競馬フラップの注目馬シリーズです。
12月18日(日)は阪神11Rに注目します。
朝日杯FS、芝1600mです。
注目馬は?
③オールパルフェ
ポイント3つ。
- 前走、デイリー杯2歳Sの時計は優秀
- 中間の調整過程が良い
- 秋以降、成長している
何故なのか?
注目した理由は、以下になります。
まずは、出走馬をご覧下さい。
出走馬
2022年12月18(日) 阪神11R 15:40発走 芝1600m
出走頭数は17頭です。
①キョウエイブリッサ 牡2 55.0 川須栄彦 (1-0-1-0)
②ドルチェモア 牡2 55.0 坂井瑠星 (2-0-0-0)
③オールパルフェ 牡2 55.0 大野拓弥 (2-1-0-0)
④ドンデンガエシ 牡2 55.0 横山典弘 (2-0-0-1)
⑤バグラダス 牡2 55.0 吉田隼人 (2-0-0-1)
⑥ミシェラドラータ 牡2 55.0 酒井学 (1-1-0-5)
⑦オオバンブルマイ 牡2 55.0 ルメール (2-0-0-0)
⑧グラニット 牡2 55.0 松山弘平 (1-1-1-1)
⑨ニシノベストワン 牡2 55.0 藤岡佑介 (1-0-1-1)
⑩ウメムスビ 牡2 55.0 角田大河 (2-1-0-2)
⑪ティニア 牡2 55.0 福永祐一 (1-1-0-0)
⑫ダノンタッチダウン 牡2 55.0 川田将雅 (1-1-0-0)
⑬スズカダブル 牡2 55.0 鮫島克駿 (1-1-1-1)
⑭レイベリング 牡2 55.0 横山武史 (1-0-0-0)
⑮フロムダスク 牡2 55.0 武豊 (1-1-0-1)
⑯コーパスクリスティ 牡2 55.0 D.イーガン(2-0-0-0)
⑰エンファサイズ 牡2 55.0 藤岡康太 (1-0-0-0)
注意:競争成績に海外競馬・地方競馬・地方交流競走は含まれません。
注目馬
③オールパルフェ
選んだ理由
注目する3つの理由です。
前走、デイリー杯2歳Sの時計は優秀
2022/11/12のデイリー杯2歳Sに出走。
逃げて1着。
勝ちタイムは1:33.2。
上り3Fは34.2。
通過ラップは以下のとおり。
12.3 – 11.0 – 12.0 – 12.0 – 11.7 – 11.4 – 11.0 – 11.8
まず、勝ちタイムは、朝日杯FSで
十分に勝負になる水準です。
そして、注目したいのは通過ラップ。
前半1000mを59秒。
後半スピードを持続して押し切る。
流れが速くなるGⅠに適したレース運びでした。
前年2021年のドウデュースは朝日杯FSを、
前半1000mを59秒、上り3F34.5にまとめて勝ちました。
オールパルフェは、デイリー杯2歳Sで似た
水準のパフォーマンスを見せています。
中間の調整過程が良い
関東の美浦所属。
デイリー杯2歳Sで阪神遠征。
そして、もう一度の阪神遠征です。
中間に疲れやテンションの高ぶりを心配しましたが、
大きな問題はなく、朝日杯FSに出走できそうです。
調教も順調にこなせており、
継続して大野騎手が騎乗できることも大きいです。
唯一の心配は逃げたことしかないこと。
今回は、逃げないと思います。
大野騎手とのコンタクトは取れているので、
マイペースに控えて先行する形でも
十分に力を出せることを期待します。
秋以降、成長している
2022/6/4にデビュー。
この時の馬体重は462㎏。
2022/11/12はデイリー杯2歳Sに出走。
この時の馬体重は482㎏。
デビュー時から20㎏増えてきました。
馬体は決して太くありません。
体が大きくなっています。
背が高くもなっているようです。
ここに来ての成長力があるのは大きいです。
前走以上のパフォーマンスを期待できそうです。
他出走馬について
簡単ですが各出走馬にコメントしました。
①キョウエイブリッサ
前走の内容から、ここでは力不足の印象。
②ドルチェモア
サウジアラビアRCを快勝。
オールパルフェと似た血統背景をしています。
人気を背負うだけの力がある遜色ない1頭です。
ただ、2歳馬の乗り替わりは気になる材料です。
④ドンデンガエシ
時計を詰められるかが鍵になります。
⑤バグラダス
芝1600mでは足りない感じです。
⑥ミシェラドラータ
力的に劣るので難しい。
⑦オオバンブルマイ
前走は上手く競馬をしました。
小柄な馬です。ガチンコ勝負は厳しい印象。
ルメール騎手がどう乗ってくるか注目です。
⑧グラニット
大逃げするのか、注目になります。
持ち味を活かすには、ある程度速い流れが良いです。
⑨ニシノベストワン
デビュー戦の上りは優秀。
時計を詰められるかが鍵。
⑩ウメムスビ
今回は距離が長い印象。
⑪ティニア
素質はありそう。
ただ芝1400mの方が良さそう。
⑫ダノンタッチダウン
能力あります。
多頭数競馬で不器用な面があるのは心配です。
⑬スズカダブル
流れが速くなり、耐久力勝負になったら、
ここで来てもおかしくないです。
人気は落としそうですが、芝1800mの経験がある馬は怖い存在です。
⑭レイベリング
デビュー戦は鮮やかでした。
2走目で大幅に時計を詰められるか。
普通は厳しいです。
ただ、Frankel産駒はタフな流れの
マイル戦に強いので、もしかするかもしれません。
⑮フロムダスク
芝1400m以下が適性に見えます。
⑯コーパスクリスティ
騎乗するイーガン騎手は上手いですね。
荒れ馬場は苦にしなさそう。
人気馬が崩れたら怖い存在です。
⑰エンファサイズ
デビュー戦を快勝。時計は優秀。
ただ2走目でさらに時計を詰められるか。
8枠⑱は厳しい条件になります。
Youtube動画
まとめ
3つのポイントをまとめました。
注目馬は③オールパルフェ。
- 前走、デイリー杯2歳Sの時計は優秀
- 中間の調整過程が良い
- 秋以降、成長している
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。