2024年の天皇賞(秋)(G1)を有力馬を中心に展望します。
出走馬
2024年10月27日(日) 東京11R 15:40発走 芝2000m
①ベラジオオペラ 牡4 58.0 横山和生 (5-1-1-2)
②マテンロウスカイ セ5 58.0 横山典弘 (5-4-4-5)
③ステラヴェローチェ 牡6 58.0 佐々木大輔 (4-2-3-8)
④タスティエーラ 牡4 58.0 松山弘平 (3-2-0-4)
⑤ノースブリッジ 牡6 58.0 岩田康誠 (7-0-1-8)
⑥ソールオリエンス 牡4 58.0 横山武史 (3-3-1-3)
⑦ドウデュース 牡5 58.0 武豊 (6-1-1-3)
⑧キングズパレス 牡5 58.0 A.シュタルケ (4-10-3-3)
⑨ホウオウビスケッツ 牡4 58.0 岩田望来 (4-2-2-3)
⑩ダノンベルーガ 牡5 58.0 C.デムーロ (2-0-1-6)
⑪ジャスティンパレス 牡5 58.0 坂井瑠星 (5-2-2-5)
⑫リバティアイランド 牝4 56.0 川田将雅 (5-2-0-0)
⑬シルトホルン 牡4 58.0 大野拓弥 (2-4-2-12)
⑭レーベンスティール 牡4 58.0 C.ルメール (5-2-1-1)
⑮ニシノレヴナント セ4 58.0 田辺裕信 (4-1-1-8)
前走3着以内が好走する傾向あり
現役の有力馬が揃った古馬の最高峰G1。
近年は前走3着以内の馬が好走している。
秋初戦が天皇賞秋となる馬が多いだけに直近の好走実績は重要となる。
東京芝2000mの天皇賞秋はレベルの高いレースになる。
11秒台のラップが終始続く展開になる。
前半がスローになれば尚更、後半のラップは厳しくなる。
長く良い脚を持続できる馬が有利になる。
底力を問われるレースになりそうだ。
有力馬
ベラジオオペラ
前走は宝塚記念G1を3着。
今回の芝2000mはベスト。
東京コースも力を出せる舞台。
操作性の良さ、気性の良さが本馬の武器。
1枠①を十分に生かした立ち回りができれば上位争い。
タスティエーラ
前走は天皇賞(春)G1を7着。
2024年の日本ダービー馬。
東京コース実績はある。
近走は調子が上がっていない。
今後のきっかけを掴めるレースを期待したい。
ソールオリエンス
前走は宝塚記念G1を2着。
これまでの試行錯誤から陣営は
後方からの競馬が本馬に合っていると判断。
元々、前目に付けられるスピードは無い。
本来、時計を要する芝に適性が高い。
香港芝2000mや欧州芝の方が向いているのかも。
しかし、東京コース自体は合っている。
あとは、11秒台が続くスピードの持続力に対応できるかどうか。
2024年の皐月賞馬。今回の芝2000mの舞台は合っている。
ドウデュース
前走は宝塚記念G1を6着。
ここ2走は本来の力を出せてない。
調教はとても動いている。
秋初戦として力を出せる状態になっている。
ピッチ走法でパワフル。
今の走りを見ると東京より中山向きに見える面も。
枠順の4枠⑦は良い。
外枠の有力馬の出方を見ながら、マークして差す競馬ができれば。
ダノンベルーガ
前走はドバイターフG1を3着。
日本の競馬では天皇賞秋はベスト条件。
素質はとても高い馬。
中間の調整が遅れているという情報がある。
当日のパドックには注目したい。
走れる状態なら、ここを勝っても驚けない。
ジャスティンパレス
前走は宝塚記念G1を10着。
ディープインパクト産駒。
東京芝2000mの適性は高い。
前年2023年の2着馬。
既に速い時計に対応できている。
スローな流れでは勝負処で置かれる面があるだけに、
速いペースのレース展開になって欲しいところ。
リバティアイランド
前走はドバイシーマクラシックG1を3着。
2023年の牝馬3冠馬。
ジャパンCで速い時計決着に対応できたのは収穫。
芝2000mという条件は良い。この辺がベストと思われる。
久々のレースで7枠⑫なので、スタートはしっかり決めたいところ。
流れに乗れれば自分の力をしっかり出せる。
レーベンスティール
前走はオールカマーG2を1着。
日本国内でG1を勝つなら天皇賞秋がベストな舞台。
東京競馬場は最も力を出せる舞台。
馬場的にも気性的にも、海外より国内向き。
陣営は勝負をかけにきた。
中間の攻めがかなり凄い。
ここをピークに仕上げている。
調教過程に陣営の本気度がうかがえる。
ペースが落ち着き、且つ、折り合うことができれば、
直線で抜群の瞬発力を見せてくれるはずだ。
母父トウカイテイオーの血が後世に繋がる走りを期待したい。
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。