【帰って来ました】大野拓弥騎手が仏から帰国、中央競馬復帰

中央競馬

約3ヵ月間フランスに遠征していました。
今週末から中央競馬に復帰します。

2022年9月3日(土)の騎乗馬
新潟2R  ダ1800m コンイルヴェント
新潟6R  芝1600m ミヤビピオニー
新潟7R  芝1800m ソフィーズチョイス
新潟8R  ダ1200m トラストパッキャオ
新潟10R 芝2000m ニシノオイカゼ
新潟11R ダ1800m ブライトンロック
新潟12R 芝1600m トラストドーベル

2022年9月4日(日)の騎乗馬
新潟6R  芝1400m レオナイン
新潟12R 芝1000m バイシクルキック

初めての海外遠征で2勝をあげました。
少ないと思われるかもしれませんが、武豊騎手のような知名度のある
日本のトップジョキーでもないと日本人騎手は騎乗馬を集められません。
初の海外遠征で2勝は十分に爪痕を残したと言えます。
現在ではフランスを拠点に厩舎を開業している日本人調教師の方がいます。
今回、清水裕夫厩舎にお世話になりました。
そういった日本人調教師のバックアップが大きかったことも要因でした。
海外競馬で様々な経験をしたそうです。
今後の国内競馬で活かして欲しいです。

ここまで中央競馬で653勝しており、重賞は10勝しています。
GⅠは2勝しています。
【大野騎手のGⅠ勝利】
・2014/10/05 スプリンターズS スノードラゴン
・2016/12/04 チャンピオンズC サウンドトゥルー

同期は鮫島良太騎手、柴山雄一騎手、中村将之騎手、小島太一騎手、
佐藤聖也騎手、塚田祥雄騎手、西田雄一郎騎手です。

競馬学校21期生の同期の中で一番活躍しているのが大野騎手です。
同期で現役に残っているのは大野騎手含めて4名のみになりました。
引退した西田騎手は調教師になりました。
大野騎手には同期を代表する存在として活躍を期待しています。

行く行くは、調教師も念頭にあるんでしょうか?
大野騎手の現在の年齢は35歳です。
セカンドプランのことも踏まえて今回の仏遠征を考えていた。
そういう考えを持っていてもおかしくないですね。

積極的な海外遠征が日本のホースマン育成に繋がっています。
ここ最近は矢作厩舎の活躍など、とくに顕著です。
9月中旬には西村淳也騎手が約1ヵ月間の仏遠征を予定しています。
日本競馬が本当の意味で海外に認められるために、
更なるレベルアップは必須になるのでしょう。