【流れは来てる】凱旋門賞 2024【日本調教馬の初制覇なるか、そして武豊の悲願は?】

海外競馬

2024年の凱旋門賞は抜けた馬がいない混戦模様。

日本調教馬のシンエンペラーにはチャンス。

海外初戦の愛チャンピオンSで3着。

かなり手応えを感じるレース内容だった。

そして、海外調教馬アルリファーで参戦する武豊の悲願はどうなるのか?

日本に関係する陣営にスポットを当ててレースを展望します。

出走馬

①ザラケム
②アヤザーク
③ファンタスティックムーン
④アルリファー
⑤セヴェナズナイト
⑥コンティニュアス
⑦ブルーストッキング
⑧マルキーズドゥセヴィニエ
⑨ルックドゥヴェガ
⑩シンエンペラー
⑪サンウェイ
⑫デリウス
⑬ソジー
⑭ロスアンゼルス
⑮シュルヴィー
⑯アヴァンチュール

※丸印内の数字は馬番です。ゲート番ではありません。

日本調教馬シンエンペラー陣営(坂井瑠星,矢作芳人)

シンエンペラーの調子が上がっている。

血統的な適性も高い。

今回は抜けた馬がいない。

チャンスと見ていい。

凱旋門賞に適応した血統的背景

全兄はソットサス。2020年の凱旋門賞の勝ち馬。

シンエンペラーは兄と同じくフランス生産馬。

日本に連れてきて日本の競馬を走ってきたが、

本質的にはフランス競馬の方が合っている。

欧州競馬に適応できる背景は十分だ。

過去に日本調教馬の最高着順2着に入っているエルコンドルパサー。

エルコンドルパサーも同様に欧州競馬に適応する血統背景を持っていた。

フランスに連れてきて水は合うはず。

調子を上げているようで、海外初戦の愛チャンピオンS以上の走りが期待できる。

矢作厩舎の海外挑戦、流れは来てる

矢作芳人調教師がまとめる矢作厩舎。

これまでの海外挑戦をしてきて結果も出してきた。

少し前なら考えられないことも成し遂げてきた。

日本調教馬のレベル向上。

そして、海外遠征のノウハウ。

様々な要素が良い方向に向かっている。

騎手・調教師・馬主。

チームジャパン体制になっている。

ここで勝ってよい。流れは来てる。

海外調教馬アルリファー陣営(武豊)

今回が11度目の挑戦となる武豊騎手。

過去の最高着順は3着。

その時が2001年の海外調教馬サガシティ。

武豊騎手がフランス遠征中の結果だった。

過去の成績を見ると、日本調教馬より海外調教馬に

騎乗した時の方が成績が良い傾向がある。

アルリファーは上位人気から一枚落ちると言われている。

ただ、ここ2走の内容が良い。

ドイツのベルリン大賞(G1)の1着。

とくに2走前のエクリプスS(G1)2着。

2024年の英国ダービー馬シティオブトロイの2着だった。

4歳牡馬で9戦しかしていない。

あまりレースを使っていない馬が、ここに来て力を付けている。

ここで一発あっても不思議はない馬。

大型馬ではなく、薄くて切れるイメージのある馬。

武豊騎手とは手が合うイメージがある。

武豊の悲願は?

注目の凱旋門賞になる。

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最後に

様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。