コンエネルジアは2着(2022年8月27日(土)新潟1R芝外回り1600m)

中央競馬

スタートから池添謙一騎手が追う動作、鞭を入れる場面も。

まだまだ動きが鈍いというか、距離延長しても追走に苦労する状態。

相手関係に恵まれていたので2着に来てくれた。

相変わらず馬体は良く、大型馬なので次走以降の上積みは見込まれる。

ただ今日の競馬内容では、きっちり勝ち上がるには時間がかかりそう。

今後の動向に注目。

騎乗した池添謙一騎手のコメントについて

まだまだ体が緩い。ハミを取らない。前向きさがない。

そのような内容でした。

母レディイヴァンカは完成度の早い馬でした。

しかし、子供のコンエネルジアは遅咲きのようです。

焦らずに調子を整うのを待った方がよさそうです。

現状では未勝利戦をきっちり勝ち上がるのは難しいです。

所属する手塚貴久厩舎について

近年、サンデーレーシングからの信頼を得ている印象があります。

・フィエールマン  (天皇賞春2回、菊花賞)
・シュネルマイスター(NHKマイルC)

2頭のGⅠホースを担当してきました。

期待できる馬を手塚厩舎に託すと思われるので、コンエネルジアは素質があるはずです。

手塚貴久厩舎は、サンデーレーシングだけでなく、シルクレーシングやマイネンの冠名でおなじみのラフィアンの管理馬を多く担当します。

近年はウインレーシングの管理馬でも重賞勝ち馬を出しています。

C.ルメール騎手を除けば、基本的に美浦所属の騎手に騎乗依頼をしています。

所属の嶋田純次騎手は調教が上手いと定評があります。

嶋田純次騎手と言えば、アサマノイタズラであと一歩のところで重賞制覇を逃したことがありました。

手塚貴久厩舎に所属して騎手を続けていけば素質馬との出会いはまだまだありそうです。

ノーザンファーム天栄について

ノーザンファーム生産なので、福島県にある外厩施設のノーザンファーム天栄を利用できます。

現在の日本競馬界を席巻しているノーザンファーム生産の好調を支えている施設です。

スタッフが優秀なので管理馬の調子を整え、素質を伸ばしてくれるはずです。

外厩施設は美浦に近く、トレーニングセンターよりはリラックスできる環境になります。

トレーニングセンターの馬房数は限られているので、上手く外厩施設を活用しながら出走させていくのが現在の日本競馬です。

コンエネルジアも出走後は、ノーザンファーム天栄に放牧になるはずです。

完成度を上げて次走に出走できるようスタッフだけじゃなく、コンエネルジア自身にもやる気を出して頑張って欲しい。