かなり馬場の内側が荒れている。
レース映像で土が見えて茶色くなっているところもある。
雨の影響を受けなさそうだが、この状態で雨が降ったら、
かなりタフなコースコンディションになる。
明日8月28日(日)のレースを予想する上で馬場状態の考慮は重要。
天気、馬場状態には注意したい。
オールスターJ第1戦 芝1200m 馬場傾向
1着 メイショウツツジ 6番人気 武豊
2着 スマートルシーダ 4番人気 岡部誠
3着 アスクキングコング 2番人気 ウィリアムズ
4着 ミキノバスドラム 8番人気 川田将雅
5着 アラモードバイオ 1番人気 福永祐一
一番外を回って追い込んできた7枠2頭のワンツー決着でした。
このレースから明らかな外差し傾向が表れていました。
オールスターJ第2戦 芝2000m 馬場傾向
芝2000mで行われた第2戦。
このレースが今日8月27(土)の馬場傾向を表しているレースでした。
1着 サクラトゥジュール 3番人気 川田将雅
2着 ターキッシュパレス 10番人気 松山弘平
3着 アサケレディ 4番人気 武豊
4着 スタッドリー 1番人気 バシュロ
5着 モリノカンナチャン 9番人気 グラハム
1着~3着までの中央競馬所属騎手は、馬場状態を分かっていましたね。
道中後方から外目を通る競馬をしていました。
外目を走ってきた馬が上位を独占しました。
4着のスタッドリーに騎乗していたバシュロ騎手は直線で空いていた内に突っ込みました。
内に突っ込んだところで前は開いていましたが、バタっと止まってしまいました。
競馬を見ていると、地元の利というか、そういうものがやはりありますね。
外国勢の札幌競馬場への対応について
今回、外国から招待された騎手は札幌競馬場の特徴を上手く掴み切れていないように見えます。
1日目を終わって、中央競馬の騎手の成績が圧倒的に良いのも、そういったところが影響している気がします。
外国勢は今回が初来日だったり、新進気鋭の若手ダッタリスルメンバーです。
C.ウィリアムズ騎手は日本での騎乗経験は豊富です。
しかし、札幌競馬場が得意というわけではありません。
今後、外国勢を招待する時には、その前の週から騎乗できるように配慮してあげてもいいのではと感じました。
それだけ、日本の人口的な洋芝トラックコースは外国勢からすると特殊なのかもしれません。
その特殊なコースが馬場状態悪化で外有利の傾向が出た場合、即座に対応することは、なおさら難しいのかもしれません。