2022年8月27日(土)新潟1R芝外回り1600m コンエネルジアに注目

中央競馬

Frankel産駒の5枠⑧番コンエネルジアに注目したい。

東京芝1400mでデビュー。

結果は4着。

スタートややもっさり、ダッシュはつかず。

後方に位置して、第4コーナーは一番外を回って追い込む競馬だった。

パドックでの馬っぷりは良く見え、能力は高そう。

距離200mの延長、新潟芝外回り、雨で若干力を要する馬場状態。

条件が合っている。

今回のレースは相手関係にも恵まれている。

500㎏の大型馬で2戦目の上積みが見込めそう。

ダミアン・レーン騎手から池添謙一騎手へ乗り替わりになるのは少し気になる。
デビュー戦では変な癖があるように見受けられなかったので、上手く騎乗してくれると思う。

対抗できるのは8枠⑮番エマヌエーレかな。

⑧コンエネルジア、⑮エマヌエーレに絞って注目する。

Frankel産駒について(フランケル)

生涯成績14戦14勝。

ワールドサラブレッドランキングで、136ポンドという高い評価を受けた馬です。

走りはダイナミックで欧州の芝1600m~芝2000m路線で圧勝し続けました。

種牡馬になってからも活躍馬を多く出しています。

日本で走る産駒からも活躍馬が出ています。

既にGⅠ勝ち馬を3頭送り出しています。

・ソウルスターリング (阪神JF、オークス)
・モズアスコット   (安田記念、フェブラリーS)
・グレナディアガーズ (朝日FS)

適性距離は父と同じく芝1600m付近が得意なようです。

ペースが速くなり、そこそこに上りを要する展開が向いています。

スピードを持続する耐久力勝負に秀でているのでしょう。

母レディイヴァンカについて

現役時にアメリカのダート1400mのスピナウェイS(GⅠ)を勝っています。

8月末から9月初めに行われる2歳牝馬限定のGⅠ競争になります。

仕上がりの早い馬が勝ち上がります。

ただ、このスピナウェイS(GⅠ)を勝って、その後も活躍する馬は少ないようです。

2歳の8月末から9月初めのGⅠということで、仕上がりの早い馬専門になっているようです。

スピナウェイS(GⅠ)勝ちのみという場合は、競争能力という面で若干劣る面があると見た方がよさそうです。

レディイヴァンカは、スピナウェイS(GⅠ)勝った後に引退します。

2戦2勝で引退しました。

コンエネルジアが初仔になります。

初仔の馬っぷりは良いです。

ただ、距離は芝1600mくらいまでのようです。

父馬によっては長い距離に適応できる仔が出るかもしれません。