬バビット      牡5 56.0 横山典弘(4-2-0-3)

13頭のうち4頭は前走GⅠ。

・⑥クリスタルブラック ※前走GⅠ皐月賞16着
・⑧デアリングタクト  ※前走GⅠ宝塚記念3着
・⑨クレッシェンドラヴ ※前走GⅠ天皇賞春14着
・⑩テーオーロイヤル  ※前走GⅠ天皇賞春3着

注目馬

⑩テーオーロイヤル

選んだ理由

前走から十分な間隔で出走

前走は5月1日(日)の天皇賞春です。

天皇賞春はタフなレースになりました。

疲れはあったことでしょう。

今回出走するオールカマーまで、疲れを癒すために十分な間隔がありました。

十分な調整過程を踏んで今回に出走できています。

遅咲きの⑩テーオーロイヤルにとって、4歳秋はさらに充実してくるはずです。

今回どのようなレース内容になるか楽しみです。

同年春のGⅠ出走組

天皇賞春で3着。

勝ったタイトルホルダーには突き放されました。

しかし、勝ちに行く競馬をして強い内容でした。

能力はかなり高いです。

騎乗する菱田騎手からも心配機能が優れていると言われています。

今回のオールカマーは若干水分が残る馬場になると思われます。

タフなコンディションになれば天皇賞春の経験が活きるはずです。

自在に競馬してきた経験

中山競馬場の出走は初めてになります。

これまで、左回り、右回りは経験済みです。

坂のあるコースも経験済みです。

関東遠征も経験済みです。

逃げる競馬、先行する競馬、追い込む競馬、すべて経験済みです。

折り合いもつくタイプで菱田騎手とのコンタクトもしっかり取れます。

今回、有力馬が揃っていますが、自在に競馬できる経験値が活きるはずです。

正直、先行するのか、差しに回るのか、有力馬をマークするのか、分かりません。

出たなりで競馬することになりそうです。

ただ、どんな展開になってもしっかり能力を出し切れるはずです。

他出走馬について

①ロバートソンキー

前々走の天皇賞春で7着に来ています。
前走は夏新潟開催の日本海S(3勝クラス)を勝っています。
夏競馬を使った馬のオールカマー成績は良くありません。

②ジェラルディーナ

重賞で2着・3着に来る力があります。
勝ち切るまでの力は現状無いようです。
小倉記念に出走しており夏競馬を使った馬になります。

③ウインキートス

昨年のオールカマーの2着馬です。
距離・コースはまったく問題ありません。
前走目黒記念で3着に来ています。
中山コースを上手に走れば、上位に食い込んできそうです。

④ソーヴァリアント

今回は骨折からの休養明けになります。
前走からの間隔は10ヶ月となります。
チャレンジC(GⅢ)を3馬身半差で快勝した素質馬です。
いきなり勝ち負けしておかしくない有力馬です。
馬体重500㎏超えの大型馬です。
大型馬の骨折休み明けになります。
まだ万全ではないと判断しました。

⑤ヴェルトライゼンデ

屈腱炎を発症し、1年4ヶ月の休養から、鳴尾記念(GⅢ)で復活勝利しました。
3歳時にはクラシック路線を歩んだ馬で、能力の高い馬です。
前走の鳴尾記念(GⅢ)より調子は上向いていると考えられます。
中山芝2200mの経験があります。
状態良ければ勝ち負けできる有力馬です。

⑥クリスタルブラック

皐月賞16着の後に屈腱炎を発症しました。
今回、2年5ヶ月ぶりの出走になります。
まだ、キャリア3戦しかしていない馬です。
2戦目で京成杯(GⅢ)を勝った素質馬です。
2年以上のブランクでいきなり好走は厳しいと判断しました。

⑦アドマイヤアルバ

ここ最近はOP特別を中心に走っています。
今回のメンバーでは勝ち負けまでは厳しいと判断しました。

⑧デアリングタクト

牝馬3冠馬です。
実績は断然上位になります。
香港遠征の後、繋靱帯炎を発症しました。
1年1ヶ月ぶりにヴィクトリアマイルに出走して6着。
前走は宝塚記念で3着に来ています。
春は本調子では無かったはずですが、GⅠで上位に来ています。やはり能力が高いです。
今回のオールカマーでは1番人気確実でしょう。

⑨クレッシェンドラヴ

8歳になりましたが、現役で頑張っています。
かなり展開が向かない限りは、年齢から厳しいと判断しました。

⑪キングオブドラゴン

3勝クラスを勝っている逃げ馬です。
重賞に出走してきた経験はあります。
しかし、現状の能力から今回のメンバーでは厳しいと判断しました。

⑫フライライクバード

OP特別で2着、GⅡで3着の実績があります。
左回りがベストの印象があります。
今回初めての中山芝2200mでは割り引きたいと考えます。

⑬バビット

昨年の中山記念の後に右前浅屈腱炎を発症しました。
1年7ヶ月ぶりの出走になります。
セントライト記念の勝ち馬で中山芝2200mの実績があります。
父ナカヤマフェスタで血統的にも適性があります。
ただ、今回の故障休養明けは、さすがに厳しいと判断しました。

まとめ

注目馬は⑩テーオーロイヤル。

  • 前走から十分な間隔で出走
  • 同年春のGⅠ出走組
  • 自在に競馬した経験

最後に

様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。

馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。