オーススターJ第2戦はステイブルアスクに注目

中央競馬

矢作芳人厩舎に所属。

所属騎手の古川奈穂騎手がメインに騎乗してきた。

正直、古川騎手はコーナリングなど騎乗技術はまだまだの印象。

今回、WASJ最年長の柴田善臣騎手が騎乗する。

騎手の乗り替わり効果がかなり大きく出る予感がする。

オルフェーブル産駒で洋芝2000mの条件は合っている。

WASJは海外騎手騎乗のため、通常の定量戦より1㎏負担重量が重くなる。

420㎏台~440㎏台と小柄なステイブルアスクではあるが、
タフに追い込めるので、むしろ条件は好転している。

勝ち切れるかは分からない。

ただ、3着内(馬券圏内)は十分に期待できる。

オルフェーヴル産駒について

初年度産駒からGⅠホースを2頭輩出しています。

・ラッキーライラック(阪神JF、エリザベス女王杯2回、大阪杯)
・エポカドーロ   (皐月賞)

ダートでも活躍してます。

2021年のブリーダーズCディスタフを勝ってしまった。

と言うべきでしょう。

マルシュロレーヌがいます。

衝撃でした。

産駒の特徴としては上り3Fの速い脚を使う瞬発力というより、スタミナがあるタイプです。

時計のかかる芝コースでグイグイ伸びてくるシーンが見られます。

とくに小柄な馬の方が荒れ馬場に強いイメージがあります。

ステイブルアスク自身が小柄なのでイメージに合っています。

古川奈穂騎手について

2021年にデビューした2年目の騎手になります。

矢作芳人厩舎に所属している騎手です。

今年2022年は8勝しています。

すべて所属厩舎の矢作芳人厩舎の管理馬になります。

昨年2021年は7勝しています。

うち6勝が矢作芳人厩舎の管理馬になります。

勝ち鞍のほとんどが矢作芳人厩舎という状態です。

厳しい目で言うと、騎手としての実力が周りから認められていないと言えます。

コーナリングで膨れてしまうシーンが多々見られてしまいます。

騎手として必要な体幹の筋力ができていないのかもしれません。

競馬学校在学中に左肩を負傷して留年を経験して苦労をしています。

騎手としてデビューできましたが、やはり古傷の影響はあるのでしょうか。

矢作芳人調教師は61歳なので、調教師引退までは時間があります。

それまでに他厩舎から依頼が増えるようになっていないと苦しくなります。

ステイブルアスクは素質のある馬なので、何とかこのコンビで勝ち上がって欲しいと思っています。