【注目馬#2】9月4日(日)札幌2R 2歳未勝利 芝1500m

中央競馬

デビュー戦の札幌芝1500mのゲート入りで暴れまくった。
有利な1枠1番だったのにゲート扉を破壊して外枠発走になった。
あのショーモンになります。

外枠発走になりましたがスタートダッシュは良かったです。
ただその後に引っ掛かりました。
騎乗した鮫島克駿騎手が何とか抑えて直線をむかえましたが、
首の上げ下げで運悪く負けてしまったデビュー戦でした。

とにかく体力はあるな、という印象です。
走りも力強くダイナミックで洋芝は合っています。

2走目で常識にかかってくれば持っている力どおりに
勝つことができると思っています。

父は新種牡馬のマインドユアビスケッツになります。
社台ファームが購入してきた種牡馬でノーザンファームが購入した
ドレフォンの対抗種牡馬という位置付けでしょうか。

ここまで勝ち上がった産駒は4頭で、うち3頭が社台ファーム生産になります。
社台ファームのバックアップを強く受けていますが、
2歳世代のノーザンファーム生産も4頭います。
ノーザンファーム生産の初勝ち馬になれる力を持っています。

マインドユアビスケッツは米国調教馬のDeputy Minister系
力を要求される芝コースには血統適性はあると考えます。
現役時にはドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)を2連覇しています。
BCスプリント(GⅠ)でも上位入線しています。

乗り替わりとなる横山武史騎手は札幌開催リーディングに
向けてラストスパートをかけたいところです。
今年はキャリア最速の勝ち星を積み重ねて好調です。
暴れ馬ショーモンを上手く乗りこなしてくれることを期待します。

ドキドキが止まらない。
心拍数が上がる。
そんなレースになりそうです。

馬名の由来は笑門来福
楽しく過ごせば幸福が訪れる。

9月4日(日)のレースを楽しみます。

新種牡馬マインドユアビスケッツについて

マインドユアビスケッツは社台ファームの吉田照哉氏が所有権50%を獲得しました。

その経緯で日本の社台ファームで種牡馬入りすることが決まりました。

日本の生産界にドバイゴールデンシャヒーンでの高いパフォーマスンスが評価された結果と言えます。

現役時には、同世代のドレフォンと遜色ない能力を持っていました。

ドレフォンとは、BCスプリントでは1勝1敗になります。

日本で種牡馬入りをして、どのような産駒を出しているのか注目になります。